冬本番を迎えつつある氷点下の朝である。
新畑の観察。今シーズンの栽培は、うまくいったものもあればいかなかったものもあり、その原因は土の状態に作物に対する適不適がバラついたことと、途中で大半の仲間がリタイヤしてしまったことがあげられる。私には力量不足なのだ。しかし近い将来に向けて、農地だけは確保しておかなければならない。来シーズンは1.5反をフルに使うことにする。しかし、とにもかくにも新畑は、もと田んぼだけに水はけが悪すぎる。周囲の水路の高さぎりぎりまで溝を掘り下げる。明日は雨だ。
新畑に隣接する麦の区画であるが、少し鍬を入れただけでこのように泥が染み出すようでは、麦の種が腐る。かといって溝を切ることも全く容易でない。