2011年08月31日

20110826 ゲリラ豪雨

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 20110826ゲリラ豪雨、私は大阪に仕事の打ち合わせに出ていて、夕刻に帰るまで全く知らなかったのだが、この日、当地方では午後から天気が急変して雷を伴った暴風雨となり、約一万戸が数時間停電するほどの被害が出たのである。大阪は晴れ、私の帰宅したときも、天気はこのように雨上がりの晴れだったのだ。しかし周囲の惨状は凄まじく、田んぼの稲はこの通り渦でも播いたように倒れ込んでしまった。この日は続いて夜のバイトがあったので、泣く泣く首をぞかいてんげる。


 


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 用水路も溢れる寸前。実はこの日の朝、私は水路の水門を開ける当番であったので、本来ならば雨が降り始めたら水門を閉じに走らなければならなかった。しかし私は外出していた。水利組合の当番制度というものは、私のような都会から移住して来た単身者がバイトで一日外出している農家というものを想定していない。本来、農家は専業であって家族がいるものなので、当番の回って来たときに一家不在ということは考えられないのである。私はあわてて水門を閉めに行ったが、それは既に閉じられていた。誰かが、というか私が当番で鍵を持っているのだから、他に持っているのは水利組合長ということになるが、彼が閉めてくれていなかったら、ここより下流は洪水になっていたかもしれぬ。まったく責任重大である。自分のことを棚に上げてこんなことを言うのは筋違いかもしれないが、水利組合の当番がいつ回って来るかは、前日にならないとわからない。当番表というものがあって、それに従って鍵そのものが札の付いた状態でが回って来るからである。それの、何月何日に回しはじめたから、順算して今シーズン中に何月何日と何月何日に回って来るという予測が出来ない。雨の多いときは複数世帯で保守にあたるし、雨のないときは回さないことがあるからである。今日のようなゲリラ豪雨では、結局その日の当番が一義的に責任を負うことになる。まあ、そこは保険にも入っているし人間関係と運用次第であって、私の状況はみんな理解してくれているから、被害が出ても私がすべてを賠償するなどという事態にはならない。


 


 


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 畑の方は、このように柵ものが殆ど倒されていた。翌日、「六甲山カフェ」早朝営業を中止させていただいてこれらの復旧に取りかかったのであるが、不思議なことに、稲を起こしはじめて数時間後、穂先に溜まったしずくが落ちたり蒸発したりしたのか、徐々に首をもたげはじめたのである。それは9時頃には目に見えるほどになり、やがてわさわさと音を立てるかと思われるほどになった。倒れ込んでいた稲の殆どは、私が助け起こすまでもなく自力で起き上がったのである。いまでは、いくぶん傾いている程度であって、水に浸かるような状態ではない。

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20110824 夏野菜の観察

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 夏場の葉もの野菜が全滅したので空芯菜を買って来て食した後、根を水に浸けておいて土に刺したら葉が出て来よった。この炎天下にご苦労はんなこっちゃ。


 


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 トマトも殆どミニ・トマト系にしている。大きいのんはどうせ雨で割れるし、割れんかったんはカラスの餌食になるだけで、そのために柵やネットしても悪辣な黒い鳥は、なんぼでもかいくぐる術を知っている。しかも夏場の農作業に疲れきった俺の目の前で、柵やネットでぐるぐる回って遊びよる。ムカつくしお前らの好物なんか作らん。


 


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 福島第一原発の事故による強制避難で今年の作付けを断念した農家が、昨年収穫していた「福島唐辛子」の種を、たまたま山カフェの常連さんから譲り受けて播いたものが実っている。今年はピーマン、ししとう、唐辛子が不作なのだが、その原因のひとつに「コンパニオン・プランツ」の考え方を取り入れたことに原因があると思う。これらと蔓なしインゲンとの混植は、互いに生育を促成し、害虫を防ぐとあるのだが、私の畑に関する限り、結果はその逆だった。この「福島唐辛子」は、ナス科の種蒔きが終わった後の空き地に播いたもので、インゲンとは混植しなかった。その結果、このように順調に実って来ている。


 


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 一方、いったん蔓なしインゲンと混植したものの、余りにも生育が悪いので途中からインゲンを除去したピリピリは、その後元気に生長を始めた。


 


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 また、インゲンについた虫にやられて幹を食いちぎられたブータンの唐辛子は、インゲンの除去後やがて腋芽が出て生長を再開し、実りはじめた。


 


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 ごぼうの大往生である。春先にトウ立ちが始まって以降、体中をアブラムシに取り巻かれて真っ黒になりながらも、かゆみひとつ訴えることなく高さ2mほどの大株に成長した。抜くのが申し訳ないほどの尊厳を感じる。枝先についている実には多くの刺があって衣服に付く。しかもその毛が皮膚に付くと非常にかゆい。アブラムシにやられたかゆみの仕返しか。ひとつの実の中にたくさんの種が詰まっていて、それひとつで十分1シーズン持つほどである。


 


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 鶴の子大豆が枝豆として収穫期を迎えた。しかしこれなんの幼虫や ?? おもろい格好やな。


 


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 乾かして実を採るインゲン類が収穫期を迎えている。これはブラジルの庶民料理「フェイジョアーダ」に使う黒インゲン。


 


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 おそらくこぼれ種から発芽した白瓜。


 


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 ボッキーニは、苗かご作戦が上手くいって、今年は折れもせず腐りもせずに良く出来る。


 


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 トルコの白ズッキーニは低い柵仕立てで収穫倍増。


 


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 キュウリと苦瓜の柵は、一部が重みに耐えかねて蛇行。手前から冬瓜・苦瓜・キュウリ、キュウリは毎日20本以上採れていたものが、ぴたっとやんだ。


 


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 サトイモとショウガ、葉ショウガの収穫期であるが利用方法がわからん。


 


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 種蒔きした後、間引きをかねて移植したバジル。今年は人参の除去に手こずったため、発芽が大きく遅れたので今頃この大きさであるが、既に花芽がついている。


 


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20110822 切畑猪名川線

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 「新名神高速道路」の建設が近所でも始まっている。その予定地がどのように破壊されて行くか、写真によって記録して行こうと思って、ブログ上にひとつのカテゴリを立ち上げる。記録する区間は、おもに神戸JCT.から高槻第一JCTまでの間である。上の写真は2011年6月のものであるが、神戸JCTからイチゴの名産地で有名な二郎 (にろ) をひと山東に越えた、神戸市北区道場町平田である。詳細な図面が得られないのであくまで憶測であるが、この高圧電線の直下か近くを通るはずである。


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 JR道場駅の西の高台から建設予定地を遠望する。「百条岩」など奇岩で名高い風光明媚な生野高原を切り通して進む。


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 その山を越えると武庫川渓谷に至る。採石場の入口が、工事用車輌の入口になっている。右に予定地を知らせる看板が見える。


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 兵庫県の武庫川上流浄化センターの真上を通るはずである。


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 武庫川渓谷沿いに道場と西谷方面を結ぶ細い道が工事用車輌の通路になっている。それすなわち、かつての国鉄福知山線の廃線路に並行する。「立入禁止」の看板の下は、かつての踏切の名残、舗装される以前は、レールも残されていた。


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 20112月の写真であるが、古い石垣の下にかつての線路敷があり、それをアクセス道として、その上の山を開削している。ここは鉄道の歴史を今に残す遺跡が、長い年月を経て渓谷美と見事な調和を重ねて来た場所でもある。


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 その東にある川下川ダムを跨ぐ巨大な橋梁の建設が進んでいる。予定地はこの先、武田尾の渓谷や集落、山を利用した畑を破壊して貫通し、宝塚の奥、西谷の集落を過ぎて、猪名川町へ向かう。


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 さて、特に今になってこのカテゴリを立ち上げようと思ったのは、ここ宝塚市切畑から猪名川町広根までの区間が通行止めになったからである。この先、鬱蒼とした森の中へ飛び込んで行くかのように、道は細い路地となって下りながら渓谷に彷徨い込んでゆき、点在する集落や見事な梅や桃の畑を過ぎ、小さな流れのわきに現れては消える生き物草花や、木漏れ日を受けてそれらが笑い、小川の水に乱反射する光の乱舞を見ることができた。おそらくその頃の経験が、私の今の写真心を培ったものであろう。ここが通行止めになったということは、現在その命の楽園は、徹底的な破壊を受けているということである。ここは、子供の頃から私の遊び場であった。自転車を手に入れて行動範囲が広がってからは、近所のしがらみを絶って自然の中に埋没する歓びを覚えた。待ち伏せと裏切り、情け容赦のない徹底的な誹謗中傷に疲れきった心は、ここの小川の水で癒された。数年前、手に入れた高速道路の予定地情報を地図に落とし込んでいて事実を知った私は、それから足しげくここへ通ったのだが、つい最近まで何の変化もなかった。が、いきなり封鎖されてしまった。解除されるのは、来春とのことである。もはや、あの光に再会することはないだろう。


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 封鎖区間の西側、宝塚市切畑である。関西電力の変電所があって、ここは雷がよく落ちるのだ。下の写真は、東側の猪名川町広根である。


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2011年08月26日

20110827-28 cafeminhos

各位

本日は、朝から大阪で仕事の打ち合わせでしたが、
夕刻にJR道場駅に降りたってびっくり。
木が倒れ川が増水して、あたりの田んぼは水浸し、
急いでウチへ戻ると、用水路は溢れ、道は川のようになり、
私の田畑は、稲も柵もことごとく倒されて目も当てられぬ状態でした。
夜のバイトが迫っていたので、泣く泣く放置しましたが、明日はこれを立て直さないと、
文字通り秋以降のおまんまが食えません。
バイト先で訊けば、ゲリラ豪雨で落雷と突風が頻発し、数時間も停電したとのこと。
先ほど帰宅し、懐中電灯を頼りに田畑を見回りましたが、なす術もありません。

明朝より復旧作業に取りかかります。
従って、「六甲山カフェ」の早朝営業は、
とりあえず明日、復旧の進み具合によっては明後日も中止とします。
このブログ、またはhttp://www.yamacafe.com/でご確認ください。
ご計画なされていた方には申し訳ございません。

台風が大変心配ですが、現在のところ9月の予定は以下の通りです。
気候の急変などで変更する場合は、事前にこのブログで告知します。
8月末 白菜・大根の種蒔き
9/17-18 (土-日) コシヒカリ・黒米稲刈り
10/08-09 (土-日) インディカ・赤米稲刈り、コシヒカリ・黒米脱穀、丹波の黒豆枝豆収穫開始

また、「六甲山カフェ」早朝営業は、上記日程で中止します。
農作業を変更した場合は、それに応じて変更します。

その場合も、事前にこのブログで告知します。
フルタイム営業は、9/11 (日)・24 (土) の予定です。
あしからずご了承ください。

以上、取り急ぎ・・・

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2011年08月24日

20110813 cafeminhosの夏

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 今日8/13と明日は16時までのフルタイム営業である。朝来たら扉にモリアオガエルがへばりついていた。夕方までほぼ動かずにいた。カエルという生き物は、よく跳ねると思えばこのようにうずくまって微動だにしない。畑でもアマガエルのキュウリの葉にじっとしているのは、触っても動こうとしない。


 


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 今日は「るるぶ兵庫」の取材である。街に近い山を楽しむ趣向ということで、阪急芦屋川からぶらぶら歩いて六甲山に入る途中の面白いスポットを取材して行く企画である。「るるぶ兵庫」の次の号に出ますので、乞うご期待 !!


 


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 cafeminhosフルタイム営業時は羊の肉を焼くのである。「六甲山カフェ」を運営しているのは、私以外は全て女性であるので、主に女性の視点からアテ中心の繊細なメニューが提供されているが、山を降りて来た人たちは一様に鼻息が荒く、ガッツリ食いたいと思う人も多い。アテ・メニューがここへ夕方に飲みに来る人向けであるとするならば、串焼肉は下山者向けと言えるだろう。しっかり脂を補給してもらった後に、このようにミント・ティーを出すところが、cafeminhosの芸の細かいところである。がさつなだけではあきません。たくさんの人に来ていただいて、皆さんほんとにありがとう。


 


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2011年08月18日

20110813 シーズン前半作業終了

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 梅が干し上がると梅酢も少なくなる。これをまんべんなく梅と紫蘇に行き渡らせるため、私は瓶に密封して転がすことにしている。


 


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 盆に向けて畑仕事を追い込む。今日は夜の家庭教師のバイトがキャンセルになったため、ボロボロになるまで仕事に没頭出来る。盆を過ぎれば、葉もの野菜や大根などの種蒔きの段取りを始めるので、そのための土作りをばせんければならん。まずは灰をとるために干しておいた雑草を燃やし・・・


 


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 次に堆肥を切り返す。化学肥料を使わない田畑では、雑草を積み上げた堆肥で殆どの栄養分を補給する。春には昨シーズンから積み込んだ雑草堆肥を切り返して夏野菜用に施し、盆前には今シーズン前半に積み込んだものを切り返して冬野菜用に施すのである。堆肥は上に上に積んで行くものだから、下のものほど熟成が進んでいる。下から使うのである。そこでまず、画面向かって右側に、堆肥溜めの上っ面、未だ腐熟していない雑草・・・主に田んぼから抜いたオモダカの類・・・をどけて、その下の完熟した部分を左の一輪車に積み込んで行く。


 


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 除草を終えてひとあたり耕した畝の真ん中を割って、完熟堆肥を一輪車で奥から少しずつ落として行く。そのあと、土壌の水はけを改善するために籾殻を全面に入れ、堆肥などの熟成を進める目的で米ぬかを合わせる。その頃には干し草を燃やした灰の粗熱もとれているであろうから、実を採る野菜、すなわちこの場合大根の畝にこれをたっぷり入れる。他方、白菜などはもの野菜の畝には、昨シーズン作った油かすを薄めたぼかし肥料の余った奴を放り込む。イチゴの定植畝には肥料は入れない。植え替えダメージのかかる根に肥料分は禁物だからである。しかし10月以降に植え替えるのであればその間に肥料分は完熟するからその心配はない。ただそうなると効果も少なくなるので、体力と資材の不足する夏に無駄な労力は省くべきである。


 


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 全体を良くかき混ぜて広げておき、日光風雨にさらす。ほぼこれでシーズン前半の農作業は終了。師匠のお言葉の通り、なにごとも先手必勝である。


 


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2011年08月13日

20110809 コンパニオン・プランツ

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 ほんまはこのあとのミント・ティーが格別なんや。


 


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 たくさん手伝いに来てくれて、ありがとう。みんなのためにもうしばらくここで持ちこたえてみるわ。


 


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 コンパニオン・プランツの考え方で混植したサツマイモと鶴の子大豆であるが、よく観察してみると、サツマイモの葉は大豆の株元から少し離れたところから生い茂っている。量も、混植しなかった場合よりも少ない。さてこれが、共存関係なのか、その結果相乗効果があるのか、とりあえず大豆の方は実が入りはじめている。畦で育てているものよりも一様に早い。サツマイモの方は、掘ってみるまでわからない。


 


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 一方、こちらは唐辛子と蔓なしインゲンを混植した畝だが、豆に発生した害虫が唐辛子の幹を食い荒らしてほぼ全滅状態。この考え方が間違っていると断定は出来ないが、混植しなかった部分のししとうは健全である。


 


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 今年のピリピリ。


 


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 今年の白ズッキー。


 


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 フェイジョアーダ用黒インゲンは、下の方から熟成期を迎えている。雀が狙う前に順次収穫。

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20110808 コシヒカリ出穂

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 「出穂期」とは、稲の穂の出たものが全体の半分を越えた頃をいう。本日を持って出穂となす。全く稲作カレンダー通りである。コシヒカリのような、日本で品種改良された稲は、完全にその生長のプロセスが研究され知り尽くされているようだ。


 


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 一方、知り尽くされていないインディカ「サリー・クイーン」は試験栽培中につき現在「中干し」の最中である。最も水を満たす必要のある品種と、水を落とす必要のある品種を同時に栽培することは、水管理の上で、また出穂後の雑草管理の上でも、大変に難しい。前の記事で、私は出穂後はこまめに草刈りをする必要があると書いたが、これにアドバイスをくれた人がある。彼が言うには、出穂後実が柔らかいうちに草刈りをすると、草を住処としている虫を田んぼに追い込むことになって、却って被害を広げることになるという。実が固まるのを見定めてから草刈りすべしとのこと。ううむ・・・その頃には晩生の品種が出穂期を迎えているので・・・やっぱり混植は難しいな。下の写真は、その難しい水管理をこなすために考えた仕組みである。いまのところ満足出来る程度には機能している。しかしどこか自由な土地で、気の合う仲間と、のびのびと農業して暮らしたいな。よっぽどの僻地へ行かな無理やろな。


 


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20110807 初法師

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 つくつく法師の初鳴きを聞いた。今年は梅干しをする予定が無かったのだが、6/26に友達の家の梅をたくさん採らせてもらって、それを6/29に塩漬けにしたのを、赤紫蘇の成長を待って7/19に紫蘇を入れたのだが、その頃にはとっくに梅雨が明けてしまっていて、それから漬かり具合と天気を睨みながら天日干しのタイミングを計って来たのだが、台風や前線の停滞やでここへ来てしばらく曇天が続いた。このほどようやくまとまった晴れ続きが見込まれたので、物皆全て日光消毒。野生の梅と自家製の赤紫蘇で漬けた梅の色はまた格別である。漬け梅は毎日このように天日に干し、一日一度ひっくり返し、夜には瓶に戻して漬け汁を吸わせ、三日目には夜通し夜露に当てる。今日は「六甲山カフェ」早朝営業であるので、これを干して出た。


 


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 ところが早朝営業を終えて帰宅して驚愕。なんと、大切に育てて来たミントが殆ど全て抜き取られていたのである。暑い季節にこれからおいしいミント・ティー、「六甲山カフェ」でフレッシュ・ミント・ティーをレギュラー・メニューに加えたところで、ある程度の量も毎週確保しようと思っていたのに。しかも中庭は草刈り機で除草され、飛散した砂埃で干してあった梅も洗濯物も汚れている。家主が盆を前に掃除に来たのである。たしかに私は居候の身。ここに住まわせてもらっていることだけでも感謝すべきであり、何をされても文句は言えない立場には違いない。しかし、ここで私がハーブも育て、異国の料理なども試していることは何度も目にしているはずだし、また彼もそのような料理に興味を持ち、私の料理を食べたこともある。仮に百姓にとってミントが雑草だとしても、私がこれを大切に育てていることは承知しているはずなのだから、邪魔になるのであれば一言声をかけてくれれば良いものを、無惨にも抜き去るとは余りにもひどい。あるいは彼にとっては、ここは自分の家であり、今日は草刈りをすると決めたのだから、その日に梅を干したり洗濯物を広げたまま外出する方が悪いのであって、自分が自分の家の庭の手入れをするのに、店子にいちいち断りを入れる必要など無いと考えているのであろうか。


 このような硬直した態度というものを、私はよく百姓から感じることがある。例えばここへ来る以前、甲陽園に住んでいた頃に、近くで畑を貸してもらったことがある。林の脇で竹の根が蔓延っていて、畑として使うには大変困難であったのだが、初めてまとまった広さを借りられたのがうれしくて、鍬や斧やのこぎりでその根を丹念に取り除き、どうにか耕作しはじめたのだが、野菜が採れはじめた三年目に突然返すように求められた。問答無用であった。私も永年借りられるとは思っていない。しかしようやくこれからというときに返せと言われるとも思っていなかった。先方も私が借りることを喜んでくれていると思っていたし、事実そういう対応だったのだ。しかしそのときの彼の表情には全く有無を言わせぬものがあった。どうしても続けたいのであれば、別の敷地を割り当てるという。見に行くと、またもや竹の根が蔓延っていた。それを見て彼の魂胆がわかった。「ドンビャクショウめ」・・・つくづくそう思った。


 ここへ来てからも似たような経験がある。すぐ近所で貸し農園を営んでいるところが、農閑期でもないのに借り主全員に急に立ち退きを迫った。とても良く出来た美しい農園だったし、そこで作っていた人たちはみんな仲良くて、私が慣れない農作業に難渋しているのを見るとアドバイスしてくれたりもしたのである。退去要求は全く唐突であり、その数日前にも彼らは知らされていなかった。当日に駆けつけられた人は少なかったが、自分の作物が目の前でブルドーザーに押し潰される様子を見ながら泣いていた。地主は何の表情も顔に表さなかった。今ではそこは地主が米を作り、別の敷地を貸し農園にしている。


 また私自身、ここの家主から彼の主催する農作業グループと農地を共同管理するよう提案されたことがある。つまり自分のやり方に従えということだ。私は当然拒否したが、そのあたりから私たちの関係はぎくしゃくしはじめた。私を手伝いに来てくれている私の友達に対して、彼らを不愉快にさせるような言動を繰り返すようになった。軒下に置いてある私の自転車が雨の中に放り投げられていたこともある。トルコの白いズッキーニを栽培しはじめた頃、カボチャより太い蔓に出来た白い実を見て「縁起が悪い」と言って根こそぎ処分された。本人はかつて教職についていたこともあり、すなわち知識人であって、今では地域で様々に人を導く立場の人であり、人道家・宗教指導者としても知られる存在である。しかし「縁起が悪い」などと言って恐れおののくその姿は、人を導くどころか迷妄に囚われた未開人のそれであって、とても現代人とは思えぬ滑稽さがあった。農村では、往々にしてこのような人のありように接するのであるが、このようなものを見る目が都会人に向けられたとき、お互いの不信感を助長し、農家と都会人の心の溝を固定化してしまうのは不幸なことである。世の中の流れは、大きく自給的生活に軸足を置くライフスタイルへと向かいはじめているのに、農村の閉塞的現状は極限に達している。このふたつが手を取り合えばこそ、新しい未来の展望も開けるというものであるが、互いに手を取り合おうとしても、ちょっとしたことでその努力はくじかれてしまう。どうしてもこの橋渡しが出来ないことを、私は大変残念に思う。ただでさえスロウ・ライフ実現のために一日を二日に分けてようやく暮らしてるというのに、人の仕事増やしたり人の作物抜いてる暇あったら、自分とこの田んぼなんとかしたらええのに。「雑草対策は先手必勝や」てなんべんも聞かされたよなあ。


 


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2011年08月12日

20110805 スロウライフの薦め

 毎日のんびり農業をしてスロウライフを満喫できておりますことを有り難く感謝いたしております。最近では一日を一日として筒一杯に使わせていただくのが余りに勿体ないので、生来の雞知でセコい貧乏人根性から、一日を二日に分けて使わせていただいておる次第にございます。どのようにするかと申し上げますと、まず最近は暑いので、暑さを避けて夜明け前に起き、朝飯前にその日にやろうと決めた一日分の農作業を片付けて参ります。もちろん洗濯やパンの醗酵、料理の仕込みなどがあれば、それらと同時に並行してやりますので、10分おきくらいに自転車で家と畑を猛スピードで往復します。こないだなんざ脇から車が飛び出して来やがったんで自転車で用水路へ叩き落としてやりました。邪魔な奴です。午前9時頃には暑さが耐え難い程度に達しますので中断し、布団や洗濯物などを干しながら朝食をとります。暑さのピークは午後2時頃ですので、食後は首や脇の下を保冷剤で固めて、一日分の農作業を終わらせます。シャワーを浴びて少し遅い昼食の準備にかかります。私の一日で最もしっかりした食事になります。どっちみち暑いので表には出られませんから、ワインでも飲んでゆっくり昼食をとり、一日の前半と後半を分けるシエスタを取ります。私の睡眠周期は約90分ですので、概ね午後3時半頃目が覚めます。干してあるものがあれば取り込み、農作業で仕残した部分が無いかを確認し、必要があれば丹念に畑に水やりをします。夕刻に近づくと軽く食事をして夜のバイトに出かけます。帰宅するのは概ね夜の10時から11時頃ですので、入浴した後メールなどをチェックし、ブログなどを書いたりイヤラシイサイトの新着情報を確認してからそそくさと就寝します。もちろん曜日によっては、朝からバイトの掛け持ちであったりお三味線のお稽古や家庭教師の仕事が入っていたりしますので、弁当を用意して食事は移動中に済ませます。慣れとは本当に恐ろしいもので、最近では乗り換えのエスカレーターを駆け上りながらでも、きちんとみそ汁を吸い、魚の小骨までせせることができるようになりました。時間はいろいろに変化しますが、このように一日を二日に分けて使えば、百姓としての私と、最低限の健康で文化的な生活を送るに足るぎりぎりの現金収入を得るための経済活動に携わる私とが両立し、のんびりとした有意義なスロウライフを送ることができる訳です。一日を二日に分ける訳でありますので、睡眠時間も半分で良いのです。皆さんも時間は有効に使いませう。

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2011年08月09日

20110813-14 cafeminhos

残暑お見舞い申し上げます。

cafeminhos @ 六甲山カフェ (芦屋ロックガーデン入り口「高座の滝」前)
8/13 (土) - 14 (日) の2日間は、7:30 - 16:00までのフルタイム営業です。
ただしバイトの都合で、15:30オーダー・ストップ、16:00閉店とさせていただきます。
今回も、ガッツ裏男臭い土臭いメニューでお届けします。
BGMは、極限の暑苦しさをもって暑さを制すViva la Musica !!
オリジナル・メニューは以下の通りです。

朝のお食事
 *モーニング・セット \400
  手作りパンのトースト + 山カフェコーヒー
 スペシャル・モーニング \800
  fジャガイモの冷製スープ + f夏野菜のサラダ + 手作りパンのトースト + カプチーノ

ランチ
 fわりとフツーのチキン・カレー + インディカごはん \500
 f夏野菜のクスクス \500 (羊肉の串焼きつきの場合 +\300)
 スペシャル・ランチ +\500
  上記メニューに、fジャガイモの冷製スープ + f夏野菜のサラダ + フレッシュ・ミント・ティー or caffè espresso

お酒のおとも
 *fキュウリの塩揉み \100
 *fキュウリのキムチ \100
 f新じゃがチップス \100
 羊肉串焼 \500 (限定10本・f夏野菜のクスクスとセットの場合\800)

cafeminhos名物エスプレッソを使ったもの (ランチと一緒にご注文の場合\100引き)
 *caffè espresso \350
 *caffè macchiato \350 (エスプレッソにミルクをわずかに垂らしたもの)
 *caffè cappuccino \400
 *affogato al caffè \400 (アイスクリームにエスプレッソを垂らしたもの)

冷たいもの
 *f赤紫蘇スカッシュ \350
 *affogato al caffè \400 (アイスクリームにエスプレッソを垂らしたもの)

物販
 Dr.イワサキのホット・ドッグ \350
 Dr.イワサキの塩おでん \100
 *cafeminhos男の手作りプチパン \100
 *cafeminhos男の手作りクッキー \100
 *fその日の朝採り野菜一盛り \100

 上記メニューのうち「f」マークのついたものは、私の畑の野菜を主に使っております。化学物質由来の資材は一切不使用の露地栽培です。また、種類と量には限りがありますが、今回も朝採りの野菜を格安で販売します。なお、田舎暮らしや農業にご興味おありの方、私の畑で農作業体験が出来ます。稲刈り9/17-18 (土-日) その他毎週月木9:00-17:00、土日13:00-17:00 (8/13-14を除く) 、粗食ご用意します。くわしくは、「farminhos」で検索してください。

「六甲山カフェ」は、高座の滝の前にある大谷茶屋さんの軒下をお借りして、交替マスター制で運営されているカフェです。通常の営業時間は10:00〜16:00で、可能な限り私が7:30〜11:00で早朝営業をさせてもらっています。悪天候による休業の場合あり。営業日時やマスター、メニューなどの詳細は、下記ホームページをご覧ください。





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2011年08月05日

20110804 コシヒカリ穂孕み

 

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 私の田んぼのコシヒカリの穂孕み。全く稲作カレンダー通りである。あたりまえのこととはいえ不思議なものだ。こうした成長の過程を見るにつけ、私が米を作っているのではなく、稲は自分の力で育つ、私はそれを少しお手伝いさせていただいているだけだと実感するのである。もうすぐ花が咲く。そうすると田に入ってはいけない。つまり除草は出来ない。逆に言えば、これまでに除草は完了させておかなければならない。幸いにして、私は今シーズンの雑草との闘いに勝った。あのオモダカは、田のあちこちに散見されるものの、稲の勢力の方が圧倒的に勝っていて、孕みはじめた穂や花を傷つけてまで取り除く必要は無い。

 

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 黒米の穂孕み。一部は既に開花している。これまで葉を高らかに茂らせ分蘖し根を張り、まっすぐに生長して来た稲が、新たな変態に直面する。産みの苦しみは、一瞬稲の生長を阻害し、あるものは体の変調を訴え、あるものは枯れてゆく。これに打ち勝ったものだけが、やがて秋に実りを迎えるのである。あたりまえのこととはいえ不思議なものだ。今後私が彼らに出来る手助けは、カメムシがつかないように、畦周辺をこまめに草刈りすることくらいである。あとは、天が実りに導いてくれるはずだ。これでコシヒカリと黒米の稲刈りの日程は、9月17-18日 (土日) と決まった。

 

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 出穂期にかけて彼らは水を多く必要とする。一方、晩稲の方は逆に水位を下げて今一度根に喝を与えるべき時期である。ひとつの田んぼでこのように相反する水管理をしなければならないので、今シーズン私は田んぼの区切り方を大胆に変えて実験している。暗渠のふたを外して排水しながら、晩稲の畦を切って表層の水を流し、コシヒカリと黒米には排水溝を補修して塞ぎ、水路を区切って水を供給する。それも数日のことである。週末には晩稲の除草を終え、田んぼ全体の水位を一杯にまで上げる。この仕組みがうまく行くかどうか、この一週間にかかっている。

 

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20110803 瓜科三題

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 トルコの白ズッキーは匍匐性の蔓を持っているため、私はこのように低い柵に誘引している。

 

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 まずはひとつ実った。トルコ人のシェフによると、長さ20cm程度が適当であるという。

 http://www.sakliev.com/index.html

 

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 緑のズッキーちゃんの方は、昨年斜めに支柱を立てて誘引しようとして、勃起しようとしすぎて葉の重さに耐えられず、裏返しになって儚くなりにけるかもによって、今年は、育苗用の籠を伏せた上に敷き藁を並べて、そこへ匍匐させしめんとすなり。

 

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 ニガウリ一発目、今年初のゴーヤ・チャンプルーにして有り難く頂戴。

 

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2011年08月04日

20110803 嗚呼無常

「あんた誰や ?? 」

「し・・・師匠 ??

「なに三味線 ?? 『根曳の松』?? ほんなもんあんたみたいなんにできますかいな、そない簡単に考えてもろたら困る」

「・・・」

「10年通うてる ?? 誰が ?? ・・・まあええわ、ほな上がり」

「・・・」

「ちょっと弾いてみなさい」

「え ?? いつもさきにお手本・・・」

「そんなもんどっか行った。はよ弾きなさいんかこの暑いのに」

「・・・」

「あほ !! そうと違うやろ、そこなんて書いたある ?? 」

「・・・」

「あんた、ときに弟どうしてる ?? 」

「お・・・弟 ?? 」

「そうや。長いこと通うてたで」

「・・・」

「あかん、もっとちゃんと勉強してからまた来なさい。ほなお茶にしよ」

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2011年08月03日

20110731 cafeminhosフルタイム営業

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 7/30-31の土日は、ひさびさのcafeminhosフルタイム営業でした。Dr.イワサキの塩おでんを名物に、店頭にて羊肉串焼きが山男たちに大好評。旅する百姓ならではの日本化しないランチ・メニューに戸惑いつつも、やがてはまり行く濃厚な油の旨味・・・そうよ油は旨味なのよ。減塩ヘルシーなんかどこ吹く風、がっつり脂っこくて強力な風味とこの煙・・・普段とは全く異なる「六甲山カフェ」が展開されたのでした。野菜も早朝に完売 !!

 

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 狭いならではの、まったく互いに相知らぬ面々のミクスチュア・・・煙にむせつつも舌鼓、悦楽の時間。絹の感触を持つ絨毯のような悠然たるアフリカン・ポップスT.P.O.K. Jazzの黄金時代の名演奏をBGMに、またそれを訊ねて来る登山者もいて、いやいやまだまだ「六甲山カフェ」は奥が深い。行った者にしかわからんのよね、このシャバシャバの薄いスープ・・・ラタトゥイユとはまた違う。次回フルタイム営業は8/13-14です。しかしバイトがあるから15時半オーダー・ストップ、16時閉店です悪しからず・・・

 

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20110802 farminhos晩稲田の草取り

各位

コシヒカリと黒米が穂を孕みました。
私がヤッてもたんちゃうよ・・・ヤッことは認めるけどね。
合意の上やったしね、でも中で出してないからヤッて・・・
失礼。稲は穂が出るとすぐに開花します。
花が咲いたら「風が吹いてもいかん」と言われるくらいデリケートなものでして、
ましてやザクザクと田んぼに入るなどもってのほかにござります。
従って、中稲の除草はこれにて終了ヤツタァァァツ\(^O^)/ 
ま、実際、雑草との策略合戦に勝ったんよね。あんまりはえてない。

さて、今週半ばより晴れ続きとなりますけん、
晩稲のインディカと赤米の田んぼを干しますで、
そのときを利用して除草をいてこましたろかと思います。
何度も申し上げております通り、
この仕事は大変辛く汚いのでありますが、
農薬や化学肥料を使わずに栽培し、
おいしいご飯を食べるためには、どうしても欠かせないステップなのです。

ぜひともご参加ください。

8/07-08 (土日) 13:00-17:00
8/09 (月) 9:00-17:00

ご連絡をお待ち申し上げております。


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伊丹 正典
Itami Masanori
please reply to: jakiswede@mac.com
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20110729 刈り草敷き藁

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 キュウリが病気のようである。毎日10本以上収穫しているので、株はよく観察している。昨日まではこんな状態ではなかった。炭そ病か斑点細菌病であろう。雨が多いことと、田んぼと共用していることが原因と思われる。ニガウリに枯れるものが多いのも、これが原因か ??

 

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 おとなりのコシヒカリが「出穂 (しゅっすい) 」を迎えている。一部開花しているものもある。あと10日もすれば、私のところも穂が出るであろう。

 

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 田の除草は出穂までに終わらせるのが基本である。観察を続けているが、2回の除草を終えた段階でほぼ制圧できている感じである。3回目の除草の必要がないとすると、盆以降の農作業が非常に楽になる。

 

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 晩稲の現状。分蘗が進んで来たので、コシヒカリの開花の前に一度中干ししておきたい。

 

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 畑仕事を進める。緊急性のある畝の雑草対策はほぼ終えた。そこで、春以降放置していた春の日常野菜畝の雑草を刈り取って、サツマイモの畝の敷き藁にする。

 

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 サツマイモは、蔓の途中からいくつも根を出しながら匍匐前進する。つまり、生かしたい蔓は横へ伸び、生かしたくない雑草は縦に伸びる。そこで、まずは注意深くサツマイモの葉を見分けて蔓を地面からはがして、上のようにまくり上げておいて、そこへ先ほど刈り取った雑草を敷き藁代わりに伏せて行く。しかるのちにサツマイモの蔓を元に戻す。今シーズンは、コンパニオン・プランツの考え方から、鶴の子大豆と混植している。そのためか、蔓は短いものの、太くて強くて赤い・・・ううむ・・・ちょっとオレにもソの勢い分けてくれへんかな。

 

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2011年08月02日

20110726 Haier JW-W55C 遂に廃棄

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 いやあ久しぶりにやっちゃいましたねえ・・都会で暮らしてた頃には年にいっぺんくらいヤっておったのでありますが、最近では数年に一度、こちらへ移住して来てからは一度もなかったので、私の精神状態もずいぶんと改善されて参ったものと喜んでおったのでありますが・・・いや、さすがにヤッちゃいましたね、例のハイアールの洗濯機JW-W55C・・・依然としてごみ取りネットは洗濯中に必ず外れるので、もうつけないことにして使っていたのであるが、こんどは水位を決めるパーツの取り付けレバーの出っ張りに、わりとお気にのTシャツが引っかかってズタズタに・・・お前、出っ張り過ぎなんぢゃコラ、て即座に販売店に電話したら、出て来た女が「(またかよ・・・) それはメーカーからの対応になってますぅブホーっ」て送話口に鼻息吹きかけるもんやから爆発して、「そんなもん待っとれるかこの洗濯もんどないすんぢゃこのだぼ、今から行ったるさかいそこで待っとれこのヴォケェェェェっ」て怒鳴ってもたんよね、もうこれで5回目やし完全な不良品でしょ。とりあえず平静を装って、逐一購入してからのいきさつを説明して、これは明らかに不良品であるので返品して、国産のきちんとした商品と交換したい、差額は払うからと申し上げたのだが、クーリング・オフの期間は過ぎており、保証は一義的にメーカーが対応する決まりになっていて、当店としてはそれ以上の対応は出来ないという答えであった。しかしね、しばらく使ってみないと不具合はわからんし、ごみ取りネットがすぐ外れること、水位を決めるレバーも水圧ですぐ落ちてしまうことなど、購入当初から不具合を相談していたことは双方了解済みのはずである。ユーザー・レベルで出来る部品交換などで改善すんのであれば、それで問題ない思たからお互いそうしたまでであって、それが脱水槽のふたが閉まらんようになったり脱水モーターが故障したり、そして今回のレバーの引っかかりと、4ヶ月の間にこれほどトラブルが続出したらねえ、どない考えたって異常やろ、メーカーの保証のなんやクソやの問題とちゃうやろこのボケ、せやし買う前にもこの商品は大丈夫かと訊ねたんや、たしかに「安もん買いのジェニ失ない」ちゅうコトバはあるけどねえ、こんな商品を売っとることに対してアンタら会社としてなあんも感じひんワケ ?? と丁寧に順を追って申し上げとんのに、遺憾ではあるが対応はメーカーであるとオウム返しに主張するもんやから遂に根負けして、わかった、ほな一番安い奴を買うたるさかいこれ下取りに取ってくれるかと頼んだら、なんかほんまに雀の涙や。こーゆー安売り企業の客あしらいというものが、対応ではなく処理や対策に終始する鉄壁の態度、私も寄る年波でこれに食い下がるほどの意気とか根気とか忍耐というもんが失せて来てねえ、まあしゃあないしそれでええわと精算たのんだら合計金額が数千円上がった。「なんやこれ ?? 」「リサイクル料は見積もりに含まれておりませんので・・・」どっかぁぁぁん、ヤッちゃいました・・・相手こそ殴らんかったけど、椅子ひっくり返してカウンター蹴飛ばしてレジのコードぶった切ってもた。客が悲鳴あげて逃げるのんと店員が取り押さえに来るのん同時やったが、そんなヤワイ奴らすり抜けるくらいなんちゃないんで、さっさと出口へ急いで出た。KinshasaのN'djili空港で鍛えたあるもんね・・・やけど要注意人物リストには載ったやろなあ・・・

 

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 とゆーワケで、いろいろあったけど、結局いま風呂場に落ち着いてんのは、Sanyoの「SW-450KS-W」ちゅうのんであって、これは実は「SW-450H3」ちゅう定番商品のチェーン・ストア向け価格対応商品なんやが、これに決めた理由は、今回の件に鑑みて販売店がメーカーと交渉してかなり安い価格出してくれたこと、ほかに東芝と日立から二槽式洗濯機でてるけど、どれもふたの傾斜がきつすぎて粉石鹸の箱を置くことができないことが決め手になった。早速使ってみると、いや全然違いますな。何が違うというて安心感が違う。作動音からしてきちんとゆとりを持って作られていることがよくわかる。汚れもきちんと落ちる。これなら大切に使おうという気持ちもわいて来るというものだ。これを薦めてくれたのは、三洋電機に勤める我が心の友、最大限の尊敬の念を捧げる永遠の我がバンド・リーダーであるが、その三洋電機はPanasonicに買収され、Panasonicは自分が要らん白物家電部門を、なんとハイアールに売却した。「きちんと使ってきちんと使えるようにさえ出来てない。企業の思惑でサービスだけ委託されたが、はっきり言うてクレームの嵐で仕事にならん」と酷評していた彼は、あろう事かそのハイアールの社員になってしまうのであろうか・・・無情、無常、ああ務状・・・「Sanyo」のマークを冠した製品のおそらく最後のグループであろうこの洗濯機をつくづくと眺め、おそらくは、日本で絶滅に瀕している二槽式洗濯機は、あのハイアールに取って代わられることになるであろうことの悔しさよ、情けなさよ、・・・無情、無常、ああ夢上・・・

 

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 近所にこういう廃品回収業者があってね、中国人がやってるんやけど、洗濯機ならただで引き取ってくれる。たちまち鉄の爪で解体され、磁石で鉄が吸い上げられ・・・でもね、それ見ててつくづく思うたよ。あの洗濯機がこの世に生まれ落ちて、たぶん一年も経ってない。中国の人を悪く思う気はない。しかし、もっとちゃんとしたものをちゃんとした設計で作ってたら、そのものをそのものとして末永く使えるはずや。「リサイクル」てなんや ?? 使えるものを壊してコイツら儲けさすことか ?? 「エコ」てなんや ?? 使えるものを壊してメーカー儲けさすことなんか ?? 俺は苦しい家計の中から、わざわざ中国のメーカーを儲けさしたった上に、こいつらにタダで原料を提供したったワケなんか ?? しかも洗濯の度ごとに訪れる怒りや不快感、掛け替えの無い想い出の品物の喪失と、我が身を危険にさらしての販売店での交渉・・・こんな自己犠牲を払ってまでせんならんことなんか ?? なんべんも自慢するが、私の愛車カリーナちゃんは、もうすぐ累積58万キロに達する26歳の日本製の自動車や。しかも1リッターで25キロも走る。排ガス対策もきちんとしていて、手入れも万全、車検も通っている。私のような水呑百姓が維持できてることからもわかるように、カネのかかる車ではない。なのに、古くて環境に悪い自動車として、反?「グリーン税制」で10%増し、形式が古いというだけで十把ひとからげに「移転登録不可」である。前まで使っていたNECの洗濯機は、阪神淡路大震災のあと、リサイクル・ショップで\3,000程で買ったもんや。20年以上も前の製品やった。16年近く風呂場で使っていて故障知らずだった・・・なんか間違うてるよね。中国で新幹線が追突事故を起こした。まあそれ以上なにも言うまい。あの真新しい白い車体の色が、ハイアールの洗濯機の白とダブって見えるんよね。中国よ、「羊頭狗肉」てお前らの国の諺やったよな、ええ諺やと思うよ。阪神淡路大震災で思い出したけど、阪神高速道路公団が横倒しになった深江の高架橋を解体撤去したのも早かったで。あれも明らかに証拠隠滅や。あとで橋脚から空き缶や貝殻や木っ端みじんが出て来たんやからな。別に中国だけやない。日本もおんなしようなもんや。もうやめとこ、精神状態よーなってきたと喜んでたのに気分が悪うなる。

 

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20110724 身近に潜む危険

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 身近にいくらでもある危険。

 

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 衣装ケースなどに入れる乾燥剤を捨てるために、中にたまった水をそこらへ捨てていたのだが・・・

 

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posted by jakiswede at 23:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする