2015年08月26日

20150826 作業の果てに

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 シーズン後半の初出荷。

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 今年の田んぼの草管理は、田植え枠一枚幅、7株ごとに2株間の溝を切って、横方向に草を集めて溝に溜めていく方法をとった。水も土もあるので、強い草は息を吹き返して溝に群生する形になるので、それを定期的に崩して裏返して踏み倒し (得意 !!^^) ていく。

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 既に下の方は腐敗して崩れかけており、それを泥の中でほぐすと田んぼのにおいが漂う。茶色く濁った泥が溝の両側の稲の株へと流れ出して、穂肥の効果を期待する。

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 踏み倒した後は、このように嵩もぐっと減る・・・ (・・・)

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 年を重ねるごとに体力が落ちていくのが解るのに、一昨年よりも去年、去年よりも今年と、出来ることが確実に増えている。慣れたからだろうが、忙殺された作業の後でふと田畑を見ると、自分がイメージしているものにだんだん近づいてきているのが解る。

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20150822 シーズン後半

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 リゾート地で寛ぐカネなんてないんで、中庭の草抜きしたついでに友達から貰ったパラソルを立ててリゾート気分・・・アホです・・・

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 盆前に蒔いておいた白菜が発芽しているので慎重に育てる。

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 ニガウリがやっと結実。5月の暑さで発芽は早かったものの、実は大半が枯れ落ちて、二代目がようやく。今年は胡瓜が2本だけ結実して全て枯れ落ち、ズッキーやカボチャ以外のウリ科はほぼ全滅。

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 空心菜が元気なので、日々の食卓に不自由はない。

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2015年08月25日

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・・・というわけで観光 (^^)

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20150820 ao sul

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 上は現地の看板を撮影したものだが、この地形を的確に表している。

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 室戸市室戸岬町先山台地。集落としては過疎化しており、耕作放棄地も空家も多いが、ムラの結束が固く、移住者を受け容れる気風は期待出来ない。

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 室戸市室戸岬町西山台地。開拓が最も進んだところで開拓民が主流なので、移住者があれば受け容れられそうだが、現状では家屋も農地もフルに使われていて、移住枠がない。しかも、開拓農地の単位面積が決まっていて、自然農などの手作り営農ではとても管理出来ず、その状態での栽培を嫌がる傾向にある。つまり農法が制限される。

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 田野町大野台地。台地と街なかが最も近く、景観も極めて美しいが、開拓民の結束が固く、入り込む余地が少ない。いわゆる集落営農の形を取っており、個人の自由な栽培計画は、事実上認められない。

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 安芸市下山 ・・・海岸線をドライブしている途中に偶然見つけた集落。もしこの物件が確保出来れば理想的。情報はこれから収拾する。

 全体として、役所の人と話しをしていると、行政は人口減少に歯止めをかけたいので、なんとか人を寄せたい熱意が感じられるのだが、実際、寄せられる側の集落の住民と話しをしていると、決してそうは思っていないようで温度差が大きい。制度としては、農地法の要件その他は開放されていてクリア出来る。しかし実際には、集落の自治会に受け容れられる為の諸条件があって、そのハードルが高い。また、台地では殆どが簡易水道であり、これは自治体の行政サービスではなく、自治会の自主管理である。農用地の開拓地であるので、住民が全て農民であることから、農会と水利組合と自治会とが同一であり、これが集落営農という方式や栽培品目の決定など、一定の政策を集落の「取り組み」として、事実上住民に強制することが普通なので、自由な農業を志すものにとってはこれも困難なハードルである。何十年も先、これらのハードルが壊れるほどに世の中やこれらの地区が変わったら、是非再訪してみたいところだが、現状では、移住者が受け容れられる状態とはほど遠い。事実、行政の支援で農業移住した殆ど全ての人が去って行ったという。また、現金収入を得る為の仕事が殆どないので、現状では移住と同時に生活保護を申請するのが現状だという。それによって住宅と医療が無償になるからだ。まだまだいろんなことを聞いたが、とても私のようなカネのない変態が勝手気ままに楽しく生きられるところではなさそうだ。観光に徹するに限る。ともあれ、各集落、自治体の担当者とは良好な時間を過ごし、次に繋がる関係だけは作ってきた。 

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20150820 ao sul

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 室戸岬の尾根伝いに走る「室戸スカイライン」の途中にあった展望台駐車場で一夜を明かし、早朝より付近を散策・・・

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 行き当たりばったり岬を遠望したり、灯台へ行ってみたり・・・山歩きはええのう !!

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 で、海沿いに降りて岬を散策・・・遊歩道も整備されていて、ここの地形が、いかに地殻変動とともに成立と変遷を遂げてきたかを示す掲示が随所にあって、いろんなことが大変良く解った。

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 竜舌蘭・・・アロエのような多肉植物の巨大なやつの真ん中から、突如このような柱が突出してその上に花が咲く。この部分が花茎であって、この植物は一度花が咲いたら、種を残して枯れ落ちる。しかし花茎が突出するまでの成長は極めて遅く、数十年をアロエのような低い姿で過ごした後、突然花茎が突出していくので、英語名ではCentury Plantsという。南イタリアの旅で目にして以来。

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 岬には宿泊施設が多く、トップからボトムまで選り取り見取りだ。私のような貧乏闇オートキャンパーにも寛大であり、都会の銭湯よりも安い入浴施設があったりする。

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 これはそのうちのひとつ、「シレスト室戸」でアメニティは高級リゾート・ホテル並だが、価格は私の懐にも実に優しい納得のいくものであった。カリーナちゃんもハイビスカスの花に囲まれてうっとりご休憩・・・

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20150819 ao sul

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 三連休がとれたので、巷が夏休みの間に室戸岬へ行っておきたいと思ってカリーナちゃん宿泊で出発した朝の神戸は雨だった。

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 ほどなく620000kmの切り番達成・・・時速100kmで撮るなよなって・・・それよりダッシュボード拭けよきたない。

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 「徳島道」を行けば高松へ行ってしまうとは知らずに金と時間と燃料を空費してしまって、でもまあぶらぶら走りながら室戸岬に到着。近づく台風の影響か、海は荒れていて潮風がきつかった。

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 室戸への旅の眼目は、終の住み処捜しであった。日本中の農村集落というものは、どうせどこも同じように排他的なもんだろう。とすれば、景観重視で移住先を選ぶのもありかなと思った。こんな風景の中で百姓しながら死にたいとさえ思えるほどの景観がこの世にあるのなら、本気で移住しても良いと思って旅に出たわけである。室戸を選んだのは、写真のように海岸段丘になっていてその台地の上に農村が広がる、おそらく西日本唯一の地形だからである。夕陽が水平線に落ちるのが見られて、高台に農地と集落の隣接する場所を、GoogleMapsで細かく西日本の海岸線を見ていって目をつけ、更に航空写真で確認した。上の写真は「行当岬」という。三瓶山の「投げやり堂」、長門の「ムカツク半島」に引き続きまして、行き当たりばったりの私の人生にはぴったりの名前だ。この上から西へ、いくつかの台地が広がっている。

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 スロースタートで道に迷っていたりもしたもんだから早くも夕暮れとなった。雲に遮られて夕陽は拝めなかったが、台地の集落から落日を眺められることは確認出来た。現地の景観は実に素晴らしく、移住先としては日本で最も気に入った。目論見としては大当たりだった。しかし現実は厳しい。結論から言うと、現時点でここへ移住出来る可能性は、ほぼゼロだ。

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2015年08月19日

20150819 ao sul

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 ブラッと旅に出ますので、三日間ほど脱ネット状態になります。悪しからず・・・
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20150815 盆

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 盆である。神戸北東部の猛暑はコレで乗り切るその3:「山羊のシチュー」・・・ウスイエンドウ・ジャガイモ・ズッキー・オクラ・ナス・トマト・タマネギ・ニンニク・シシトウ・その他、畑の夏野菜・・・そして最後の仕上げは・・・

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 ガーナ産パーム・オイルをたっぷりとドクドクと・・・いやもうこの重苦しい粘り気の強烈な臭いがたまらん。

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 畑では花オクラが開花、デカイ・・・

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 早速てんぷらにして・・・付け合わせはズッキーとナスのてんぶら。

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 盆である。盆には白菜の種を蒔けと言われている。やっと夏になったというのに、もう冬野菜の準備である。まったく、百姓というものはなんでこんなに季節に追い立てられなあかんのや ?? どんどん歳とるん早なるやんけ・・・まあええ、ぼやいてもしゃあない。白菜は、いつもはポット育苗するのだが、余り上手く行ったような気がしないので、今年は直播きにしてみる。田植え枠を縦に使って株間30cmをキープする。ウスイエンドウの跡地、ほぼ無肥料で行くつもりなのでこんくらいでええやろ。
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2015年08月18日

20150814 秋風

 あのねえ安倍さんよ、日本の歴史を知らない私に日本の近現代史概論を手短にご教示頂いて感謝するよ。でもね、大半の良識ある日本人には必要のないことだと思うんだ。そんなことより、あなたが何をどう考えているのかを、単刀直入に明確に表明しなければ、談話なんか出す意味ないじゃないか。何を言いたいのかさっぱりわからんよこれでは。それとね、いくつか注文したいことがある。あなたはお辞儀が流れるっていうか、お辞儀をし終らないうちに次の動作に移るように見えるんだが、あれはさもしい印象を与えるから、やめた方が良いと思うよ。そんな態度が、あなたの全ての言動に出ているような気がするから、どうも信用出来ない。人が訊いてることには、真っ正面から答えて欲しい。ひとつのことをひとつの言葉で説明したからといって、みんながあなたの思い通りに理解出来るわけじゃない。確かめたいから、ひとつのことをいろんな風に訊いてるのに、どんな風に訊かれても、出てくる言葉が同じでは、なんとかのひとつ覚えと言われても仕方がない。それじゃ不安に思うのも当たり前だし、信じるか信じないかの二手に分かれざるを得ない。つまり敵を作ってしまうということだよ。ひとつのことをいろいろに説明してくれてこそ、そのいずれかをとっかかりにして、人は理解を深める。答弁を終えた後も、そそくさと帰るよね。疲れていても俺は見てるよ。おかげで最近寝不足だ。そのお辞儀の仕方で、間違っても他の人のお辞儀の仕方を批判することのないようにね。

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2015年08月14日

20150811 夏野菜の観察

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 田の除草に2週間も取られてしまって放置された畑の様子である。細かいことはとりあえず新畑の全景、はやくも夏野菜が再び草に飲み込まれようとしている。

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 特に深刻なのが、以前にも写真で比較した白サツマイモと黒インゲンの畝である。盆開けてからしょうか・・・

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 花オクラに蕾・・・

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 こちらは東畑、状況は同じ。野菜の方は、どうやら夏らしい盛り上がって来よった。

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20150808 田の除草一巡目終了

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 終った。暑かった。ここらは都心より5℃程度気温が低く、猛暑日があったとしても3日続けばいい方だったのだが、今年は9日連続し、夜中も気温が下がらず、それだけでも消耗が激しかった。しかしともかく終ったので、しばらく体を休めることにしよう。このすぐあと、強烈な雷雨となった。

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20150806 ミズガヤツリ

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 いつもきまって稲が草に負けてしまうところがある。上の写真の手前中央から左奥にかけて、同じ形状の草の波が、稲を飲み込んでいるように見える。毎年この部分の生育が悪く、特に不耕起を初めてやった年のコケヒカリは、この部分がごっそりと枯れ落ちた。

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 除草してみると、稲が植えた当時の苗の大きさから殆ど成長していないものもある。

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 同じ症状を起している別の部分、これはタイの香り米だが、極端に悪い。

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 犯人はコイツ。ミズガヤツリという、カヤツリグサの一種で、根茎で増殖する多年草である。稲に対する害は非常に強烈であり、抜こうとすると株元でちぎれて根茎は残る。根茎の元となる芋も小さくてちぎれやすく、ちぎればちぎるほど、その破片から発芽して更に増殖するので、取り除くことは非常に難しい。稲との共存も非常に難しいので、ひたすら刈り取るしかない。茎の断面が三角であるので容易に識別出来る。刈り取っても発芽し、生長も早く、場合によっては5日で20cmを超えるので、弱った稲の周囲にあるものは一週間程度で稲を飲み込んでしまう。

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2015年08月06日

20150806 広島原爆の日

 今日は、広島原爆の日。九州電力川内原子力発電所1号機の再稼働が間もなくと伝えられ、私の友達などが反対の意思を表明する為に西へ向かう。私は田んぼの草取りをなんとか盆までに済ませてしまいたいので、それには参加出来ないが、ここに短文を寄せて明確に反対の意思を表明する。こんなことをしても原発は再稼働されるだろう。無駄とわかっていてもこういう意思表示をするのは、これによって社会を変えようと思っているからではない。自分自身が社会によって変えられないようにするためである。
 原子力規制庁のホームページには、福島原発事故後に新しく定められた規制基準について、それを満たすことによって原子力施設の安全性を保証したものでないことが明確に書かれてある。しかし政府は、原子力規制庁が新基準を満たしたと判断した原子力発電所は、「安全性が確認されたものとして」順次再稼働していく、と、原子力規制庁の「解釈を変更」して再稼働を正当化した。また、原子力規制庁は「原子力発電所」などの施設の安全性については審査するが、核燃料の製造から廃棄までを含む「原子力発電」全体の安全性を審査しない。ところが現状のところ、使用済核燃料の最終的な処分方法が確立出来ていないことは周知の事実であって、「原子力発電」全体の安全性というものはあり得ない。崩壊の始まった核物質を、安全な状態まで密封し冷却し続けることは、人類には不可能だからだ。人類は、核物質を扱うことが未だ出来ていないし、両者は共存出来ないと考えるのが、最も公平な解釈である。科学的な結論というものは、公平に扱われなければならない。都合の悪い結論の「解釈の変更」などしてはならない。
 原発再稼働にこのような「解釈の変更」が必要になるのは、集団的自衛権の容認にも、憲法の「解釈の変更」が必要なのと良く似ている。立派な政治家や科学者や有識者、つまり偉いおとなたちが、こぞって「解釈の変更」に走るのは、一体どうしたことか。「解釈の変更」・・・あのカラスは白いといったら白いのだ。とても容認出来ないことを、呪文のように唱え続ける大人たちよ、恥を知れ。
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20150803 Palo Congo

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Sabu: Palo Congo (LP, Blue Note, BLP 1561, 1957, USA)

El Cumbanchero
Billumba-Palo Congo
Choferita-Plena
Asabache
Simba
Rhapsodia Del Maravilloso
Aggo Elegua
Tribilin Cantore

https://www.youtube.com/watch?v=XTQPHlujuhI

 これをキューバ音楽として紹介して良いものかどうか・・・Sabu Martinez自身はNY出身のアメリカ人だが、キューバ音楽界の重鎮Arsenio Rodriguezをフィーチャーしてるから、まあええでしょ。ジャズ専門レーベルBlue Noteの1500番台といえば、ジャズの名盤中の名盤が週刊誌のごとく発売されてた時期、そのなかに列挙されたこの作品、前後の絡みどころか、参加ミュージシャンでさえSabu以外はジャズとは無関係、もちろん内容もジャズではない。言葉で説明するのは全くフテキセツだ。上の音さえ聴いていただければ納得の筈。ジャズの超有名どころのバッキングを務めてきたSabuの初リーダー・アルバムは、言葉にすると全くフテキセツだが、狂おしく迸り出る音の奔流、ジャズとは全く音楽のあり方が異なる。この熱さがまた、そのジャズを支えたという事実、よくぞ出してくれたものです。1957年のBlue Noteに絶賛の拍手を・・・
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20150803 初法師

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 一見、のどかそーに見える田んぼだがよく見ると・・・

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 猛暑続きの炎天下、ひたすら除草作業中だったりして・・・

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 今年は考え方を変えて、思い切って稲以外は全部抜くことにした。これまでは全て刈っていたのだが、本来自然農の考え方としては、土を大切にすることからいわゆる雑草は、抜かずに刈るのである。しかし、そんなことをいってたらこの田んぼの稗は、根元で刈り取ってもすぐに蘖し、早いものは三日で稲を凌駕するのだ。全ての田んぼの除草をするのに、どんなに急いでも二週間、その努力をたったの三日で凌駕されては結果は毎年思い知らされてきたのである。だから抜く。お前ら全部ヌイテこましたるけん覚悟せい。

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 ところが抜くということは、このやうにあらゆる草の根が絡み合った状態で、当然、稲まで抜けてしまうのである。たった一本の稗を抜こうとした為に、4本四方の稲まで抜いてしまうのである。そしてそれを復元する。抜くことは、稲の周囲の土を奪うこと、すなわち稲にとっての養分を奪うことになる。しかし、しかし、稲と競合する草との闘いを目の当たりにすると、これらを刈っていたのでは到底追いつかず、抜かざるを得ない。

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 上の写真が曇っているのはレンズの手入れが悪いからではない。猛烈な熱気と湿気のなせる技である。ここまできたらサクセス・・・じゃなくて、もはや肌を露出しては稲の葉に腕を切られるとか虫にヤラレるとかいっていられない。暑い、暑いのである。カッターの内側につけた保冷剤ではもはや一時間も持たぬ。直接肌に密着させて冷やし続けないと、とてもとても・・・これは腹巻きである。海外旅行の際に、肌身離さず現金を持ち歩く為に作ったものである。腹巻きを半分に折って、適当な幅を持たせて仕切を縫い取ってある。そこへ保冷剤を入れて両脇を冷やす。さすがに低温やけどが怖いのでTシャツの上から、しかしこのままでは作業中にずり落ちるので、釣りバンドで肩から吊っていたら、その様子がブラジャーに似ているらしく、ただでさえ変態扱いされている集落の嫌われ者である私は、なんぼなんでもそれだけはやめといたるわ。

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 稲の色がまだらに見えるのは、旧の水走の溝に雑草を踏み込んだ為に、そこだけで富栄養化したのであろう。しかし一ヶ所だけ気になるところがある・・・

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20150728 こんな日もあるさ

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 西宮市北部に太市ナスという写真下の固定種があることを頂いた。なんともらってからも延びている。上は私のナスだが品種不明。

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 カレーを食おうとして、いろいろ段取りして全て整ったというのに・・・米を空焚きしてしまった・・・(;_;)

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 きぉとりなおしてデザート・・・愛ちゃんかむぱっくとぅ
みぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ (;_)

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