所用で宝塚へ出た後、戻れなくなってしまった。国道が川の増水と土砂崩れで通行止め、近隣の迂回出来るルートもほぼダメ、一か八か山越の短絡コースを辿る。
途中、谷筋の棚田がいくつも流されている現場を目撃、写真に撮ろうとしたが、自分の走っている道路も川のように水かさが増し、危険を感じてひたすら前進、山肌から鉄砲水の出ている脇道を何度も通り過ぎ、濁流に飲まれそうになりながら進んできたが、ここへ来て道路寸断で立ち往生。たまたま同じ区間に取り残された新名神高速工事関係者の車両とともに、工事用ルートに入れてもらって脱出。水の恐怖を味わった。