相生から赤穂線に入る。幹線を外れて支線へゴトッと入る瞬間旅情が掻き立てられる。ゴゴゴっと軋む音がする。車両は最新鋭だが、レールの規格が異なるのか、ぐっとローカル線ぽい情緒が溢れてくる。
播州赤穂で岡山行きに乗り換え。やった !! これは珍しい115系小口切り車両。長大編成が多かった115系には運転台付きの車両が少ないので、切り刻んでローカル線で利用するために、中間車両を改造して運転台を取り付けた。そのやり方があまりにもそのまんますぎて
反対側はシャキッとした顔つき。いいですね、色はともかく、正しい電車の顔しとる。
日生で途中下車。この港町すきなんや。備前中南米美術館は、私設の民族学博物館としては鳥羽のマコンデ美術館と並んで日本屈指。しかも館内撮影自由、どんどん拡散してねという開放的な姿勢が大好き。ほんま岡山てええわ・・・
日生で牡蠣くうのが定番なんやが、名物にうまいものなしというて、高い割には大したことないんで、駅前の台湾料理店に入ったら、いやこれが大当たり。これで800円 !!
赤穂線の岡山側はだいたいこんな電車で運用されてるみたい。