田植えの終わった田んぼをしみじみと眺めるのは至福の時間である。今年も良い田植えが出来ました。これもひとえに私の人徳・・・いやいや、皆様のご協力のお陰と感謝感激の行ったり来たりでございます。ありがとうこざいました・・・
などと感慨に耽っている時間のないのが梅雨入りの時期である。大雑把に除草されたイチゴ畝のなかから、株を養生する生きの良いイチゴを選んで残し、他は撤去、勿論除草された雑草も撤去するのであれが、既に雨水を多く含んでいて強烈に重いのである。
続いて麦を刈ろうとも思ったのであるが、台風がこともあろうに2つも直撃コースをひたすら進んで来ているのである。今日は世界一周一人旅の女王NY女史が手伝いに来てくれているので、人手のあるときに手間のかかる事を仕上げてしまいたいのだが、さすがに台風が2つも直撃されては、破壊された後が厄介、かといって麦が大雨にさらされて穂発芽してしまったら元も子もなく、大豆その他のポット苗も既にパンパンの状態・・・全ての段取りが上手く揃ったときに限って、思わぬ障害に出会うものである。悩んでいる時間もない。光あるうちに光の中を歩め、人手のあるうちに人手のかかる作業を進めよ、ということで急遽収穫済みのニンニクとタマネギを縛って吊るすことにした。
今年はニンニクは上手く行ったが、タマネギは40点くらいである。こーゆーチビタマが強烈に多い。