2012年06月08日

20120608 近畿地方梅雨入り

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 悩んだ末、本日ニンニクとタマネギの一部を収穫。


 


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 明らかに未だのタマネギは残す。


 


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 ニンニクは例年通り立派な出来であるが、タマネギの一部は小さいまま倒れはじめた。タマネギは、球が太ってから倒れはじめ、それから一週看護で晴天の数日続いた頃に収穫するのが良いとされているが、近畿地方では梅雨の真っ最中である。


 


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 これはラッキョウ。


 


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 堆肥置き場で生き存えていた白菜が種を結んでいる。


 


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 イチゴは収穫期を過ぎると雑草に負けはじめるのですぐわかる。ネットを外して株の養生に入らなければならないが、雨が降り始めて時間切れ。体力もほぼ在庫切れ。


 


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 人参の花が満開、見事というよりほかはない。

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20120607 芽吹きの頃の除草

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 「光あるうちに光の中を歩め」とは、たしかトルストイの言葉であったと思いますが、おそらく今年最後の清明の夕映え、さわやかに空気の中にも、南方からの雨の匂いが漂って参ります。明日にも梅雨入りすることでしょう。雨が降れば雑草取りも難易度を増します。光あるうちに光の中を歩むことといたしましょう。


 


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 ラディッシュ、子株は急成長しており、間引きの季節です。その間からキュウリが芽を出しています。瓜科とアブラナ科のコンパニオンの試みです。


 


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 チンゲンサイには、早くも虫がつきはじめています。これから毎日全ての葉を裏返してこいつらを指先で潰す殲滅線を戦い抜かなければなりません。


 


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 中にはこのように種族保存の本能から苦肉の策に打って出て東トウ立ちするタマネギもあります。


 


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 苦境の中で敗北死するよりは奇形となっても生き存えようとする生命の凄まじさが、この太い幹に脈打っております。


 


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 芽吹きの頃の除草は極めて困難であり、生えてくるものたちと顔見知りになっておかなければ、とんだ竹篦返しを食らいます。これはスウィート・バジル。


 


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 うっかり引っ掻きそうになるサトイモの新芽・・・


 


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 これはわからんでしょう、オレガノです。夕映えを眺めている時間なんてありません。

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20120607 二回代掻き

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 体力の続く限り、行けるところまで行っておきましょう。水性雑草の繁茂しはじめた田んぼの中間代掻きです。苗代の苗も十分大きくなったので、もう水位を上げても大丈夫そうです。


 


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 先ずは本田と苗代を隔てていた堰を切ります。


 


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 畦から見ているとさほどでもないのですが、中に入っていくと懐かしい面々がたくさん顔をのぞかせています。


 


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 これを耕耘機で掻いて、引っ張っている角材で沈着させて進むのであります。この雑草対策のことを、「自然農法」の用語では「二回代掻き」というそうです。私はそんなことを知らずに、苦肉の策で思いついてやっておりました。


 


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20120607 夏野菜植え込み

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 新畑の土を観察しておりますと、中から黒米が芽を出しています。ここが昨年黒米の田んぼであったことの名残です。


 


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 アマランサスは、葉の裏が赤く、手触りも柔らかいのです。


 


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 苗が未だ育ちきっていないのですが、畝の整地が出来たところから植え付けを進めて参ります。なぜこのように急いでいるかと申しますと、梅雨に入れば土が水を含んで重くなり、作業に要する体力が難波芋にふくれあがるからです。今少々ムリをしておけば、土の扱いは助かります。これは、ウズベキスタンのバザールで買って来た、Томат Новичокという品種 ? のトマトです。寒い環境でもよく育ち、ボルシチなどの煮込み料理に使われるそうです。


 


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 ブータンの唐辛子


 


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 韓国の唐辛子


 


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20120607 ジャガイモの土寄せ2

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 エンドウもたわわに実っております。毎日豆ご飯にしていただいております。取りきれなくても乾かして保存して、カレーの具にするのであります。


 


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 ジャガイモの周りを除草して観察しておりますと、早くも芋が出来ております。表面が変色しておりますので、二度目の土寄せをせよという意味です。自然から教わる毎日です。


 


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 更に続けておりますと、気の早いのがひとつ転がり出て参りました。早速夕食に頂くことと致しました。


 


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 ジャガイモの二度目の土寄せは、花の咲く頃にその花をもぎ取ったその手でするようにしております。このように株の首根っこくらいまで山型に盛り上げてしまいます。従って、最初に畝を作るときに、あまり高畝にしてしまうと、寄せる土が不足して失敗します。


 


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 インゲンの右手でサツマイモの植え付けを待っていたはずの畝なのですが、小豆・大豆・レンズ豆の苗がもう限界になって来ましたので、予定を変更してここを整地して植え付けました。ここは3年前に豆を植えた経歴があり、予定地の方は豆は未だ植えたことがないのですが、タマネギが熟さない以上、この際やむを得ません。


 


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 観察を続けます。青ネギのネギ坊主が花を終えて実を結びはじめています。未だ種というほど乾いていません。種は黒です。


 


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 麦の状態です。徐々に固まりはじめています。


 


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2012/06/16-17 farminhos

各位

おそらく昨日あたりが、この初夏最後の安定した晴れの日だったのでしょうなあ・・・今日あたり梅雨入りの予感が・・・
さて、田植えは6/16-17で結構・・・失礼、決行です。雨天決行です。荒天にならない限りやります。
その前にたくさんしておかなければならないことがありますので、ご案内しておきます。
お時間のある方は、ぜひともご体験ください。

6/09-10 (土日) 芦屋「大谷茶屋」営業
6/11 (月) の週の出来れば晴れた日
 タマネギとニンニクの収穫・イチゴの鳥よけネット外し・イチゴ畝の除草と整地・畦と土手の草刈り・木曜日くらいに最終代掻き・田植え前日に苗とり
6/16-17 (土日) 田植え (コシヒカリと黒米)
6/18 (月) の週の出来れば晴れた日
 麦刈り・麦干し・麦畑跡地の整地・畦打ち・畦塗り・縣取り・代掻き・田植え前日に苗とり
6/24 (日) 田植え (インディカと赤米) 6/23はコンサート出演のため不在・・・

とまあ、こんな予定なんですが、麦が未だねえ・・・でも赤米の苗はねえ・・・
ちゅうわけで、6/24 (日) のインディカと赤米の田植えを、一週間前後先延ばしするかも・・・
なんせ麦は初めてなもんで、段取りわかりませんねん・・・ほなみなさんよろしく !!

ところで、お知らせしておりましたように、まもなく6/30をもちまして「jaki's homepage」は閉鎖されます(;_;)
これまでmacユーザであることを誇りに思って参りましたが、今度の事態で完全にその気をなくしました。
メール・アドレスもブログも、macのサービスとは縁を切りました。
下記署名にURLがございますので登録変更未だの方はよろしく。
ほな関西電力はええんかい ?? ・・・て・・・ここは光ネットしか通じてへんからしゃーないやん。
まあとりあえず、あとわずかの日々、ひきつづき「jaki's homepage」をお楽しみください。





伊丹 正典
posted by jakiswede at 15:57| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20120609-10 cafeminhos

雨の季節がやって参りました。一ヶ月半も続く日本の梅雨は、私は「5番目の季節」と呼んでも良いのではないかと思います。6/09土曜日の前半まで雨は残りそうですが、後半以降は上がるという予報ですので、一部のメニューを割愛した上で営業させていただきます。登山には向かないかもしれませんが、滝の音とともにしっとりと濡れる木々を眺めにお越し下さい。

定番メニュー (10:00-16:00)
 おでん \100
 ブレンドコーヒー (上り/下り) \350
 ハーブティー (上り/下り) \400

 ワイン (赤/白/スパークリング) \500/ glass, \2,500/ bottle

 ウィスキー (バーボン/アイリッシュ) \500/ glass

 焼酎 \500/ glass


6/09-10のメニュー

モーニング (8:00-11:00)

 モーニング・セット \400

 カフェ・ラテ・セット \450

ランチ (11:00-15:00)

 わりとフツーのチキンカレー \500

 おでん定食 \500

  ご飯は手作りのコシヒカリと赤米の豆ご飯です。

カフェ (10:00-16:00)

 

 caffè espresso \200

 caffè macchiato \200

 caffè latte \400

 affogato al caffè \400

 シルクロードの香茶各種 \350

 旬 !! fフレッシュ・ミント・ティー \350


 

雨音を聞きながらお待ち申し上げております・・・ただしむくつけきオトコですが・・・

「大谷茶屋」は、六甲山芦屋ロックガーデン側登山口「高座の滝」の前にあります。


http://www.mapion.co.jp/m/34.7424313888889_135.291656388889_8/ 


 営業日: 土・日・祝 (ただし雨天の場合閉店の可能性あり)

 営業時間: 10:00-16:00 (現在8:00よりモーニング営業実施中)


 滝に向かって左手の建物はビールやお飲物などの売店、右手の洞窟のような空間では伝統の「おでん」を販売しております。そのほかにも、日替わりメニューがいろいろありますので、登山前の気合いチャージに、下山後のリラックスにご活用ください。


posted by jakiswede at 15:56| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする