ううむ・・・堆肥置き場の陰から急成長した冬瓜が、またもや実をつけ・・・たどころか、もうこんなに。慎重に種まきして育苗して定植して柵まで仕立てて丹精込めて愛ちゃんよ愛ちゃんよ愛ちゃんよと育ててきた冬瓜は一つの実を結ぶこともなくついえてしまったというのに、勝手に生えてきて軒先を貸してやったがつけあがりよってデカけりゃええちゅうもんとちゃうんやぞコラわかっとんのか・・・いやいや恨み言は言うまい。アラーの神が今年私が冬瓜を食べられぬ事態になってはかわいそうだと哀れんでお恵み遊ばしたものであろう。ありがたくちょうだいつかまつり、大切に育てて参る。このように植物というものは、ままならず、また不思議に満ちておるものよのう・・・