冬のパン作りを助けてくれる酵母は干し柿である。糀をつけたので、これから梅雨時くらいまでは糀菌を酵母にする。
これもだいたい一定の結果が出るようになってきたので新しい試み。オーブンを使わず、鍋でパンを焼く。
まあ、それが当たり前なんだけど、ちょっと底が焦げたのと、機密性が高いためか全体に汗をかいたようになったのを除けば、まあまあの出来だったんで、いかなごのくぎ煮その他とともに、奥出雲の師匠にお送り申し上げた。日本の天然酵母パンの草分けに向かって自分のパンを送りつける。パンという食い物をネタにした仁義なき喧嘩である。