Karly Chockers at Corner Stone Bar ものすごく良いライブでした。この場をお借りして、メンバーを代表して、心から感謝の気持ちを伝えたい。ピリピリも降りて来てました。当日の朝、私のアンプが昇天しました。他の複数の出演者の機材もトラブルを起こしていたそうです。また我々の演奏の本番中に何度もギター・アンプの電源が入らなくなりました。ピリピリが舞い降りて泥酔していた証拠です。彼は電気系統にいたずらするのが大好きなのです。彼の10回目の命日に演奏するチャンスを与えてくださった皆様、特に、今回フル・セットでの演奏ではなく、諸般の事情を鑑みてミニマム・セットでやってみてはどうかと提案してくれたHiro Equalizer氏、この困難を乗り越えて、柔軟に受け入れてくれたメンバーに、心からの敬意を表します。そしてその場を本当に心から楽しんでくれていた皆様、10年経つのに彼を忘れるどころか、10年経ったからこそできたとさえ思えるような様々な演奏や、観客としてその場にいてくださった皆様の反応、特にただの酔っ払いの鼻歌でしかない彼の歌を、そのヨレまくった節回しまで覚えていて一緒に歌える皆様に驚きました。こうした全てがピリピリのなせる業、来年以降も彼の命日に、みんなが集えるようになりたいと思います。そしてできれば、みなさんがみなさんなりにアレンジした彼の歌を持ち寄って、一つのアルバムができれば面白いかとも思いました。当日は色々あってその場で飲むことができず、先ほどまで溜まった仕事を片付けておりましたので、ようやく祝杯をあげたところです。カーリーの今年のライブはこれで終わりです。来年のことはまだ未定ですが、いくつかの打診がありますので、次はフル・セットでの演奏を楽しんでいただけると思います。みなさまほんとうにありがとうございました。