2015年02月15日

20150215 AT-PEQ3 DC化

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 レコード聴いていたいのに、なんとカートリッジ・イコライザ・アンプが故障した。まあ30年近く使ってきたものだから致し方ない。というので早速ネットで捜してみたのだが、もうないんですね。実は、私の使ってきたプリ・アンプは、SONYのEQ-2というもので、単三乾電池4本で駆動するものである。これに近いものといえば、Audio TechnicaのAT-PEQ3となるが、これは100V電源からアダプタを介して15VのDCを得て駆動するものである。しかも、この小型アンプにはスイッチというものがなく、使うたびにプラグを抜き差ししなければならない。こりゃ不便だ。なぜ乾電池が良いかというと、交流から変換するアダプタと比べてノイズが少なく、プリ・アンプともなれば、その影響が無視しきれないからである。・・・(^^)・・・そこで・・・(^^;・・・エイ・ヤァ・タァァァァ・・・単三電池10本搭載のスイッチ付直流電源ユニットの製作に及んだのでありました。私の敬愛するオーディオ専門家の叔父に言わせると、やはりフォノ・イコライザーのDC化は知る人ぞ知るケモノミチらしく、噂の通り音の分離と透明感が信じられないほど増したのでした。しかし肝心の音源の録音状態がそれほどでもないので、効果もほとんどの場合半減するのですが、まあスイッチ付になっただけでも快適だ。・・・ああそうそう、DCプラグは芯線が「+」で、型番MP205というものが適合します。

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posted by jakiswede at 15:15| Comment(0) | 変態的音楽遍歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする