2015年07月17日

20150715 新畑除草終了

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 本日をもって夏野菜の救出をほぼ完了とした。これは新畑の北側から3畝ずつ順に、オクラ・日常野菜・大根予定地。

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 既にオクラに蕾がついている。

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 空心菜も良く生長している。

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 マメ科3畝、両端は冬越しのエンドウとソラマメの跡地であるので、大根の種蒔きまでお休み、真ん中は青大豆・その奥に落花生。

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 青大豆に花が咲いているので、盆には枝豆が頂けそうである。

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 落花生は、黄色い花が落ちたあと、このようなヒゲが出てその先端が地中へ潜って地下に結実する。したがって周囲の草をシビアに抜き取って土を露出させておくと、収量が上がる。

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 ウリ科3畝、ニガウリとツルムラサキ・カボチャ各種・胡瓜と冬瓜。

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 ニガウリも稗に取り巻かれて青息吐息であったものを救出、本来この三倍ほどの株数があった筈だが、5月の暑さで発芽は早かったものの、その後の長雨と梅雨寒で半分は枯れ落ちた。救出出来たものはその後なんとか生長し、小さな実をつけているものもある。

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 緑のカボチャなのでCabo Verdeと命名してある。

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 おいおいこの胡瓜、たった2本ほど採っただけでもうアガリかいや・・・いやな予感・・・今年はウリ科は良くない。

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 次の3畝、花オクラ (左の草むらの反対側) ・トマト・ナス。

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 花オクラは茎が細いので南側の除草は台風通過後にする。

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20150714 東畑除草終了

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 本日、東畑の夏野菜の救出を完了。明日は新畑に移り、台風が近づいているので、対策を施した後台風通過まで休養、その後、畔豆周囲の草刈りを手でやった後、借りている圃場周囲全体の草刈り、田んぼの本格的な除草と補植に移る。梅雨明けまでに終らせられれば良いのだが・・・

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 先ずは東畑の西側から、トウガラシ類は南国のものが多く、いずれも不調、今年のピリピリは種も新しくしたにも関わらず、植えた状態のまま成長しない。やはり気候が合わないのかも・・・

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 救出されたオクラは間引かずに、最良の一本のみを支柱に結わえる。

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 こぼれだね発芽を移植し、無肥料でも結実したキャベツ !! これは私の畑では奇跡的な出来事である。

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 次はマメ科3畝、左からインゲン類・七夕豆予定地とこぼれ種の丹波黒大豆移植分・花オクラ。

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 インゲン類の作では、ネパールの三尺豇豆が若採り適期を迎えている。

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 台風が近づいているため、七夕豆の定植と柵たては後回しにして、寸法だけとっている。

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 稗に取り巻かれて育っていた丹波黒大豆は、逆に稗の支えを失って倒れるので支柱を立てる。

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 花オクラにも支柱。

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 次はウリ科3畝、トルコの白ズッキー・カボチャ各種・バターナッツ類。

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 今年は白ズッキーが好調で、次々に力強い結実が見られる==Э.:・'゜。

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 その次3畝、エンドウの跡地に夏の葉物野菜を植えている、その右はジャガイモの採り跡で、手前はヤーコンと菊芋。

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 除草はすべて鎌である。丁寧に畝にかぶせて堆肥とする。草の亡骸の層をこのように広げて土を露出させ、そこへ苗を植え込む。これは空心菜。

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 ハーブ園は出来るだけ渇き気味に管理する。

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20150713 マメ科とオクラの救出

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 くどいようだが引き続き夏野菜の救出を続行、マメ科とオクラが急を要する。これはインゲン類の柵、手前はfeijão canario (黄豆) 、その奥に四角豆があるのだがこれは絶望的、その奥にfeijão blanco (白豆) とネパールのcow peas (三尺豇豆) 。

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 白豆は出来はじめているが、これは鞘では食べにくい品種であるので、鞘取り用には日本の七夕豆を別の柵にして栽培する予定。

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 稗の高波から救出されつつあるオクラ。

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 古いコンパクト・デジカメでは、なかなか狙い通りにピントが合わない。写そうとしたのは、オクラの茎に入り込もうとする何かの幼虫、移植後にこれにやられることが多いので、一本立ちに間引くのは茎が硬くなってからの方が良い。

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 こちらは今年初めて栽培する花オクラ、オクラよりも茎が細く弱い。

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 途中で立ち枯れに気付いたので、追加で蒔き足した花オクラ、稗の除草中に発見、幸運なことに救命された。

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 除草中に偶然収穫出来た採り忘れのジャガイモ、珍しいことに、茎から芋が噴き出す途中の状態を目にすることが出来た。
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20150712 梅雨の晴れ間の猛暑

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 梅雨の晴れ間で連日の猛暑、台風が3発もご来日の予定なので、登熟したコリアンダーを黴びる前に収穫して脱穀して干してしまう。脱穀というても指で扱き落とすとすだけなのだが・・・

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 そうしている間に田んぼでは、いったん除草された稗が復活。稲を凌ぐ勢いになる前に、今度は田んぼの除草の序章・・・

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 遠くから見るとワケなさそうに見えるが、近くによって見ると区別が難しい。行と列を整然と植えておかなければ、ただでさえ体力を激しく消耗する除草作業に疲れが追い討ちをかけ、ミスを誘発する。

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20150711 白サツマイモと黒インゲン

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 今日も引き続き夏野菜の救出であり、左は埋もれて見得なくなった白サツマイモと、右は黒インゲン。

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20150710 ウリ科の救出

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 更に続いてウリ科3畝を除草。上はビフォア、一番下がアフター。

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 稗の猛威にその1/3がヤラレてしまっていた中で結実を発見。

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 昨シーズンの採り残しが生長したジャガイモ。

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 胡瓜の初なり。下の写真真ん中の列はカボチャ各種。

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20150710 ハーブ類の救出

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 引き続いて、緊急対応で埋もれた部分だけを除草しておいたハーブ園を本格的に救出。

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 バジルは、稗の強靭な根に大半が絞め殺されていたので、稗の根の位置に細心の注意を払いながら除草。

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 写真のように、ハーブ園には膨大に稗が蔓延り、その上からカボチャやヒョウタンの蔓が覆いかぶさっている状態だった。手前が救出されたバジル、奥の左がコリアンダー、その右がオレガノ、その右に数種類のハーブが植わっていた筈だがこれらは全滅、枝が見えているのはローズマリー。
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20150709 初蝉

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 続いてナスとトマトを救出する。このハッカの亜種、ちょっと甘い顔したらこんなに蔓延りやがって・・・

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 整枝すれば腋芽も多く採れたから、それらも指し芽にして支柱を立てて誘引する。

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 ランチは昨日収穫したジャガイモと、牛肉と畑の野菜類。

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 続いてナスを救出する。私はこのように、ガードレール方式でナスを支えるようにしている。

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 今日はバイトが休みなので、ちょっと一杯・・・

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20150708 新名神高速

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 ふと南を見はるかすと、建設中の新名神高速が見える。上に乗っているのは工事用の足場 (?) で、実際の高架橋はその下に水平に伸びている高さである。奥はかすんでいるが六甲山系、雲に隠れて山頂と、その下におぼろげに有馬温泉が見える。新名神高速は、右手が神戸JCTで左手が高槻方面になる。宝塚や猪名川、箕面、茨木の奥の山間部を切り崩して来年度中には開通予定という。子供の頃遊んだ長尾山系の美しい渓流や穏やかな森林は既にない。これからひとも車も減少していくというのに、年に数回おこる程度の深刻な渋滞を回避するためのバイパス道路としてのためだけに、二度と戻らない自然を壊し莫大な予算をかけての大工事、事業計画から50年以上が経ち、今見えている範囲だけでも村人の深刻な利害の対立を引き起こし、人の心を裂き、平和で協力的であったろう集落同士を、妬みあい憎しみ合い、互いの足を引っ張りあって、複雑な境界線で分断してきたこの事業、その上に構築される利便性、走ってしまえば数十分のこと、しかしその根元では何世代も消えない遺恨を確実に残す。恐らく沿線の全てでこのようなことが起ったであろう。公共事業と称しているが、利益を得るのはごく一握り、その事業の完遂のために住民を分断し、賛成派を囲い込んで砂糖漬けにし、買収予定地に山を持っていた家の床の間には隠しきれないほどの札束が積み上がり、有力者の一言でことがどうにでも動くムラ社会を固定化してしまう。誰が望んだわけでもない、事業によって儲かる者と一部の地権者のためだけの工事、いまさら止めることも出来ず間もなく完成する。数十年後には必要なくなるが、使われなくなった橋脚の膨大なコンクリートや鉄骨を解体して処分し、美しかった渓流や穏やかな森林をもとに戻すための事業など、想定すらされていない。原発だけではない。日本の公共事業は、後始末は考えず、行けるとわかれば突っ走る。後日、晴れた日に撮影したのが下の絵。

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20150708 ジャガイモの収穫

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 昨日は一日枕が上がらなかったので、今日から畑の方の夏野菜の救出に取りかかる。15日も田んぼにかかりきりになっていたので、全くの緊急事態以外は畑は放置されざるを得ない。明日から長雨の予報であり、今日も本来は雨の予報が出ていたのだが、幸い薄日が差し続けているので、ジャガイモを収穫してしまう。

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 一昨年昨年と、ジャガイモはネズミの食害によって全滅したのだが、今年は不耕起栽培をやめて圃場を奇麗に除草して耕起し、高畝にして植え位置も浅くした。本来ジャガイモは、種芋に位置よりも上に芋が出来るので、日焼けによる緑化を防ぐ目的で土寄せをする。そのためには余り高畝にしないのが常識なのだが、今年は敢えて高畝にした。ネズミによる地下の作物の食害は、おもにモグラによって空けられた穴をネズミが利用することによる。モグラはミミズを食うために土中を走るので、ミミズが多く生息する位置より植え位置を高くすれば、モグラによるトンネルが減り、ネズミによる食害が減るのではないかと考えた。この作戦は成功し、平常通りの収穫が得られた。

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