2012年10月31日

20121022 秋の陽気

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 今年はどうにかビリビリの栽培に成功 !!


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 ニンニクの発芽


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 フェイジョアーダ用黒インゲンは、枯れると網からこぼれるように消滅する。七夕豆のみ残して網を撤去。


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20121104 cafeminhos

定番メニュー (10:00-16:00)

 おでん* \100

 ブレンドコーヒー (上り/下り) \350

 ハーブティー (上り/下り) \400

 ワイン (赤/白) \500/ glass, \2,500/ bottle

  スパークリング・ワインはボトル販売のみです。

 ウィスキー (バーボン/アイリッシュ) \500/ glass

 焼酎 \500/ glass

  おでんは、具材のうち、大根とじゃがいもは自家製、醤油は自家製丹波黒大豆醤油を使っています。


日替メニュー

モーニング (8:00-10:00)

 モーニング・セット \400

 カフェ・ラテ・セット \450

  トーストは自家製小麦を中心に使ったカンパーニュ風のパンを使用しています。


 

ランチ (11:00-15:00)

 わりとフツーのチキンカレー* \500

 さまよえる子羊のトマト・シチュー* \500

 おでん*セット (おでん*3品 + ごはん) \500

  カレーとシチューは自家製インディカ・ライスか自家製パンを選べます。おでんセットには新米のコシヒカリともち米ブレンドのご飯になります。

 

カフェ (10:00-16:00)

 caffè espresso \200

 caffè macchiato \200

 caffè latte \400

 シルクロードの香茶各種 \350〜 /pot


その他 (10:00-16:00)

 白サツマイモの竜田揚げ* \200

 揚げたてフライド・ポテト* \200

 終盤 !! 朝採り丹波の黒枝豆の塩ゆで* \200

 2012年産コシヒカリ三分搗き* \200/ 2合

 farmihosもち米ブレンド2011* \200/2合


メニューのうち「*」マークのついたものは、自家製野菜を主に使っています。

六甲山の芦屋ロックガーデン登山口にある「高座の滝」が目印・・・

 

http://www.mapion.co.jp/m/34.7424313888889_135.291656388889_8/ 

 

 営業日: 土・日・祝 (ただし雨天の場合閉店の可能性あり)

 営業時間: 10:00-16:00


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2012年10月26日

20120310 Афрасиаб

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 ナン工房の若者たちに礼を述べてそこを辞し、再び表通りに出ると雪が降ってきた。足許は凍りつくように冷たくぬかるんでいる。靴もびしょぬれであった。とりあえず暖を取るためにバザールへ向かう。高級土産物店は、まだシーズンが来ていないからなのか、ほとんど開いていない。


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 でもその方が、庶民のいろいろな顔が見られて楽しい。Tashkentはロシア系の白人も多く、街は人種の坩堝のようであったが、ここSamarkandは、モンゴル・トルコ・イランなど、アジアの広大な大地と複雑な歴史を感じさせるさまざまな「顔」に出会う。ナン工房と店の間を行き来するモンゴル系の少年。


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 バザールの中のブティック街の一角である。もちろん野菜・肉・魚・香辛料などで活気のあふれる大きな区画もある。ここで土井ちゃんと別れて自由行動、私は食い気よりも楽器、道具、日用品に目が行くのである。


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 バザールを東へ外れるとバス・ターミナルがある。交通の要衝というものは、どこも一種独特の無政府状態であって、たいていの旅行者はこういうところでトラブルに巻き込まれる。葉っぱを売りに来る者、闇両替を持ちかける者、いかがわしい遊びへ勧誘する者、バザールの中に店舗を持てない行商人、乞食・・・一人旅なら、この9番のバスに飛び乗って終点まで行ってみたいところだが、連れのある旅ではそうも行かぬ。


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 バザールの北に、いにしえのSamarkandの街があったというAfroshabの丘という遺跡がある。広大な草原で、所々に墓碑が建つ。その中をいくつもの踏み跡が伸びていて、それを辿っていくと眩暈がするほどに地平線の向こうへとおびき寄せられ、糸の切れた凧のようにすべてをかなぐり捨てて飛び去ってしまいたい衝動に駆られる。いやいや、しかし今回は帰らなければならない旅、ここはじっと我慢我慢・・・寒々として見えるのは、実際寒い時期だったから。


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 気を取り直して丘の入り口にある寺院の塔からレギスタン広場方面を振り返る。ああ、Samarkand・・・


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posted by jakiswede at 08:33| Comment(0) | ウズベキスタンへの旅2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

20120310 Самарқанд Нон

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 さて、寒い寒いとばかりも言っておられず、泥雪にぬかるむ道を歩きはじめる。レギスタン広場の東の縁をバザール方面へ北上する立派な道Tashkent Roadを行くと、やがて両側に立派なショウ・ウィンドウを備えた高級土産物屋の並んだところへ出る。その東側の並びに、このような鉄の扉で仕切られた路地があったので入ってみた。


 


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 何の気なしに歩いていると、土井ちゃんも私もある香ばしいにおいに引きつけられ、吸い寄せられるように入っていくと、ナン工房があった。ここの連中はみんな親切で、ナンの製造工程をつぶさに見せてくれた。これは焼成のために成形する前の状態、我々が作るパンと全く変わらない。直径は20cmもないので、生地の小麦粉の重さは300gもないであろう。


 


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 ここからが見事な手技であった。その生地を無造作につかむと、ホイホイホイホイと薄く伸ばしてペタッと丸くて堅い座布団のような台に乗せる。


 


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 そして周囲をドーナッツ状に手早く整えて、


 


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 その縁を棒で引っかけて、大きな石窯の内側に貼り付けた。


 


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 熱源はガスで、縦長のコンロが入っていて、直火である。これがなぜ落ちないのか、これでなぜムラなく焼けるのか、なぜ真ん中が膨らまないのか、謎である。


 


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 焼き上がりの大きさは直径30cmほどもある。窯の番をしている若者は、程よく焼けたものから順に手際よく取り出し、別の若者がゴマを振りかけ、ヒマワリの種の油を刷毛で塗り付けて完成である。


 


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 焼きたての生地はこのような感じで、これは確かに美味かった。この膨らみ、気泡の勢いは直火ならではのものであろう。また、底面ではなく側面や天井に置かれることが、このような焼き上がりを決定づけるのか、帰ってから実験の余地がある。とにかく美味い。


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2012年10月24日

20121018 出た !!

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 出っ・・・出たぁぁぁぁぁっ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)


 


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 出っ・・・出たぁぁぁぁぁっ\(^O^)/\(^O・・・(∵)?


 


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20121021 cafeminhos

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 先日のcafeminhos @ 六甲山カフェの営業中、残念というか、考えさせられることがありました。


 私は、お店で出している料理については、おでん以外は加工食品をいっさい使わず、農薬と化学肥料を使わずに栽培した野菜や米を使って、化学調味料を使わずに気持ちを込めて手作りしたものをお出ししており、その味と安全性には自信と誇りを持っております。ちなみにおでんは、「六甲山カフェ」を「大谷茶屋」で営業するための必要条件なので仕方なく作っているもので、それ自体が季節性のない緊急避難的な料理で加工食品がないと成立しないと割り切っておりますから、この際除外します。


 おそらくご近所の方で、散歩のついでに滝の脇で読書でもしようと思って来られた年配の方が、昼食に「チキン・カレー」を注文してくださいました。私のチキン・カレーは、クミン・シードをスタータに使い、タマネギをペースト状になるまで炒め、トマトをベースとして、各種単体スパイスをストレートでブレンドし、畑の野菜をふんだんに使い、チキンは一昼夜スパイスで漬込んだあと蒸して、その煮汁で全体を絡めるようにして作っています。特に、コリアンダーをはじめいくつかのスパイスは自家製です。もちろん市販のルーや小麦粉は使っておりませんので、とろみはタマネギ・ペーストやコリアンダー・シードから醸し出されたものです。これを、自家製のインディカ米を前日に三分搗きにしたものを、スパゲティのように「アルデンテ」に湯がいたあと水分を飛ばしたライスにかけてお出ししています。したがって、日本の伝統的な「カレー・ライス」とはかなり違ったものになります。私はインドを旅したことがありませんので、これが正しいインドのカレーかと問われると、返す言葉もありませんが、何人ものインド人の方にも食べていただいたことがあり、喜んでいただいております。


 ところが、その年配の方は、カレーを一口食べられるなり突然激怒され、「こんな臭い飯、どこのん使とんや」とおっしゃいますので、私が作った米であることをご説明申し上げましたが、まさに火に油を注ぐような結果となり、ついにほぼ手付かずのカレーを置いたまま出ていかれました。それだけなら、これまでにも何度か経験しておりましたので、味覚の違いとして気にも留めなかったのですが、その方は滝で休んでおられる人々を相手に「あんなまずいもん・・・」などと公言しはじめられ、お店に入ってこられようとした別のお客様にも「あかんで、まずいで」などと声をかけられる始末でしたので、私は代金を持って「お客様、ご満足いただけないようでしたら、お代はよろしゅうございますから、どうかそのようなことはおやめくださいませ」と申し上げましたところ、「わしはカネ返してもらいとうて言うとんちゃうわい、間違うたもんにカネとるおんどれの根性を言うとんや」と逆に炎上され、「こんなやつらがおるから・・・」とぶつくさ垂れながら山を下りていかれました。


 その次に入ってこられたお客様が「羊のシチュー」を注文してくださいました。これも「チキン・カレー」と同様に丁寧に、特に羊の肉は神戸のイスラム教徒が買い求める専門の店で手に入れたものを、圧力鍋で骨から肉が自然にはずれるほど柔らかく煮込んだものです。骨髄のゼラチン質がシチュー全体のとろみを特徴づけ、これが羊の肉を使う醍醐味と、旅で覚えた舌が申しております。これを注文してくださったのは若いカップルで、羊の方は女性が、男性はカレーを注文されました。先ほどのお客様の件もありましたので、念のため羊の肉とインディカ米には独特の風味があることをお断りしました。ご納得の上でしたのでお出ししたところ、女性がシチューをひとさじ口に運ばれて「ウッ」と手を止められ、首を振りながら男性に助けを求められました。男性はご自分のカレーと交換されましたが、女性はこれもダメでした。私は申し訳なく思い、代金をお返しした上で、紅茶をサービスさせていただきましたが、お二人はこれにも手を付けずに出ていかれました。

 

 それと相前後して、香港の民間テレビ局からの取材を受けました。飛び込み取材でしたので、私個人で対応しましたが、洞窟の中の様子や、それをカフェとして再生している実態などを興味深く取材しておられました。その取材クルーが、祠や滝を興味深げに撮影しておられる様子を、一部の年配の方が「中国人か ?? 」と問い詰められ、それに呼応する形で何人かの人たちが彼らを取り囲む場面がありました。若い人たちが何人か、その年配のグループをたしなめたりしておられましたが、ガイド役を務めていた日本人の女性が私のところに助けを求めてこられましたので、再びお店に入っていただきました。年配のグループが追いかけてきましたので、私が立ちはだかる状態となり、どうかご理解いただけるようにと若者たちと一緒にたしなめましたところ、やはり「こんなやつらがおるから・・・」というような言葉を吐きながら降りていかれました。取材チームはかなり恐怖を感じた様子で、しばらく休んだあと、その若者グループと一緒に山を登って行かれました。


 その後しばらくは、いつも通りに喜んでいただけるお客様が続き、どうにか気を取り直すことができましたが、夕刻近くになってお向かいの「大谷茶屋」さんのお得意さんからおでんの注文があり、追加でご飯を2つつけて欲しいと頼まれました。ご飯は、シチュー用にインディカ米を、おでんセット用にコシヒカリを用意しており、特にコシヒカリは先週脱穀したばかりの新米です。おでんは私は不得意なものですから、間違いのないように業務用の出来合のものを温めてお出ししています。売価の半分程度でしょうか、そんなに安物ではありません。しかしこれにもクレームが来ました。手作りでないことは認めざるを得ませんでしたので、平に謝りましたが、ご飯についてもクレームがつき、「こんな真っ黒なもん出すな」と、ご老人が体を震わせながら怒っておられます。さきほどは率直に説明したことかで却ってお客様の怒りを増長させてしまいましたので、今度はひたすら謝りなんとか事無きを得ましたが、「ちゃんとした白い飯を用意しとけ」と注意を受けました。


 精米歩合については、特にご高齢の方は神経質なように思います。以前にも私のカレーを注文しておきながら、ご飯だけをきれいに残して返してきたお客様が何人かおられました。私の実家でも、やはりご飯は純白で、お粥に近いほどに柔らかく炊くのが「おいしい」ご飯でした。また、初めてできたお米を三味線のお師匠様にお届けしたら、やはり身を震わさんばかりに不快感を示され、「そんな黒い米」と言われて精米し直したこともありました。戦争中に雑穀の混じったものしか食べられなかった辛い経験を思い出すのでしょう。山に来てまでそんなことを思い出したくもない、というのが本当のところかもしれません。


 「六甲山カフェ」は、山にカフェを持ち込んだら面白いだろうねというアイディアから始まり、そのコンセプトに賛同した者たちによって運営されてきました。しかし、我々がいくら面白いと思っても、そう思わない、あるいは不快に思う人があるでしょう。それが、地元の山に入るメイン・ルートの入り口にあるとなれば、なにか自分たちの聖域を侵されているように感じられる人があったとしても不思議ではありません。問題は味覚の違いなのではなく、予期せぬものを出された客の立場も考えなければならないということです。「ボン・カレー」が正しい日本のカレー・ライスだと思っている人に、さまざまなカレーを楽しみたい気持ちなどありませんから、異質なカレーがいきなり出てきたら怒るわけです。ちょっと読書にも疲れ、小腹も減ったので、正しい日本のカレーライスでも食って滝の爽やかな空気の中で昼寝でも・・・と思っていた人の休日を、私はぶち壊したことに間違いないのです。なにか新しいことを始めようとすると反発を食らうのは当たり前のことですが、なかには予期せぬ状態で突きつけられて戸惑う人が多いのも確かです。そんな人たちに対してどのように接していけば良いのか、考えさせられる事件が連発した営業でした。これが「六甲山カフェ」の現実です。帰宅してメールをチェックしていると、このようなリンクに出会いました。これもまた「六甲山カフェ」の別な面です。この二つはあまりにも、悲しいほどに乖離している。そうは思いませんか ??


 


http://colocal.jp/topics/think-japan/local-design/20121019_12846.html

 

 

 

 

 

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2012年10月18日

20121017 理想に近い生地

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 先日の「西区マスターズ・オープン」に出店されていたフランス家庭料理専門店「&'s tartines」でいただいたタルティーンのパンが手作りであったので、シェフと話をしてみたところ、パン生地についての美的感覚が私と共通するものがあり、そのイメージでパンを焼いてみたら、かなり理想的な状態に仕上がった。日本は菓子パン文化であるのでなかなか出会えんのよ。自分で作るしかないんよね。惹かれるキャラクターであったので、近いうちにお邪魔しようと思ってます。

 http://andsscene.seesaa.net/
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20121016 新米いただき

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 摺りたて新米いただき !!


 


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 畑の観察。新畑のイチゴはちっとも子を産んでないではないか、ナニやっとんねんお前あかんやないか、細かい話は一発ヤッてからや言うてるやろ、しのごのぬかしとるようやったワシが往て話つけたろか ??


 


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 今年は3つのひょうたんが採れたが、2つは腐り、残る1つは乾燥中に変形した。ま、なにごとも身をイレ・・・入れんとアカンちゅうこっちゃ。


 


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 ニンニクの発芽。


 


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 小豆の収穫。


 


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 見えも麗しい韓国のシシトウ。


 


 


 


 


 

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20121016 Pesto Genovese

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 バジルが勢いを盛り返しているので、おそらく今年最後のイッパツおみまいしときましょか・・・


 


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 古い茎の上の方の葉は硬くなっているが、株元を探れば、腋芽からまだまだこのような初々しい葉が出ている。


 


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 用意するものは松の実のイッ・・・失礼、炒ったもの、塩、Parmigiano Reggiano、ニンニクのおろしたもの、エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルである。


 


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 私は、まずバジルの葉とオリーブ・オイルを軽くミキシングしておく。そのあとで粘り気のでないものから順に、すなわち塩・ニンニク・松の実の順にミキシングして行って、チーズは最後にしている。というのは、バジルの葉は熱が大敵であり、ミキシング時間と負荷の全体が少ない方が良いと思ったからである。もちろん配合も含めてこれは我流。


 


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20121015 コシヒカリ臼摺

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 籾摺あるいは臼摺ともいう。籾から玄米にする工程である。赤道直下のコンゴを旅行していたとき、日本風の田んぼの広がるところを農夫と歩いていて、彼と「玄米」のことが通じないので怪訝に思っていたのだが、よく話すうちにコンゴでは年中米が採れるので米は生鮮食品であって、籾を精米して直接白米にすることがわかった。白米というのは、いわば米の全裸の状態であって、玄米というのはまだ脱がされてはおらず、米が年に一度しか採れない日本のような国で、米を年間保存するのに都合の良い状態なのである。臼摺という言葉が残っているのは、この工程を行うにあたって、籾を大きな臼に入れて、十字にかけた棒を男が4n人がかりで、あるいは牛がゴトゴトと回して籾を外し、それを箕などで掃除して食用に帰したことの名残である。


 


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 ここで米を作りはじめた頃、手作業にこだわって一切機械を使わずにしたことがある。脱穀まではなんとかなるのだが、この籾摺だけはどうにも上手く行かない。一升瓶に入れて棒で突くのだと聞いてそうしてみたが、突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いても突いても衝いても搗いても撞いてもやっと出来る量は微々たるものでゴミもくずも一緒くたに出て来るしせっかくの米はたくさん割れてしまうしそれを籾殻と玄米に分けるのがまた大変、結局機械に頼ったのであった。左の投入口から籾を入れると、機械の中のダクトを吹いている風の圧力で、一旦機械上部のタンクに集められ、そこからこのような、わずかに警手の撞いた横に振動する板の上に一定量ずつ流し込まれる。画面左手が籾の状態で、これは左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッて・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられ、籾は左手の排出口から下部にある摺器へ送られ、微妙なタッチでこすられることによってイッてアアアアアアッ・・・失礼、籾殻が外れてそれは風で別系統へ飛ばされる。この段階ではまだ完全にすられた玄米と籾が混在しているので、これらはタンクへ循環し、また板に戻って来る。板の傾斜によって徐々に重さによって玄米と籾が分別され、玄米は右に寄せられて右から排泄・・・失礼、排出されるのである。

 


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 排出口には千石通しという一種のふるいがつけられていて、ここで割れた米やのぞききれなかったゴミが振り落とされる。


 

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 一方、摺器で微妙なタッチでこすられることによってイッてしまっ・・・失礼、籾から外れた殻は風で別系統へ飛ばされるのだがそのイキ着く先がここである。籾殻は土の排水性を良くする効果があるから、これをこのような大きな編み目の袋に集めて再利用する。ううむ・・・やはり不作である。昨年実績120kgに対して100kg強・・・(`へ'っ・・・

 


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20121013 脱穀

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20121013 稲刈り

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2012年10月16日

20121020-21 cafeminhos

 キンモクセイの香りが漂い、実りの季節がやってまいりました。丹波の黒豆が枝豆として最も味の乗って来る季節です。当日の朝に切った枝豆を店頭にて枝付きのまま、あるいは店内にて塩ゆでにして販売致します。また新米の季節でもございますので、今週脱穀・精米したばかりの新米を三分搗きにして店頭にて、また店内では炊き上げてお出し致します。BGMには、ジャンルを問わず世界の良い歌を厳選し、静かに深まりゆく秋をお楽しみいただきたく、滝の前でお待ち申し上げております。台風が動きはじめたのが心配ではありますが・・・


定番メニュー (10:00-16:00)

 おでん \100

 ブレンドコーヒー (上り/下り) \350

 ハーブティー (上り/下り) \400

 ワイン (赤/白) \500/ glass, \2,500/ bottle

  スパークリング・ワインはボトル販売のみです。

 ウィスキー (バーボン/アイリッシュ) \500/ glass

 焼酎 \500/ glass


日替メニュー

 

モーニング (8:00-10:00)

 モーニング・セット \400

 カフェ・ラテ・セット \450


 

ランチ (11:00-15:00)

 fわりとフツーのチキンカレー \500

 fさまよえる子羊のトマト・シチュー \500

 おでんセット (おでん3品 + ごはん) \500

  f印のメニューはインディカ・ライスか自家製パンを選べます。

 

カフェ (10:00-16:00)

 caffè espresso \200

 caffè macchiato \200

 caffè latte \400

 シルクロードの香茶各種 \350〜 /pot


その他 (10:00-16:00)

 f白サツマイモの立田揚げ \200

 f白ズッキーニの竜田揚げ \200

 f初物 !! 朝採り丹波の黒枝豆の塩ゆで \200

 f2012年産コシヒカリ三分搗き \200/ 2合

 f在庫処分 2011年産コシヒカリ玄米 \500/kg

 f在庫処分 2011年産赤米 \1,000/kg

 f在庫処分 2011年産黒米 \1,500/kg (上記4品いずれも農薬・化学肥料不使用、天日乾燥の手作り米、出来ればご予約ください。)


メニューのうち「f」マークのついたものは、自家製野菜を主に使っています。

六甲山の芦屋ロックガーデン登山口にある「高座の滝」が目印・・・

 

http://www.mapion.co.jp/m/34.7424313888889_135.291656388889_8/ 

 

 営業日: 土・日・祝 (ただし雨天の場合閉店の可能性あり)

 営業時間: 10:00-16:00 (10月末まで8:00よりモーニング営業中)

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2012年10月12日

20121011 farminhos連絡

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 farminhos連絡です。これを読まれた方は事前にご連絡いただいた上で積極的に参加してください。一週間以内で希望者があった場合、黒米の脱穀を、足踏み脱穀機と唐箕選別という手作業でやりますので、ご希望の方はどうぞ。その後、10/26以降に晩稲の稲刈り、その3週間後に脱穀と籾摺をします。では新畑の観察。畝番号でいきます。1、大根成育中、要間引き、要除草。2、左に同じ、しかし手前側は雑草に負けて枯死、育苗したポット苗を用意しておくので植え付けてください。3、ナス科成育中、収穫可能、要除草と手入れ。


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 4、タカキビの彦生えが成育中、要観察。5、アマランサス収穫待ち。6、日常野菜成育中、作業後に散水してください。


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 7-9、ウリ科、放置してください。私が採るので収穫不可。とっちゃだめ !!


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 10-11、夏の日常野菜の採り遅れが成育中、チンゲンサイやベンリナ収穫してください。ここを整地してニンニクとタマネギを植えます。ニンニクは9の奥を前もって整地しておきますので、植え付けを完了してください。12、手前のオクラ収穫してください、実を採ったら必ず下葉を落としてください。その向こうにアブラナ科成育中、間引きしてください。


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 13のインゲンは収穫不可、その奥の小豆、15の大豆は収穫してください。14は空いています。


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 16の手前でタマネギを発芽させていますので注意してください。その奥と17のサツマイモは適宜収穫してください。18の手前にイチゴがありますので、気をつけて苗出しおよび子株孫株の養生をしてください。わかりにくければ放置してください。その隣に里芋がありますが、これはまだです。

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20121011 秋の不思議

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 オクラの種を採る。


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 堆肥置き場脇の冬瓜がさらに結実し生長。


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 道路にこぼれたゴボウの種が発芽して成育中、その脇ではイタリアン・パセリの姿も・・・

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20121009 社会見学

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 舌癌の手術をしてから早いもので、もう7年を経過した。今日は先日のPET-CT検査の結果が出て、ありがたいことに、癌の転移や再発を窺わせる兆候は皆無であるとのこと。しかし毎年この検査に数万円の出費はキツい。


 


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 農作業も一段落したし、久しぶりによい天気で、歩きで大阪に出たので、ちょっと大阪城公園でもぶらついて帰るか・・・こんなところで射・・・失礼、写生をしておられる。


 


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 なるほど。これか゜「絵」になるわけか・・・


 


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 おれはそんなとこより、こーゆー猥雑な・・・しっかしエロいケツしとりまんなあ・・・生きてて良かった。

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20121008 Un jour de quatre-pli

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 http://otanichaya.jugem.jp/ 「高座の滝」に打たれる人


 


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 http://www.muko-free.com/ 手作りとオーガニックをテーマとしたフリーマーケット


 


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 「第三の旅」のニュー・ヨーク・シティでお世話になった http://www.facebook.com/mika.mori.7315 さんと、リオ・デ・ジャネイロでお世話になった http://www62.tok2.com/home/picarismo/さんと、私の田舎暮らしへの一押しをしてくれた http://shaw.exblog.jp/ さんという絶妙の組み合わせのライブのリハを、永年の音楽的遊び場であるhttp://www.chovechuva.com/ さんちにて・・・ミュージシャンにとって、良いリハを見るのは非常に勉強になりますなあ。


 そして最後は http://www.kansaisuper.co.jp/index.php?mode=tenpo&page=detail&shp_code=9 にてお仕事・・・さすがに疲れた。


 


 


 

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20121007 ニンニクの植え付け

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 ニンニクの植え付け。種ニンニクは青森産の高級品、基本的にひとかけずつに割って植え付けるのだが、分蘗が途中で止まっているものは、無理にはがさずに芽が出た段階で掻き取る方が結果が良い。株間15cm、深さ5cm。

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20121005 収穫の秋

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 金曜日は「山カフェ」仕込みの日なので、朝からパンの用意をしている。気温が下がってきたので、このように保温している。


 


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 いろいろ収穫しておいたものを片付けて行く。これはレモングラスの葉、刻んで茶にする。


 


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 昨年の正月に仕込んだ椎茸とヒラタケのホダ木、夏を二つ越した秋から収穫が始まるというのだが・・・


 


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 私の畑では、高価な丹波の黒豆は田んぼの畦で全く放任できるのだが、鶴の子大豆はどんなに気を遣ってもこのようなクズ豆しか採れない。だから全部枝豆の時期に喰ってしまうのだ。


 


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20121004 秋の畑の観察

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 畑の観察。イチゴの周囲は、なるべく除草してランナーの成長を促している。小さくて元気そうな子株孫株を定植する。


 


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 イチゴ畝とその隣は、イチゴの移植後にそろそろ麦を蒔く。写真はそのさらに隣のウリ科の2畝、右手前はタマネギの発芽を促していて、左は、冬に向けて日常アブラナ科の野菜の苗を定植した。


 


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 ナス科の畝を飛ばして大根の現状を見る。間引きを終えると俄然成長が著しい。左手前は旺盛なオクラ。その向こう2畝はサツマイモ。


 


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 辛味大根を間引いていたらもう太りはじめている。


 


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 サツマイモ2畝を飛ばしてインゲンの畝、春に蒔いたものはほぼ終了し、夏に蒔いた「七夕豆」が青々と茂る。一部は結実している。


 


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 その隣は大豆が植わっていたが、枝豆として全部食べてしまったので、少し施肥した上でニンニクを植え付けるべく整地する。


 


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 その畝の奥で自然発芽したナスの結実、立派なもんや。


 


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 その隣は8月末に種蒔きして定植した白菜。みそ麹作りに失敗して転用したぼかし肥料と菜種油粕を混ぜたものを気持ち多めに施しておいたら、例年になく大きく成長している。


 


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 ハーブ園を飛ばして堆肥ダメの脇に発芽して急成長している冬瓜、既にいくつか収穫し、ぱっと見ただけでも5つほどが成育中。いやんもう、かわいらしい・・・徒花に惑わされるなよ・・・


 


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 10月下旬に刈り取り予定のインディカ米の状態。


 


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 畦の丹波の黒豆は、枝豆としての最盛期に入りつつある。そいつを収穫して豆を外していたら、はさみでバッタをまっぷたつに切ってしまった。上半身だけになったバッタは、それでも前足だけで前へ進もうとした。


 


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2012年10月05日

20121003 稲刈り

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 黒米の稲刈り。イナゴの害か、茎が途中で折れて地を這う稲穂が多い。


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 右となりが晩稲なので、境目に近い部分はじゅるい。


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20121002 台風一過

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 黄色く熟したキュウリから種を採っていると、中で発射・・・失礼、発芽しているものがあった。


 


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 台風一過、紀伊半島より南に逸れたので雨風は大したことなく過ぎた。倒れやすい赤米は事前に組んだ柵によって辛うじてもった。


 


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 タマネギの発芽。


 


 

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20120930 Jelawat

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 台風17号が接近中。自転車も避難させてインゲンの殻でも剥いて置こう・・・


 


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 次に最も古い自転車の整備もしておこう。これは、ほぼ37年前にこの形になった自転車である。そのご機能維持部品や消耗品を交換しながら乗り続けているが、希少価値が出てきたので動態保存している。いずれこの自転車の自慢でもしたるさかい楽しみにして待っておれ。


 


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 夕刻、空が明るくなってきた。見上げると・・・そうそうこのエロ・・・失礼、この色、台風が過ぎかけたときに出る、何とも不気味な緑色の空・・・子供の頃これがイヤやったんよね。


 


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 冬瓜と鶏のひき肉のすまし汁に、ナスとピーマンのひき肉挟み揚げ・・・食後の軽いエクササイズをしてたら雲間から中秋の名月・・・バイト先のゴミダメでな、魚のアラと格闘した後やったんでね、感慨無量。人生は苦であるが、私はあきらめない。

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2012年10月04日

20120927 稲刈り

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 稲穂と青空てさあ、日本の正しいエロ・・・失礼、日本の正しい色て感じしいひん ?? 「廃墟と青空」とは違うよね。


 


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 予想通りの不作である。去年は、この同じ面積から稲木5本分の収穫があったのだが、今年はご覧の通り、なんと3.5本分、概算で7割程度の収量である。なんかおかしいと思うてたんよね、いつもなら、稲穂が頭を垂れて来ると、その丸みがまるで田んぼが沸き立っているかのように見えるものなのだが、今年の田んぼはなんかスカスカでね。原因は、まず第一義的には、梅雨までの気温の低さと夏の暑さの予測を読み間違えて、種まきを遅らせたこと。そのために田植えが遅れ、分蘗が不十分なまま登熟期を迎えてしまったことが揚げられる。自然温度下で5日程度での発芽を狙って、最低気温が20度を超えるまで待っていたのは結果的にいけなかった。教訓、稲の開花日は種蒔き日にあまり左右されない。種蒔きが遅れれば開花も遅れ、収穫が遅れても収量に変わりはないという考え方は間違いで、種蒔きを遅らせれば、生育期間が短くなる性質がある。従って、種籾の発芽処理には、多少人工的な手段を使っても保温することが望ましい。田植えは、来シーズンからは少数精鋭の熟練者のみでやる。その後の管理は順調にいった。イナゴが多かったのも、今年の不作に関係しているだろう。しかしまあ個人消費に毛の生えた程度だから問題はない。


 稲刈り by N.Y and どいぱん

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20120926 新畑の観察

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 稲刈りの合間に新畑の観察。まずは草刈り。


 


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 大根の畝は、早蒔きしてマルチングした部分は、ゆっくりとではあるが育っているものの、マルチンクグしなかった部分はすっかり雑草に覆われている。


 


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 刈り取ったタカキビの彦生え。


 


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 緑肥の考え方で用意した畝にポット育苗しておいたアブラナ科の冬野菜の苗を植える。


 


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 ウリ科の畝の周りはこの状態。ズッキーとカボチャは、とりあえず生きながらえてるみたいやからクレームが出るまで放置。


 

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20120925 稲刈り

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 by 「なばな」http://blog.goo.ne.jp/toridori2010


and 「cafe haretoke」http://cafeharetoke.jugem.jp/

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20120921 Pili-Pili, eternal spirit

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 2010年にコンゴから持ち帰ったPili-Piliの種、ようやく3世代目にして少しは日本の気候に慣れてきたか・・・


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 オレガノ・レモングラス・ベルガモット (レモン) を干す。


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 メイクインに芽が出はじめた。


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 和室の窓の下に彼岸花があって、これもきちんとお彼岸に咲くので、根を掘って球根をいくつか土手に埋めておいたら、そのうちの一つだけ・・・親たちはもう満開というのに、やはり子供にはまだ勝手が分からぬのであろう・・・


 

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2012年10月03日

20121002 師、逝く



http://www.orcaland.gr.jp/~morris/shimada/


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