梅雨も中盤に入り、田畑が水で膨らんで、地表に近い部分が蒸れている。稗にイモチ病が多く発生していて稲への感染が心配である。
苗代の状態。いずれも催芽処理を行ってから播種しているが、苗代への定着率が様々であるので、ついつい厚く播いてしまう。これは播種は初めての「タイの香り米」で、ほぼ1cm感覚で播種したが、間に稗が入り込んで稲を凌駕してしまい、苗の成長を阻害している。
これは「サリー・クイーン」・・・例年、定着率が低いので厚めに播いてしまったのだが、結果的に高い定着率になり密植状態となって苗の生育を阻害している。下は苗の様子で、色も薄くいまだ三葉であり、第一葉の枯れた色に病的な印象を受ける。