2012年09月07日

20120908 稲刈り

各位

予報は午後から雨ですが、降り始めるまでやるそうです。
今回は集合場所がいつもとは異なりますのでご注意ください。
何時とは申し上げません。ご都合のつく限りお越し下さい。
よろしくお願いします。



伊丹 正典
Itami Masanori
please reply to: jakiswede@gaia.eonet.ne.jp
posted by jakiswede at 23:43| Comment(0) | farminhos | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20120907 Kuduro d'Angola

posted by jakiswede at 00:05| Comment(0) | 変態的音楽遍歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20120905 稲刈りシーズン到来

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 アマランサスが新畑を秋色に染めている。

 

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 川筋からこの集落に入る角の田んぼが稲刈りを始めると、シーズン到来である。9月に入ると、誰もがこの家の周りを犬の散歩がてらうろついて、いつ刈りはじめるか様子を伺うのである。集落の横のつながりに緊張の走る秋の訪れである。

 

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 コンデジのオートフォーカスがレンズを動かしている間に大型コンバインは画面の右端から左端まで走ってきてしまった。速い !! 6条刈りで98馬力だそうである。一反刈るのに10分少々 !! うんこしてる間に稲刈りが終わる。コンバインとは、稲刈りと脱穀がコンバインされているという意味である。機械の先端で刈り取られた稲は、中程で一列にまとめられ、ちょうど側面のオレンジ色のスロープを上がって行きつつ脱穀されて、籾はタンクに、藁は粉砕されて田んぼに振りまかれる。稲刈りと脱穀と藁霧を一度にやってしまうのである。しかも速い !! とてつもなく速い !!

 

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 まあそんなことはええ、こっちはこっちのペースでやるまでのことよ。

 

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 さて採り頃を迎えた鶴の子大豆の枝豆を蒸し焼きにしてビールを飲みつつ考えた。

 

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 結局のところ、いまの日本の商業ベースは、稲刈り一反あたり10分で脱穀と藁霧を済ませなければならない程度のすぴーどなのであろう。それを何人も何日もかけてやろうとする私、あるいは我々は、そこに現実生活とのどのような経済的整合性を見いだすのであろうか。私は、幸運にも空き家の管理人という「職」としてここに居住し、不足分はアルバイトしながら生計を立てている。ここに通ってくる仲間たちは、実生活は都会に本拠を置き、ここでの作業や収穫物からは見返りを期待しない。しかし本当はそれではダメなんよね。ここで収穫できるものが、ここへ通ってでも持ち帰ることによって、実際の利益が得られるのでなければウソなんよね。社会の仕組みが悪いのか ?? 私のアタマが悪いのか ?? この生焼けのところがまた絶妙の味・・・

 

KIF_2005.JPG

 

posted by jakiswede at 00:03| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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