2012年09月12日
20120915-17 稲刈り
20120909 菊の節句
farminhos新畑の観察。畝番号で示す。1-3、旧ナス科の跡地、1と2は日にちをあけて大根の種まきを進行中。3はナス科の夏野菜が成育中。1-3は、今秋からソラマメとエンドウを植え、隣接畝には続けて来春から大豆・小豆・インゲンを植える畝回しである。
草丈は春の苗のような大きさだが、ようやくピーマン結実。
ナスも結実。
トマトは完全に黙りこくってしまった。なかには一つも実をつけなかったものもある。成長も止まったままである。肥料分が足りないのであろうか。
4-6、穀類、4はタカキビ・5はアマランサス・6は空き。タカキビとアマランサスは、結実しはじめてから顔色も良くて元気そうだったのだが、猛暑のなかでやがて色を失い、登熟期には虫食いが目立つようになった。初めての取り組みなので、情報を調べつつ経過を観察する。1-6の6畝で1グループとして畝回しをして行く。マメ科のように多く栽培するものに関しては、6畝中4畝を使うこともあり得るが、基本的には、連作障害の強い品種を3畝に、弱いものを残り3畝に栽培して緩衝地帯を挟みつつ、3畝ずつずらして行って6年で1周期となるようにする計画である。
畝が空けば、この畑では基本的に緑肥の考え方でもって刈った草をそのまま土に鋤込んで行って作る。ここは現在ポットで育苗中の白菜を植える。
7-9はウリ科、7はカボチャとバターナッツ、8は手前がキュウリで奥がズッキーニ、9は手前がニガウリで奥がズッキーニの伸びしろ。この部分は、近いうちに除草が必要である。7-12の6畝も一塊で、来シーズンはナス科が来る。
野菜として売られていたバターナッツを食した後の種をまいたものだが、未熟な種だったのか、実を付けても成長しないままに蔓が枯れる。
ほとんど肥料分のない畑であるので、キュウリも葉が茂らず、実も疎らである。しかし通常は一人暮らしであるので、ぼちぼち収穫できてよい。味はこの上なく美味い。
ニガウリもしかり、ただし実は養分のある畑のものよりも格段に小さい。こちらも味はしっかりと苦い。
ズッキーニの部分では、猛暑のさなかにはほとんど収穫がなかったが、秋風が吹きはじめて再び実を付けるようになった。写真は、トルコ原産の白ズッキーニ。これがまた美味い。
10-12はアブラナ科の日常野菜、10と11は時期をずらして同じものを種まきした。12の手前はオクラ、奥は空き。
10の手前側では、べんり菜が食べごろを迎えている。
写真手前が11、奥が12番畝である。単に蒔き時をずらせただけだが、11は猛暑の前に成長したので枯れたものはなく、12は成長する前に猛暑が来たのでレタス以外に生き残ったものはない。
12の手前側のオクラ、非常に元気で毎日オクラ納豆をして食べている。
13-15はマメ科である。13は各種インゲン、14は大豆と小豆、15は大豆と丹波の黒豆。
13のインゲンのうち元気なものはブラジルのフェイジョアーダ用黒インゲン、ほかにアメリカの白・南米の茶・コンゴの緑のインゲンを栽培しているが、種を採集できた程度。
14の小豆、黄色い花が咲き、一部は結実している。全体に葉が多すぎるように思われる。
14-15の鶴の子大豆は、枝豆としての旬を迎えている。丹波の黒豆は開花。
16-17サツマイモ、18空き。下の写真は番外の里芋。