今年の高槻ジャズストリート、期待していたアーティストの内容が残念だったり、たまたま通りかかった道すがらとんでもない名演に出くわしたり、ぐっと集中して聴いているとじんわり味の出てくる演奏があったり、人に勧められて初めて見たものがとても良かったりで、無理して時間作って行った甲斐があった。毎年続けてこられて早20年、これだけのイベントを運営し続けるパワーがすごいし、ご苦労もある。高槻の街も変わった。日常的に音楽の聞ける店も増えて面白くなった。結果を出し続けることの偉大さを思い知る。しかし、残念ながら、規模が大きくなりすぎて、道すがら良いジャズが聞けることが少なくなった。過去に何度か出演したこともあるが、音源を提出してオーディションがあり、その演奏が果たして「ジャズなのかどうか」が厳しく問われたように記憶している。しかし今では音源審査もなく抽選で決まってしまうため、全体の濃度が薄まり、とてもジャズとは言えないものや、それ以前に、人前に出せる状態にない演奏にまで出くわしてしまうのは、少し残念。私はといえば、昨日から急に稲の種籾が発芽しはじめ、慌てて早朝から苗代に這いつくばってこれらを撒き、手を洗って電車に飛び乗るというアクロバット、しかも夕刻からのバイトも休めない。でも音楽を聴く機会を確実に手にするには頑張るしかない。明日から田んぼのほぼ土木工事。また来年 !!