2018年11月29日

20181129 脱穀籾摺

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借りてきた脱穀機は「枠」がなかった。所有するものとは規格が合わなかったのでクランプで固定。

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本日は雨の予報である。外へ出すものを最小限にして、空をにらみながら、いつでも撤収できる体勢で作業。

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なんとか唐箕がけまでこぎつけた。

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雨は夕刻までこない様子だったので、昼食後に残り半分「豊里」を納屋に格納。手前は昨日故障した脱穀機。

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作業続行。赤米「神丹穂」の素晴らしい芒。

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一粒一粒に長い毛がついている。

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==Э.:'゜☆。

三年ぶりに黒米の栽培に成功。昨年全滅した「紫黒苑」だが、なんと「神丹穂」と交配して、黒の「神丹穂」ができていた。これが固定できれば、「神丹穂」だけで三色米ができそうだが、こんなことしちゃいかんよねほんまは。

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脱穀の次は籾摺りだが、「神丹穂」はその凄まじい芒を除去しておかないと機械にかけられない。このような循環式精米機というものを使って、芒を取り除く。

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なんのことはない、大きなすり鉢の底に穴が二つあって、一方から他方へスクリューが回っている。そこを籾が通ると互いにこすれ合って外皮や異物が取り除かれるという仕組みである。しかし芒が邪魔をして籾が入っていかないので、このように手を添えて少しずつ穴に落とし込んでいく。

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芒が取れるとこのように籾が循環していくので、その時点で排出する。一度に2kg程度ずつ同じ作業を繰り返す。「精米機」という名の通り、これを排出せずにさらに循環させ続けると、やがて玄米の皮も除去されて白米になる。さらに精白を続けると酒米のように中心まで削ることができる。しかしとてつもない時間がかかり、摩擦熱で米が焼けてしまう。

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ブレて申し訳ない。左が作業前、この程度に芒が除去できていれば、籾摺機にかけることができる。

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籾摺りだけは電気に頼っている。これを手作業ですることは事実上、無理だ。唐臼という、特殊な泥土でできた臼や、水車小屋が必要だ。

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電気籾摺り機は、二つの回転数の異なるローラーの中を籾が通ることによって外皮を外す。籾殻は送風されてダクトから外に排出される。残った核が玄米である。籾の状態までは「イネ」、玄米になって初めて「コメ」になる。籾と玄米の混ざった状態で、このような皿に広げられて揺すられ、比重に違いで籾と玄米が分けられていく。左が籾、右が玄米。「イネ」と「コメ」が一枚の皿に乗って揺すられている。

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黒米だとわかりやすい。籾殻が藁色で玄米は黒である。

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赤米は、籾殻が赤紫で、玄米はピンク色である。

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「サリークイーン」・「神丹穂」・「紫黒苑」作業終了。明朝から冷え込むので、収穫して乾かしてあったサツマイモを選別して屋内に収納する。

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翌朝は朝から快晴。

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残り半分「豊里」脱穀開始。

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降水確率0%のはずが突然の雨のため緊急避難。

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「豊里」は籾離れが良く、作業が非常に楽だ。脱穀しただけで唐箕がけを要しないほどだ。

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でも一応通しとこか。このあと日が暮れて籾摺りは夜になったため写真なし。今シーズンの米作りの成果「サリークイーン」40kg・「豊里」70kg・その他30kg (脱穀待ちの「緑糯」の見込み含む) で合計140kg・・・やや豊作。足踏み脱穀機の故障や天気の急変などに翻弄されたが、本日脱穀終了。ゴールまであとわずか !!

posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする