
盆の後半から土日にかけて、5日間も毎日カフェ営業に潰して・・・しかもほとんどばうず (`へ'っ・・・しまったので、その間に見事なまでに雑草天国・・・ここまで伸びたらね、こいつらと敵対するんやなしに、こいつらと共存することを考えな体こわすよね。除草にはいくつかの考え方があって、抜いて撤去する・刈って撤去する・抜いて株もとに敷く・刈って株もとに敷く・・・とまあ大まかに4つのやり方がある。撤去する場合、その先は堆肥置き場で腐熟させる方法と、刈った草については燃やして灰を得る方法とがある。いずれも肥料として畑に戻す。一方、株もとに敷く方法は、すなわち夏ならば強烈な日射による土の温度の上昇と乾燥を防ぐ狙いがあって、これをマルチングという。抜いた草は根がついているので、この方法では一雨ごとに抜かれた雑草が息を吹き返して、抜く前より厄介なことになる。刈った草には根がついていないので、その大半は株元で腐熟して程よい被覆材料となるのであるが、上の写真のように、根が切られても、途中の節から発根して匍匐していく雑草もある。

さてここにもう一つの考え方、すなわち雑草を「緑肥」として利用するというものがある。つまり抜きたて刈りたての生のものをそのまま土に混ぜてしまうのである。それが良いのか悪いのかについては、様々な「農法家」によって議論の分かれるところであるが、私の畑もようやく5年目に入り、ほとんど無肥料で作ってきたので、堆肥と緑肥のブレンド畝を作ってみることにした。まずは、表面の草を刈り取って、そこへ積み込んでおいた堆肥を播いていく。

次にこれを混ぜるのであるが、なにせさっきまで生きていた雑草なので、繊維が強くて鍬に絡み付いてどもならん。

それでも苦労してなんとか畝を立て切った。まもなく8月も終わる。白菜と大根、すなわち冬野菜の種まきの季節である。

空いていたジャガイモの跡地、春野菜の跡地も同様に・・・水が多いのはお隣の畑が2年に一度の潅水消毒に入ったためである。溝を深くして排水を促しつつ、表層を混ぜる。このようにして、都合3.5本の畝を立ててみた。

3日ほど前に種まきした白菜が、早くも発芽してきた。

posted by jakiswede at 00:27|
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農作業食品加工日誌2012
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