2013年05月02日

20130502 Estambul

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20130501 Farminhosの終焉

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 新畑の観察。安倍総理大臣が、日本の農業の強化を狙って、農地は集約的に利用されるように促進する、という強い方向性を示したのを待っていたかのように、懸念は現実のものとなって眼前に展開された。国の農業政策というものは、まさに「アメとムチ」である。田舎暮らしブームに便乗して新規就農支援制度を拡充し、農地の利用権を設定出来る下限面積を引き下げる事によって、農業への関心と期待を持たせる。飛んで火に入った夏の虫たちを待っているのは、集約農業という国家戦略へ直通する海底トンネルだ。出口はひとつ、国家に管理された「食」の「量」を確保する農業である。その妨げになるものは徹底的に排除する。合法的に権利を制限し黙らせる。「農業集約化団体」に指定された法人は、契約した地主に代わって「有効な土地利用」を「促進」するための、ほぼ無制限な権利を有する事になる。もはや「下限面積」など形骸化し、農地を所有しない小作人は、農地の利用権でさえ「公共の利益」のために制限され剥奪され、生産手段を奪われる。ましてや、利用権の設定さえ出来なかった手作り百姓は虫けらである。彼らは、その「農業集約化団体」に帰属するか、その場を立ち去る事しか道はない。彼らのいう「集約化」の規模は、これまでの大規模農家とはケタ違いに大きく、人間までもが機械化され、農産物の多様性は効率の前に確実に失われる。「食の安全」も、国家が決めた数値に照らして判断され、ランク付けされていく。「自然農法」も「手作り」も関係ない。邪魔者は情容赦なく排除される。徹底的に行わなければ、日本の農業はグローバル化の波に押し流されてしまうからである。


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 しかし私はそのことを決して悪いこととは思わない。日本の食料自給率を上げる事を目指すならば、そのくらいの事をしなければ実現しない事はよくわかる。国家民族の存亡の危機である。四角四面の制度が、農村の片隅にうずくまる虫けらを救済しなかったからといって、その片隅に合う小さな四角四面の制度を別に作れなどとゴネるほどワガママじゃない。事は未だ始まってもいないのだ。ほんの試験飛行に過ぎない。こうしてその「農業集約化団体」とやら自体も、どんどん「集約」されていくだろう。確かに、腐ったうんこで腸の膨れ上がった今のニッポンジンには、これしか当座を生き延びる方策はなさそうだ。日本経済が「自然農法」で回っているのならいざ知らず、国民の5人に1人が少なくとも手作りの農業に従事している日本を想像するなんて、2週間ぶりの「お通じ」で便器があふれ返るほど痛快だ。政府の方針を全面的に支持する。農業集約化万歳 !! 日本の農地をモノカルチャーで塗り潰せ !! 農協万歳 !! TPP反対支持者万歳 !! 自民党万歳 !! アベノミクス万歳 !! 日本のコメは日本一 !! 靖国神社参拝万歳 !! 憲法改正支持者万歳 !! みんながんばってやってくれ !!


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20130429 畔塗り

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 「畔塗り」である。水がある程度退いたら、取った「県」の内側半分を更に畔に積み上げていく。


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 そして鍬の背で、先ずは上の部分を押し付けながら何度も均す。


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 次に、だいたい鍬の幅よりちょっと狭い程度の幅に切りそろえて、側面を鍬の背で均す。このとき畔際の底面も良く踏み練って鍬の背で上げ塗り固める。


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 水を適度に補給して混ぜながら、これをぐるり一周やるわけである。・・・とねえ、これも簡単に書いたんやけどねえ・・・


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20130427 醤油麹2のその後

KIF_0632.JPG 極めて良い状態であるので、これをもって出麹とし、今回は別のレシピによって豆1kg・麦1kgに対して、水3,000ccに塩600gを混ぜるた食塩水で仕込んでみる。
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20130426 畑の観察

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 アスパラが芽生えている。


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 一度は寒さにやられたポット苗も気を取り直して芽吹きはじめた。やはり簡易温室ではダメらしい。これはピリピリちゃんの芽。


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 こっちはウズベキスタンから来たトマトの芽。茶色く見えるのは、寒さで枯れ落ちた芽の残骸。


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 こぼれ種から発芽した小麦が穂を出している。中から漲る活力からして、やはり蒔き時の見極めが大切。11月前半か・・・


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 「ええケツしとりまんなあ」のジャガイモも、長らくその巨根崇拝のために神棚に飾ってあったのだが、そのまま腐れ果てさせるよりは子孫を残してもらう方が良かろうと思うて植えてみる。


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20130425 コシヒカリ種降ろし

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 コシヒカリの種を降ろす。実に、たったこれだけ500gの籾から120kgもの米が採れるのである。一粒万倍とはいわんまでも、実に240倍の効率である。自然はこんなにもありがたいのに、何故経済社会というものはちっともありがたくないのかねホンマに・・・


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 今年は、消毒も浸水もせずに直接蒔く。籾にストレスがかかって発芽率が落ちるよりも、たったこれだけの事、苗取りの時に手で選り分けた方が早いからである。


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 なるべく粗く蒔いておいて、上から籾殻を被せておく。鳥や動物から守るために、不織布で覆っておく。左手は黒米である。


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20130421 醤油麹仕込み2

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 芥子の花・・・今年は沢山咲くみたいやしコレをナンとかしたらナンとかならへんのかなあ・・・


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 醤油の仕込み段階で端折った最初の部分がわからんちゅうメールが来たもんで、もうちょい丁寧に説明しときましょ・・・上の写真は、煎った小麦の玄麦と、8時間煮て潰れかけの丹波の黒豆。


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 これらを充分放熱して、先ずは玄麦を粗く挽いて麹の花と混ぜ合わせる。それを豆にまぶして保温する。以下、前の記事の通り・・・


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