2014年05月05日

20140504 立夏の前

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 苗代の準備に取り掛かる。右手は大雑把に土を上げて乾かしていたもの。それをほぐしてなるべく均一な状態にし、草の根も出来るだけ除去して平坦に均す。


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 湿害の影響か、東畑脇田の「ユメシホウ」の出穂が始まっているが草丈が伸びていない。20cmあるかないかである。明らかに成長が悪く、穂の部分が短いので、収量がぐっと落ちるだろう。原因についてはいくつか考えられる。畔一本で隣接する本田を冬季湛水にしていたため、畔越しに流入した水と、湛水による地下水位の上昇により、過湿を嫌う小麦にとって湿害になったこと、もちろん溝を深く切って排水には気を遣っていたが不十分だったのかもしれない。他には、稲作の裏で無肥料で三年目の栽培になり、地力が落ちてきたかもしれないこと、昨シーズンは播く量が足りなかったのか発芽率が低く結果的に減収になったので、今シーズンは厚めに撒いたが、今度は多過ぎて密植状態になり生育が悪くなってしまったかもしれないこと、そもそも品種が土に合っていないかもしれないこと麦踏みをしたことなど。今シーズンの不作は認めざるを得ない。来シーズンは条件を変えて試してみよう。


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 新畑脇田の「ミナミノカオリ」と比較してみると明らかである。この圃場では今回が初めての栽培であるが、前作の表が稲作であったことは同じ。ただ、今まで裏作をしたことがない。土質としては非常に水はけの悪い場所だが、隣接圃場は畑だけなので、地下水位は問題にならないだろう。日当たりが悪いので、「ユメシホウ」と比べて発芽が非常に遅かった。発芽後も日陰の部分の生育が悪かったのだが、春以降持ち直した。播いた密度は、「ユメシホウ」とほぼ同じ。麦踏みはしなかった。どうみたらいいのかな ??


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 ネギ坊主が出来ているので、また種をいただける。傍らではアスパラが伸びてきている。


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 去年の夏に収穫したジャガイモからもやしのような芽が出て、その先に小さなむかごのようなものが出来ている。か弱く儚く条件が悪くとも生きている。また、下の写真は、道路の側溝から顔を出したジャガイモの葉・・・こういう生命の有り様を見られるのが、この暮らしの魅力。


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posted by jakiswede at 23:32| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする