2015年08月14日

20150811 夏野菜の観察

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 田の除草に2週間も取られてしまって放置された畑の様子である。細かいことはとりあえず新畑の全景、はやくも夏野菜が再び草に飲み込まれようとしている。

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 特に深刻なのが、以前にも写真で比較した白サツマイモと黒インゲンの畝である。盆開けてからしょうか・・・

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 花オクラに蕾・・・

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 こちらは東畑、状況は同じ。野菜の方は、どうやら夏らしい盛り上がって来よった。

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20150808 田の除草一巡目終了

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 終った。暑かった。ここらは都心より5℃程度気温が低く、猛暑日があったとしても3日続けばいい方だったのだが、今年は9日連続し、夜中も気温が下がらず、それだけでも消耗が激しかった。しかしともかく終ったので、しばらく体を休めることにしよう。このすぐあと、強烈な雷雨となった。

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20150806 ミズガヤツリ

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 いつもきまって稲が草に負けてしまうところがある。上の写真の手前中央から左奥にかけて、同じ形状の草の波が、稲を飲み込んでいるように見える。毎年この部分の生育が悪く、特に不耕起を初めてやった年のコケヒカリは、この部分がごっそりと枯れ落ちた。

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 除草してみると、稲が植えた当時の苗の大きさから殆ど成長していないものもある。

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 同じ症状を起している別の部分、これはタイの香り米だが、極端に悪い。

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 犯人はコイツ。ミズガヤツリという、カヤツリグサの一種で、根茎で増殖する多年草である。稲に対する害は非常に強烈であり、抜こうとすると株元でちぎれて根茎は残る。根茎の元となる芋も小さくてちぎれやすく、ちぎればちぎるほど、その破片から発芽して更に増殖するので、取り除くことは非常に難しい。稲との共存も非常に難しいので、ひたすら刈り取るしかない。茎の断面が三角であるので容易に識別出来る。刈り取っても発芽し、生長も早く、場合によっては5日で20cmを超えるので、弱った稲の周囲にあるものは一週間程度で稲を飲み込んでしまう。

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posted by jakiswede at 00:25| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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