2013年12月09日

20131117 麦蒔き

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 田んぼから畑への作り替えも終え、表土もほどよくほぐれて乾いてきたので、本日麦蒔きをする。先ずは新畑に「ユメシホウ」を蒔く。


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 畝幅120cm4条撒くことを想定してガイドラインを引く。その両側にホーで溝を作る。固まった土くれも多いが、特に問題にせずに大雑把に作る。


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 ガイドラインの両側に、このように条播きをする。ここの田土は粘着気質なので、麦にとっては発芽しにくい環境にあるようだから、少し多めに撒いている。


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 このような捩り鎌が使いやすい。尖った方で大きな土の塊は崩し、平たい方で覆土する。


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 田土は隙間が多く、もうすぐ霜柱の立ち季節に入るので、麦の発根を良くするために籾殻を撒く。


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 土から取った物は出来るだけ土に戻す。刈り取った稲藁を戻しておく。


 

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20131116 リュックサック・マーケット

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 続いて「リュックサック・マーケット@摩耶山」へ行ってきた。詳しいことは下のリンクを見てもらえばわかる。


 http://www.mayasan.jp/


 名前の通り、出展者は自分の手で運べる範囲のもので小さな商いをしてもいいよという主旨なのだが、車で乗りつけるのはルール違反だからといって、数百メートル手前の規制スポットまでトラックで乗りつけて公道で堂々と荷物を下ろし、トラックを返しておいて山積みの資材を台車でピストン輸送・・・おいおいちょと待たんかい・・・明らかにプロとわかる屋台も出るなど、主旨とは異なる「店」が多いのが気になった。神戸市が後押ししているが、お役所なので明文化してしまった以上、型通りのルールさえ守っていれば、コンセプトから逸脱しても見て見ぬふりをするしかないのであろう。


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 よく見て下さい、摩耶山の掬屋台から見下ろした六甲アイランド付近・・・このような絶景に恵まれた場所にふさわしいやり方で提案されたひとつの活性化のはずだったが、「六甲山カフェ」の悪い癖でアフター・フォロウをしないため、行政が絡んで切先が鈍る。唯一、洗練された神戸らしさを醸し出していたのは、何も言わずに黙々と作業するこの人たった一人でした・・・ああ神戸、わがふるさと神戸・・・


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20131116 CAP HOUSE

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 断捨離の一環でね、使わずにおいてあった古い座卓・・・これは実は、現在の「海外移住と文化の交流センター」(以下「移住センター」) 、私にとっては思い入れ深い「CAP HOUSE」にあったものである。このたび部屋を整理するにあたり、古巣に戻してはどうかし思い当たり、「CAP HOUSE」に連絡してみると快諾されたので、ここにお帰り頂くことにした。「CAP HOUSE」が改装されて「移住センター」になる前、おびただしいアンティークな家具調度を廃棄処分するのを手伝ったことがある。しかしあまりにも捨てるにはもったいない頑丈なものばかりだったので、希望者を募って出来るだけ引き取ったのである。それらはあちこちで余生を送っているはずだ。


 http://www.kobe-center.jp/


 http://www.cap-kobe.com/


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 「CAP HOUSE」が、関西ブラジル人コミュニティや神戸市の肝いりで「移住センター」に改装されることが決まったとき、「CAP HOUSE」に参加していたアーティストや見守ってきた人たちは不安を感じた。なぜなら、それまでこの建物を使っていた神戸海洋気象台が引き上げた後、この建物は解体されることが検討されていた。それをなんとか残そうと努力したのが、現在の「CAP」すなわちNPO法人「芸術と計画会議」だった。しかし日本からブラジルへの移住百周年が近づくにつれ、その拠点となったこの建物に注目して、そこを自分たちの拠点にしたいと関西ブラジル人コミュニティが言い出し、新しい観光名所にもなりうると考えた神戸市がそれを後押しした。一度は、「CAP」は完全に立ち退きという扱いにされかけたが、陳情に陳情を重ねてなんとか部分使用として踏みとどまった。我々が不安を抱いたというのは、もちろんこの建物に愛着があり、ここが「CAP」であることに意義を見いだしていたからであったが、実際に建物を維持管理して存続させた彼らの功績が踏みにじられることが最も我慢ならなかったのである。しかし、全面退去は免れたものの、関西ブラジル人コミュニティや神戸市にとっては目の上のたんこぶのようなものだった。それはこの座卓を譲り受けた当時、残されたものの整理をしているさなかで乗り込んできた市役所の役人や関西ブラジル人コミュニティの関係者の態度を見てもよくわかる。


 http://jakiswede.com/5webnotes/53webnotes/530weblog2007_09iblog/C923534306/E20080426030826/index.html


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 あれから5年、彼らはうまくやってるのだろうかという心配のもと、恐る恐る訪ねてみた。しかし、受付で誰何され、「CAP」へ行くと言っても何か高圧的な目で見られ、だいたい玄関に役人が座ってるのがそもそもいかんよね、展示物もいかん、展示物というか、その並べ方や見せ方が、もう完全なお役所仕事、公民館の展示室のノリでね、せっかくアーティストと同居してんやし、もうちょっと・・・でも聞く耳もたんのやろな、そーゆーのキライなんやろな、なんかじわじわと伝わってくるわ。ホンマに神戸のこういうところがイヤや。なんも変わってへん。地震で壊滅してもわからんやろな・・・

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20131115 麦畑に雨が降る

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 一雨降ればこの状態である。


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 特に新畑はじゅるい。しかしこれを好機と捉えて、固まっている上の土を細かくほぐしておく。口で言うのは簡単よ、なんでもね・・・

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20131114 初霜

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20131112 水田から麦畑へ

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 インディカを刈り取った跡地にパン用小麦「ユメシホウ」を蒔く。11月前半には蒔きたいので急いで田んぼに排水溝を切る。溝間はおよそ120cm、これは標準的な稲の背丈であり、鍬の柄の長さでもある。また、田植えの時に株間30cmに取ったとして、田植え枠一枚の幅ともほぼ等しいのでこの値を取った。来シーズンのインディカの米作りは、この上に不耕起で田植えする。まずは、平鍬で一方に土を上げる。私は右利きなので、左に上げる方が楽である。


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 来シーズンから新しく借りることにした畑の半分に、これもパン用小麦の「ミナミノカオリ」を蒔く。この圃場は水はけが悪く、稲刈り後2週間以上も経つのに泥に近い状態であるので、注意深く溝を切って行って何日か乾かしてみる。


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 来シーズンも草刈機以外の機械を使わずにやろうと思う。このようにロープで直線を出して、鍬で溝を切る方が、耕耘機を使うよりまっすぐ出来る。そうや。私の根性が曲がっとるんやない。私はまっすぐや。機械を使うから曲がるんや。それを修正しようとするから泥沼に落ちて足を滑らせ、墓穴を掘るんや。幸いなことに満足な手足がまだ残っとるんやから、これでやったらええねん。畑の両端に、だいたい120cmごとに目印をつけて、それに合わせてガイド・ラインを付け替えて行ったら一人で出来る。


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 圃場は区画整理されているとはいいながら、必ずしも長方形でなく、道路や用水路も平行ではない。従って、どれかの畝、あるいは隣の田畑の畝の延長線を目測して基準線を自分で決める。それに対して直角を出してから120cmずつの寸法をとって行く。直角はこのように出す。直角定規をロープに載せて、一方を固定したら他方をだいたい直角と思われる方向へ伸ばしてみる。するとこのように誤差が出る。


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 それをロープの先から見てみると修正できる。


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 今度は、反対を向いて更に溝を掘って土を上げる。


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20131109 初冬の一日

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 「丹波ハピネスマーケット」というのに行ってきた。


 http://happinessmarket.jp/


 R176を三田から柏原までまっすぐ行ったんでは芸がないので、途中から福知山線沿いに谷川まで、つまり篠山川に沿って川代渓谷を加古川に出る直前まで、ゆったりと辿ったのでありました。ここを前に訪れたのはまだ子供の頃、カブスカウトの舎営で、宝塚から国鉄福知山線の普通列車出雲市行きに乗って、えんえんと諸寄まで旅をしたとき、もちろん当時はDF50に小豆色の木造客車の長大編成、途中で急行「だいせん」や特急「まつかぜ」の通過待ちのために数十分も停車するという古き良き時代、篠山口を過ぎて山あいに入るこの渓谷美が何故か忘れられず、いつかは再訪してみたいと思いつつ機会もなく忘れてしまっていた。この遠回りも、出発してから思いついたもので、記憶の中の川代渓谷、いやなかなか子供の頃の記憶は鮮明なもので、その印象と寸分たがわぬものでした。今は単線でも電化されて、一時間に一本は連絡のある路線だけれども、その周囲の風情は50年前の空気を醸し出している。


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 駅前にたたずむカリーナちゃんも、心なしか風景に溶け込んで見える。


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 鉄道少年なら堪らん風景。画面右手前から加古川線が大阪方に向かって合流してきて奥が谷川駅。その奥に見える山に囲まれて川代渓谷、大阪から来た福知山線はその渓谷を縫うように谷川駅に到着する。駅を出ると画面左の変電所の左へと進路を変えて福知山を目指す。


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 柏原は城下町で、今でもその面影が残る。実はここには、阪神淡路大震災のときまで住んでいた夙川の高級アパート「宝山荘」の管理人がその後身を寄せて住んでおられ、震災後一度お邪魔したことがある。あれからまもなく19年、どうしておられるやとうる覚えの街を探し当てたがご不在であった。


 http://jakiswede.com/4quake/40quake_fr.html


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 さてその帰路、国道沿いの喫茶店の名前に思わず記憶が呼び覚まされる。「コンサートカフェ・パオ」・・・実は、私が移住してきたころ、歩いてすぐの田んぼの中の倉庫で、毎月「真夜中のコンサート」という催しを開いておられるNPO法人があった。しかし数年でなくなってしまい、とても残念に思っていた。その法人の名前が「PAO」といったので、もしやと思って入ってみたら大当たり。現在、三田と篠山の中間辺りのこの喫茶店で催しを続けておられる。思い出話と苦労話に花が咲く。上は、そこで注文した遅いランチ。何の変哲もない豚カツ定食に見えるのだが、今では滅多にお目にかかれない、全て手作りの定食であった。切り方盛りつけ方のひとつひとつにまで心が配られていた。


 実は、彼らも私と同様、農業関連法規を知らずに田舎暮らしを始め、人のつながりに支えられて芸術活動に寄与しはじめた。自治会も後援しチラシやポスターも常に掲示され、マスコミにも取り上げられていた。しかし名前が知られるようになったことが農業委員会の目に留ることとなり、農地を農業以外の目的に転用できないという「農地法」を極めて厳密に適用されて、結果的に追い出されたという。出し物も良かったし、私もミュージシャンを紹介したり、自身共演に預かったりしたのだが、突然閉鎖されて心配していた。農業委員会が出てくるまでは全てがうまくいっていた。地域住民にも支えられみんなに喜ばれていた。文化事業としての助成金も付いて、設備投資もし、継続的に活動して行ける見込みがたった時点での思わぬ行政指導、事業継続に向けて様々に尽力されたものの、結局賃貸契約を一方的に打ち切られて強制退去となり、投資した内装は神戸市が接収して廃棄・・・全くやりきれん話であった。


 せっかく地域が支えた楽しみを潰してまで何を守ろうとするのか、何を拒絶しようとするのか・・・ほんまに農村というところはわからん・・・でも感心したのは、彼らが地主を訴えることなく、高い授業料だったと納得して先へ進んだことである。なぜなら、「訴訟している間に老いるから」だと・・・そうか、私も自分の置かれた苦境を苦しむばかりでなく、なにかひとつずつでも前へ進めるようにしなければ、このままでは埋もれてしまう。考えさせられることの多い一日でした・・・いやいや、これからバイトや。今日は一人勤務の地獄や・・・ (;_;)


 http://www.npo-pao.jp/cafe.html

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