2012年07月23日

20120720 中干し

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 コシヒカリの中干しである。中干しは、田んぼの水を抜くことによって水位を下げ、根が水を求めて下へ伸びる習性を利用して、秋の収穫期に風に倒されない丈夫な稲に育てるために行ない、時期の目処はその稲の開花の3週間ほど前で、しかも目標とする分蘗数の8割程度が確保された頃とされている。しかし、ここに白状するが、今年は収量が落ちるであろう。春先の高温傾向から種蒔きを遅らせたのだが、その語の最低気温がなかなか上がらなかった事で、稲の生育は明らかに悪いのである。従って、開花の3週間ほど前という逆算による「適期」と、目標分蘗数の8割という順算による「適期」が逆転してしまった。作業日程は順調を前提にしているが、明らかに生育は遅れている。梅雨明けとともにやるしかない。私の圃場は、中生の稲と晩稲に別れているので、水管理も別々に行う必要がある。従って、中生の方はこのように田んぼの真ん中に2つの堰を設けてある。それを切る。


 


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 水は畑の中を流れて行くのだが、それもやむを得ない。


 


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 もうひとつの堰も切る。右は晩稲である。


 


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 あわせて、暗渠の栓も抜く。


 


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 中生と晩稲を分ける一枚の板。写真ではわかりにくいが、これでけっこう水が止まる。


 


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 小一時間もすると、このように土が露出する・・・それと同時に厳しい現実もまた明るみに出る・・・なかなか休めませんなあ。


 


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posted by jakiswede at 02:23| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする