2012年08月29日

20120829 farminhos稲刈り

各位

地主様より、稲刈り予定の変更が届きましたのでお知らせします。
もっと早くにお知らせするべきでしたが、パソコンのOSを換骨奪胎していたら、
メール・アドレスや履歴も換骨奪胎してしまって復元に手間取っておりました。
下記、当該ブログからの転載です。出典は :


です。ほとんどすべて道場町のいつものところです。これを「塩田ハウス」と呼んでます。
「教会」とあるのは、「天理教有馬口分教会」:


です。地主さん側に人手が集まらない事態が予想されますので、
下記日程に関わらず、稲刈りの体験をしてみたい人はエントリーしてください。調整します。
集合場所は、現地あるいはJR道場駅、または個別対応につとめますので、どうぞよろしく。

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※9月は、稲刈りシーズンです。天候に左右されはしますが、以下の日程を予定しています。みなさんのご協力をお願いします。 
 …服装 : 長袖、長ズボン、帽子、首にはタオル、あれば長靴

◇9月5日(水) 16:30〜18:00
   …稲刈り準備<教会西側>  

◆9月8日(土) 
  9:00〜10:30 
   …「峰の雪モチ/稲刈り・はざがけ」 <教会の西側の田んぼ>
 14:30〜17:00
   …「あきたこまち=北六小の米/中央の稲刈り・はざがけ」<教会西側の田んぼ>

◆9月15日(土) 9:00〜12:00
   …「ミルキープリンセス/稲刈り・はざがけ」<塩田ハウス集合・解散>
   +「サツマイモの試しぼり」
   →予備日16日(日) 9:00〜12:00
   ※ミルキープリンセスは今年初めて作る低アミロース米です。アミロース成分が低い
    ほどおいしいお米になります。

◇9月19日(水)16:30〜18:00
   …「黒米の稲刈り」<塩田ハウス>

◆9月22日(土)
  9:00〜12:00
   …「ヒカリ新世紀/稲刈り・はざがけ」<塩田ハウス集合・解散>
   +「サツマイモの試しぼり」
   →予備日23日(日) 14:00〜17:00

◆9月23日(日) 14:00〜16:00
   …「峰の雪モチ/脱穀」<教会西側の田んぼ>

◇9月26日(水) 16:30〜18:00
   …「峰の雪モチ/臼スリ」<塩田ハウス>

◆9月29日(土) 9:00〜12:00
   …「ミルキープリンセス/脱穀・臼スリ」<塩田ハウス集合・解散>

◆10月13日(土) 9:00〜12:00
   …「ヒノヒカリ/稲刈り」<塩田ハウス集合・解散>
   +「いもほり本番!」 

◆10月14日(日) 14:00〜17:00
   …「ヒカリ新世紀/脱穀」<塩田ハウス集合・解散>

★10月20日(土) 10:00〜14:00
   …「山口小・やまびこまつり/おいも屋さん出店」<山口小・集合解散>
   ※山口小以外の方もぜひ、多数お手伝い+遊びに来て下さい!

・・・・・

未定ですが、この後、「ヒノヒカリの脱穀・うすすり」をして、10月27〜28日か11月3〜4日に秋キャンプを予定しています。

 





伊丹 正典
Itami Masanori
please reply to: jakiswede@gaia.eonet.ne.jp

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2012年08月19日

20120818 farminhos連絡

各位

farminhos の皆様全体へのメールは、原則送らないことにしましたが、
田植えや稲刈りなど、イベント性の高いものについてはお送りすることにします。
現状の生育状態から見た9月の稲刈り予測です。

9/08-09 地主様の田んぼの稲刈り
9/15-17 伊丹コシヒカリの稲刈り
9/29-30 伊丹インディカの稲刈り

現在、farminhosのブログをご覧になって、自発的に新畑での耕作をされる方数名によって作業が進んでおります。
この畑については、今後とも「持ち込まず持ち出さず」の自然農法の原則に従って耕作して参りますので、
収穫実績については、ほとんど期待出来ないと思います。

これとは別に、3反の農地が地主様のもとに返還されてくるのですが、
これを4畝ずつ7区画に区切って貸し農園としてご希望の方に使っていただく計画が進んでいます。
このメールをお送りさせていただいている皆様は、なさるとしても通いにならざるを得ないので、
実際には維持管理する事は不可能だと思いますが、そんなことを言ってたら誰も農業体験など出来ないことになるので、
もしご希望の方がおられれば、その方の分については最低限の維持管理は私がやります。
すなわち共有部分の草刈り、必要に応じた水やり、株を維持するための収穫です。
そのかわり月額5千円を徴収したいと思います。
勿論一切手を触れるなとおっしゃる方はこの限りではありません。
勿論これとは別に、地主様に対して地代が多分年間で数千円程度かかります。


これから諸条件を詰めて地主様と交渉しますので、貸し農園の件につきご希望の方がおられれば早めにご連絡ください。
契約更新は11月の予定です。そのときに一定の人数に達していなければ、農地は恐らく業者の手に渡ると思います。
4畝が広すぎれば、グループで使ってもらってもかまいませんので、エントリーよろしく。



伊丹 正典
Itami Masanori
please reply to: jakiswede@gaia.eonet.ne.jp

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2012年08月15日

20120815 新畑の観察

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 新畑の観察。かねてよりご説明申し上げている通り、ここは10年来農薬や化学肥料を使わずに稲作されて来た田んぼである。従って土壌の性質は酸性に傾き、養分が少ない。畑にする前に、全体に相応の肥料を鋤き込む事も提案したが、ここで無農薬有機栽培に取り組みたいとする仲間の意見を容れて、なにも投入せずに始めることにした。しかし、そのやり方を提唱した人たちは一度もここを訪れる事なく、それとは関係のないほぼ全くの素人数人の手によって維持されることになった。その経緯を踏まえ、隣接する地主様の畑の出来具合と比較することによって、新畑における野菜作りについて、現状を総括しておこう。先ずはナス科のトマトである。漸く1段目が熟し、2-3段目が結実している。真っ赤に熟した物は、早速カラスにつつかれている。なにもこんなとこつつかんでもお隣は鈴なりになっとるちゅうに・・・


 


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 お隣の畑では、柵を補強し続けなければならないほどの豊作である。この程度のネットであれば、カラスはネットに掴まってトマトをつつく。


 


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 ナスは、こちらではようやく春先に店頭に並ぶ苗くらいの大きさである、もう立秋を過ぎたというのに・・・


 


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 お隣では、既に秋ナスの収穫用に切り戻されて、そこからまた花が咲いている。


 


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 ピーマンは、こちらではどこにあるのかわからん程小さいのに、


 


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 お隣では支柱を立てて枝を支えなければならないほどである。


 


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 キュウリのネットはスカスカで、採れるには採れているが、下葉をみれば、もう息切れで収穫期満了の感がある。


 


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 お隣は既に「上がって」いる。時折ヒョウタン型にくびれた実がつくだけ。


 


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 ニガウリも、こちらではやっとのことで実をつけはじめたのだが、


 


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 お隣は分厚い緑のカーテンに実もたわわ。


 


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 サツマイモも漸く蔓を伸ばしはじめたところで、


 


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 お隣は足の踏み場も、雑草の付け入る余地もない。


 


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 唯一自慢出来るのが大豆で、


 


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 これは質・量ともにこちらが上回っている。


 


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 しかし、私の得意中の得意のズッキーニは、なんと初めての粗チンがアルビーノで痛々しい。一方、下のように「ズッキーニてどないして食べんねん ?? 」とおっしゃるお隣の畑のズッキーニの逞しさよ・・・


 


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 さてこれらの違いは何処から来るものか。先ず最も大きな違いは、お隣はほぼ全て購入苗で、同じ時期に種蒔きをして自然環境下で育苗した私とはスタート・ラインが全く異なる事。その後の生育も、畑なりの肥料を施して来られたとお隣と、「外から持ち込まず外へ持ち出さず」の鉄則に従って、一切肥料を施さず、手入れだけで育てようとした事の違い。もともとの土中養分が、田んぼと畑では違いすぎる事・・・などが挙げられる。さて、ではこれからどうするか、この結果を見ておとなしく大量の肥料を購入し、まんべんなく土に入れて来シーズンからの収穫を期待するのか、またはそれぞれの作物の特性を生かして、収穫は望めずとも野菜を作り続けることによって、持続可能な循環農法を目指すのか・・・その場合「外から持ち込まず外へ持ち出さず」の言葉通りに、収穫すら持ち出せなくなる可能性があるが、それでも良いのか・・・契約更新は11月であるので、その頃までに皆様のお考えを確認しておきたいと思いますので、メールでお寄せください。別に3反の畑が空いてくる話も、進捗あり次第お知らせします。

posted by jakiswede at 22:43| Comment(0) | farminhos | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月13日

20120815-17 cafeminhosお盆営業

cafeminhos @ 「六甲山カフェ」お盆営業致します !!


定番メニュー (10:00-16:00)

 おでん \100

 ブレンドコーヒー (上り/下り) \350

 ハーブティー (上り/下り) \400

 ワイン (赤/白) \500/ glass, \2,500/ bottle

  スパークリングワインはボトル販売のみです。

 ウィスキー (バーボン/アイリッシュ) \500/ glass

 焼酎 \500/ glass

 


2012/08/15-17 の日替メニュー

暑い夏こそ、ガッツリ肉食で乗り切りましょう !!

ランチ (11:00-15:00)
 fわりとフツーのチキンカレー \500

 f赤と緑のアフリカン・シチュー \500

 f自家製黒インゲンと腸詰豚肉のフェイジョアーダ \500

 おでんセット (おでん3品 + ごはん) \500


カフェ (10:00-16:00)

 caffè espresso \200

 caffè macchiato \200

 caffè latte \400

 affogato al caffè \400

 シルクロードの香茶各種 \350

 旬 !! fフレッシュミント・ティー \350


軽食・お酒のおとも (10:00-16:00)

 f揚げたて新じゃがフライ \200

 fチビじゃがの素揚げ \200

 f白ズッキーニの竜田揚げ \200 (以上3品バジル風味)

 f初物 !! 朝採り枝豆の塩ゆで \200

 

上記メニューのうち「f」マークのついたものは、自家製野菜を主に使っています。

その他、穫れたて新鮮野菜を並べてます。いずれも農薬・化学肥料不使用の野菜です。

六甲山の芦屋ロックガーデン登山口にある「高座の滝」が目印の大谷茶屋でお待ち申し上げております。

 

http://www.mapion.co.jp/m/34.7424313888889_135.291656388889_8/ 


 営業日: 土・日・祝 (ただし雨天の場合閉店の可能性あり)

 営業時間: 10:00-16:00


 滝に向かって左手の建物はビールやお飲物などの売店、右手の洞窟のような空間では伝統の「おでん」を販売しております。そのほかにも、日替わりメニューがいろいろありますので、登山前の気合いチャージに、下山後のリラックスにご活用ください。

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2012年08月12日

20120810 晩稲中干終了

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 奥は中生のコシヒカリの本田、出穂たけなわであり常に満水状態が必要である。一方、手前はラマダーンも終盤の晩稲の脇田。十分土も固まり、除草も完了したので、中干しを終える事にする。たった一枚のベニヤ板がこれほど水管理を容易にしてくれるとは、正直思ってもみなかった。本田にはホースで給水しているが、給水栓から近いので水圧が高く、上のように牛乳ケースの穴に通して、コンクリート・ブロックで沈めて固定してある。この板を外す。


 


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 激しい流れとなって、本田の水が脇田へ流れ込む。


 


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 右奥が仕切りのあった場所、水は大きくカーブして左の脇田へ流れ込んで行く。


 


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 もはや微妙な水位調整は要らないので、波板で固めてしまった排水口。瞬く間に脇田も満水。

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20120809 新名神宝塚工事区

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 所用で宝塚の実家へ戻ることになり、途中、気が向いて新名神高速の建設現場を経由してみた。これは、宝塚市の切畑という集落と猪名川町の広根という集落を結んでいる細道で、緑の向こうには猪名川町のニュータウンが見えている。この道は私が子供の頃、よく自転車で走り回ったルートである。生瀬から十万辻を越えて長尾連山の北に入り、西谷の集落の入口から東へ進路を取るとここに出る。私はここが大変好きであった。なぜかというと、この先、道は穏やかな田園風景から一変して、深い緑に包まれた森の中の小川に沿って進むのだが、上の写真で道が途切れるように見えるところから急な下り坂となり、自転車は速度を上げながら薄暗い森の懐へ吸い込まれて行く。その感覚がたまらなく好きだったからである。


 


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 小川に沿ったこの谷は、新名神高速道路の建設予定地である。大型車など行き交う事の出来なかった小道を山を切り通して拡幅し、一般車と工事用車輌が行き交う。それでも離合困難箇所が至る所にあるので、区間を区切って片側交互通行となり、通過車輌は区間ごとに警備員によって管理されている。従って風景をつぶさに眺めている心の余裕はない。緑の懐に吸い込まれるようだった下り坂も、このような有様であった。


 


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 谷間には小さな田畑が点在していた。その間を流れる小川もあった。世間から打ち捨てられたような空間で、車どころか人もほとんど通らない道だった。私は自転車を止めて川に降り、木漏れ日の瞬くのを見、光が様々に映し出してくれる草花の有様を楽しんだものだった。


 


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2012年08月09日

20120807 穂孕み・夏野菜の観察

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 「穂孕み」といいます。それまでただひたすらに分蘗と直立という単純動作を繰り返して来た稲が見せる、初めての変容・・・生命の不思議、神秘を感じさせられます。


 


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 感動もそこそこに、晩稲の中干しのさなか、土が程よく固まった頃を見計らって除草に入る。


 


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 中途半端に柔らかいと、稲の株間を踏んだだけで、両側から株が倒れ込むことがある。ある程度土が固まってから入るのが良い。


 


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 やはり腰が割れてしまうので、アイシングしながら他の作業を組み入れて体全体の疲労バランスをとる。サツマイモの畝の除草。サツマイモは、蔓を伸ばし葉をつけると、その付け根から発根する。これが芋になるので、放置すると小さな芋が大量に出来ることになる。蔓をこのようにひっくり返して除草し、間に切り藁を敷き詰める。


 


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 真夏の強烈な陽射しと土の乾燥から作物を守るには、私は切り藁が一番と思う。除草せずに作物が生き延びてくれるならそれでも良いが、隣近所の付き合いや作物の管理上、ある程度の除草は必要である。しかし抜いて取り去ってしまえば土が露出して作物には過酷な条件となる。かといって抜かずに放置すれば厄介だし、中途半端にやっつけると却って雑草の根を鍛えてやっている事にもなる。たとえば雑草が匍匐性のヒエであった場合、それを苅ってマルチングに転用すると、途中の節から発根して息を吹き返してしまう。時と場合に応じて、抜かずに苅って敷き詰めるやり方と、抜いて切り藁を敷き詰めるやり方を使い分けるのが良いと思う。


 


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 ひ弱でひ弱で心もとなかったオクラだが、漸く勢いづいて来た。


 


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 ナスも漸く一番菓。千両のナスである。ところで「ナスオンナ」という言葉があって、ナスの花に徒花なしと言われ、花がつけば必ず実が出来る。「必ずデキる」・・・つまり必ずヤれるオンナのことを男同士の間で「ナスオンナ」といって情報を共有する。


 


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 すっかり忘れていたレンズ豆、一粒だけで来ている。一莢一粒かよ ??


 


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 精力旺盛なフェイジョアーダ用黒インゲン。「田の除草」初めてやったときは、ほんまに死ぬかと思ったが、慣れとは怖いもんで、今年は確かにしんどいし腰も痛いが、こうしてブログを書いているくらいだから死ぬほどの苦しみではない。

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20120806 手作りパン

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 「大谷茶屋」のモーニング営業でお出ししている手作りパンについて説明しよう。私は自家製小麦粉による手作りパンをお出しする事を目指しているのであるが、パン用小麦粉という物は挽きたてではなく、実は1ヶ月以上寝かせるのがよいそうなので、現在お出ししている手作りパンは、一部のみ自家製小麦粉で仕込んでおります。まずは玄麦の掃除から・・・一粒一粒目で確認するしかありません。


 


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 これを製粉機で挽きます。


 


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 この製粉機はドイツ製で、セラミックの石臼、非常に精密、手入れも簡単である。知り合いのパン工房のおっさんの話によると、日本製の金属臼の物は農機具メーカーが作っていて、凡そ食文化の異なるパンやケーキには向かないそうなので、悩まずにその話を信用した。


 


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 もちろん玄麦全部を挽くのだから、ふすまも混じって出てくる。これを篩で取り除く。


 


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 干しブドウから起こした酵母である。干しぶどうは、オイルコーティングされていない物を必ず用い、ぶどう : グラニュ糖 : ぬるま湯 = 1 : 0.5 : 2 の割合で混ぜ、毎日朝夕撹拌して泡立ちを観察し、全体が浮いて来て泡に包まれた頃を目安として、最終的にはにおいで判断する。アルコール発酵が始まる直前を見極める。もちろん見極めるには、一度は度を超さなくてはならない。


 


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 自家製小麦の含有量の異なる3つのパン生地を仕込んでみる。実験であるので、シンプルに粉と酵母と塩だけのパンである。


 


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 生地300gに対して酵母20ccを含んだぬるま湯225ccが私の基本的な水加減である。


 


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 これをざっくり合わせて、しばらく木ジャクシで切ったり搗いたり回したりして混ぜて、全体が一体化したらボウルに入れてラップし、しばらく置く。この「置く」ということを教わったのは、さきのウズベキスタン旅行であった。サマルカンドのとある小さなナン工房で、生地をこねてから焼くまでの過程をつぶさに見せてもらっているときに、水加減をしてから、普通はこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねまわすのを、「置いて」いるのを訝しく思ったので訊いてみると、なかの英語の出来る若いのが、「いやいや触るな置いておけ」と言うのである。


 


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 30分も置いておくと、このように生地全体がじわっとなめらかになってくる。


 


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 そこで、カードでこのように生地を一方の端から他方の端へ引き伸ばす。ボウルを回しながら全方向まんべんなく3回転ほど同じ動作で引き延ばす。そしてまた「置く」のである。


 


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 現在夏場なので、30℃の室温で14時間程度醗酵させる。写真を撮り忘れたが、これを先と同じ動作で引き延ばしてみると、粗い気泡の入った生地が形成されている。


 


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 まな板にとって成形する。打ち粉をして全体を引き延ばし、3等分にたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでたたみつつ丸く成形する。これもウズベキスタンの別のナン工房で焼く前に生地をたたんでたたんでたたんでたたんでたたんでいるのを見て思いついたアイディアである。


 


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 これをクッキング・ペーパーに乗せてボウルに入れてラップし、1時間醗酵させる。


 


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 焼成の直前に、茶こしで粉をまんべんなく振りかけ、様々なアイディアを授けてくれたウズベキスタンに敬意を表して、ナンの真ん中に押す型押しでクープを入れる。型押しにも必ず粉をつけておかないと、水分の多い生地なので生地がへばりつく。


 


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20120803 中干し終了

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 除草を終え、土もよく固まったので中干しを終える。排水のために切った堰の再建を確認し、晩稲との間を分けていた板を外して再注水go!!


 


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 水走を確保するため、晩稲側を一旦満水にしてから板を外す。


 


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 給水栓からの導線を得るため、外した板でガイドする。手前は赤米。


 


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 水の来ないうちに、畦の内側を苅っておく。


 


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 こちらの田んぼが満水になるまで凡そ一日、そのあと再び仕切り板を入れて、今度は晩稲の側を干す。


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20120803 新畑の観察

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 新畑の観察。見事なアマランサスの開花。


 


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 こちらはタカキビの出穂と結実。


 


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 近くでバターナッツやズッキーニを栽培しているからであろうか、ヒョウタン型のキュウリが目立つ。しかしこれがまた美味いんや。


 


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 遅まきながら、ニガウリの結実も始まった。


 


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 夏のヌメリ野菜の代表オクラは、収穫したらその直下の葉を取り除く。これを残すと腋芽が出て枝分かれし、肥料をやらないと良いオクラが採れなくなる。採り遅れたオクラのうち、健康そうな物は乾くまで採らずに放置して種を採る。


 


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 マメ科の畝の周囲は、奇麗に除草されている。


 


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 鶴の子大豆は結実しはじめている。あと2週間もすれば、新鮮な枝豆が食べられるであろう。他にも収穫出来る野菜は、チシャレタスがたくさん、べんりなを間引けばこれもたくさん。どんどん間引かないと大きく育たない。


 


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 残る作業は、前々回に除草してもらったサツマイモの畝周囲の再除草。


 


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 埋もれたイチゴの親株の顔出しと、子株孫株の養生・・・そして、今月後半には、早くも冬野菜の種蒔きに備えての畝造りを始めます。白菜と大根がメインですが、他に栽培してほしいものがあればお知らせください。

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2012年08月01日

20120801 田の除草

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 田の除草第3弾である。これを耐え抜いたあと、中生の田んぼは中干しを終える。雑草の繁殖の度合は下の写真の通りである。稲の生育の度合は草丈85cm程度であり、中干しの時期としては遅れている。田んぼに入って腰を屈めて雑草に手を伸ばした状態で、稲の葉先が目を突き鼻の穴に入り頬を切る。上の写真の通りである。


 


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 頭で前方の株を押し上げて、両肩で分け入るようにして地面にかがみ込んで雑草を取る。しかも今日は南方を台風が通過し、東からの熱風が稲の葉をくゆらせるのである。稲の葉は刃物である。頭と両肩でどけてある株の葉が風に揺すられて頬をこする。これが溜まらなく痒い。30分もすると、目を塞がんばかりに腫れてくる。さらに、中干しは稲の根を鍛えると前回書いたが、同時に雑草の根も鍛えられるのである。従って、除草は水を張ってあるときよりも大きな力がいる。この姿勢で格闘しつつ田んぼの端から端まで行くのに凡そ1時間半。一度に7列ずつ除草して行くので、だいたい6往復。


 


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 腰が割れそうになると、保冷剤で冷やしつつ畑を見て回る。なんと黒米が出穂して開花しはじめている。これはあまりにも早いと言えるが、案外ここんとこの猛烈な暑さで、分蘗モードから登熟モードへスイッチが切り替わったものと見える。とすると、コシヒカリの方も、分蘗が充分に進まないうちに登熟が始まる可能性がある。生育は遅れているが登熟が早まる気配・・・収量激減の懸念あり。


 


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 バジルに花芽がついている。Pesto Genovese1弾そろそろいきましょか・・・


 


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 相変わらず生育しないわが畑のナス科である。これは茎を虫に食いちぎられた韓国の唐辛子。昨年はコンパニオンを組んだ大豆から虫が移ってほぼ全滅したが、茎を倒されても倒されても起き上がる株もあり、今回も支柱を立てて養生してみる。虫はコンパニオンが原因ではなく土中に潜んでいるのかも。


 


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 オクラも今年は絶望的。既に収穫最盛期というのに、このようにひ弱な状態で、今日の風にも倒される始末。


 


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 丹波の黒豆に至っては瀕死で見る影もない。


 


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 さて、サツマイモの畝でネギ坊主を立てていた2株のタマネギを切ってみたら、中は充実していた。タマネギの中にもうひとつタマネギが出来る現象、これがよくあって、その新しく芽吹いたかに見える部分がトウ立ちして花を咲かせたと見える。しかし種は入っていなかった。タマネギの方は、タジンに入れておいしく頂いた。

posted by jakiswede at 23:24| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする