2019年06月27日

20190627 撤退するか・・・

 狐につままれたというか、狐に後頭部はっ倒されたというか、頭も体も疲れ切っていたので今日は一日寝てた。さっき起きてここ数日に起こったことを思い返して見る。例の屋根裏の大量糞尿処理以来、高齢のため返されてきた荒地のような田んぼの復元も含めて、家主さんには感謝されこそすれ、裏切られるようなことは一切していない。しかし、残念ながら、これは完全な裏切りだ。隣家の立木の問題で、家主さんと私は協調していたはずだった。しかし隣家の親族の代表は、たまたま住んでいる場所が、川向こうの家主の教会の親教会の近所だったので、この問題をそこへ持ち込んだ。その家の長女が、私と同じ敷地に住む四人家族の主人Aさんの奥さんである。それでこの問題にAさんが首をつっこむことになった。私は当初から、この問題は、隣家の代表者と、家主さんと、私による三者で話し合って決めるべきだと主張していた。なぜなら私は農地法で規定されたこの農地の使用者であるから。しかし先方は、あくまで私を交渉当事者から外し、問題を一般的な植木の日陰問題に単純化して、目の前に垂れ下がって作業の邪魔になる部分のみ枝打ちすると主張した。つまりその上空に広がっている幹や大枝は、樹木としての特性上、伸びることは自然であるというのである。私は家主さんと協調する立場からこれに猛烈に反対し、問題は宅地と農地の関係であって、立木が覆いかぶさっていることによって適切な農地の管理ができないこと、日当たり不足によって発生する稲の病害の対処に追われていること、使えない部分を結果的に放置していることによって私が農地法違反に問われていることを挙げ、境界線からはみ出している部分は全て伐採するように主張した。しかし、Aさんが乗り出してきてから家主さんが黙ってしまい、結局私は梯子を外された。状況の変化に気がつかなかった私は、枝打ちを始めたAさんに対して上のような内容を説明した。Aさんはそれに従ったが、後になって「私に強制された」と言い出した。中略するが、強制的に伐採された木が枯死したり倒れたりすることによって家が損傷を受けた場合、私に対して損害賠償を請求すると言うのである。事前協議の時に私を除外しておきながら、事が起こったら私を訴えるという、支離滅裂で呆れてものも言えん論法なのだが、例によって私を「朝鮮人」・「人殺し」・「テロリスト」などと噂を流し、現在、家主さんともAさんとも口をきいてもらえない状態になっている。

 もうひとつ、先日からの暑さで、また去年のような臭いが立ち込めはじめたので、反対側の隣家へ対処をお願いに行ったのだが、結論から言うと、今年も去年と同じように隣接する場所で堆肥づくりをする、これは県の補助事業によるものなので変更はできないとのこと。では匂いの件はどうするつもりかと問いただすと、結論から言うと、匂いは我慢できる程度を超えていないと言う。去年も県の職員立ち会いの元で説明したが、私は部屋へ来て匂いの酷さを確認して欲しいと言ったのだが、彼らはあくまで発生源での計測数値で問題のないものは対処のしようがないと言う。屋外では匂いが飛散するが屋内にはこもる、と言うことをいくら説明しても納得しない。現状を見ない、というか、これを現状とは認めないのである。今年も同じ担当者に電話したが同じ姿勢であった。どうしてもだめのようだ。今年もまたあの暑さと臭いの中で過ごさなければならないかと思うと、全くやりきれない。この隣家は別に噂を流すような人たちではないが、問題はすでに知れ渡っていて、外野からの噂が耳に入ってくる。要するに私は近隣に噛み付いてばかりいるクレーマーで、そんなに嫌ならさっさと出て行けば良いのに、と言うのだ。

 それもそうだなと今は感じている。私がいなくなれば全て解決する問題だ。私が問題の原因を作っているのは事実だ。結局、先日返されて来た農地も、隣家の立木の問題も、農地の保全という視点から見れば、両方とも私が復旧させたのだ。今では完全な農地として使える。ここで私がいなくなれば、何の問題もなくみんなが使えるのだ。視点を変えてみるとよくわかる。現状、私は天理教の施設に居候している。この施設は家主さんでは持ちきれず、転用していくばくかの利益を生まなければ存続できない。その経緯でAさん一家が入居した。で、今回たまたま二つの問題が持ち上がり、私は、おひとよしなことに、このふたつの問題を身を挺して解決したことになる。そこで私が居続けることができない状況を作れば、天理教の施設として、食農の体験施設として、彼らは手を汚さずに私の住処を有効に活用できるのである。

 正直、もうしんどい。なにもこんなに苦労しなくても、元の甲陽園にアパートでも借りて、近隣店でバイトでもすれば今よりずっと余裕ある暮らしができる。やってみてはじめてわかったが、農業なんて私の手の出せるもんじゃない。邪魔者ならそれでいい、10年もこんなことを繰り返している。三年の契約が満了したら解約してここを出ようと思う。残念ながら、もう私には力がない。すまんね愚痴ばかりで。

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2019年06月26日

20190626 小麦全滅

 もう誰にも言えんし、ほぼ村中がSNSやLINEで繋がってる状態なんで、表立って書くこともできんから、すまんけどここに書く。今朝、起きて表に出てびっくりした。一昨日、その三日前に脱穀を終えて、三日間の快晴を利用して網戸に広げて乾かしてごみ取りをほぼ終えていた小麦を、きちんと片付ける時間がなかったので発泡スチロールに詰めて蔵の軒下に避難させてあった。それが中庭に放り出されて蓋も飛んで、雨水でいっぱいになって、中身が膨らんでドロドロになっとる。もうどうしようもない。誰がこんなことを、何のために、いよいよ本格的に嫌がらせが始まったかと思うたが、よく見ると、中庭じゅうに稲わらが散乱して、蔵の軒先にしめ縄の作りかけがぶら下がってる。おとといは水曜日で、夕方から家主さんのイベントで子供達が集まる日や。しめ縄づくりをするというんで、家主さんに頼まれて、手持ちの笑の中で最も綺麗なものを選んで用意しといた。それがバラされてるからそのイベントをやったみたいや。で、おとといは午後から雨で、軒下に並べたスチロールの箱が邪魔になるんで子供達に退けさせた。家主さんも中身が小麦とわかってたらそんなことせんかったやろ。でも、邪魔なものは何を問わず放り出す癖があるから、そのままイベント後片付けられることなく放置されたみたいや。その日は、私は朝から小麦を網戸に広げて、西の田んぼの表面を整地して、トラック借りに行って茅葺の現場行って、古茅満載して戻って来て下ろして、トラック返しに行って戻って来て、その茅を全面に敷き詰めたところへ天気が怪しくなって来たから、網戸に広げてあった小麦を片付けて、雨に備えてた上の終わってる田んぼの水位あげて・・・と、泣きそうなほど忙しくて、昼過ぎに降り出した途端、全部忘れて倒れてしもた。夕方からバイトやったが、朝夕の出入りはxxさんとこの子供とぶつかるので必ず裏から回るようにしてて、結局その日は気付かず、昨日は一日中雨で寝てたんで全く気付かず、その間に大雨と突風があったんで蓋が飛んで雨水が入ってしもた、という状態かな。家主さんに悪気はない。勝手に軒下借りた私も悪かった。あれを部屋に取り込んどくべきやったが、藁クズだらけのものを部屋に持ち込んだらまた厄介やという気がしたのも確かや。しかしこんな結果になってしもて、すべての苦労が水の泡やし、今シーズンのパンの原料がない。こんなことになるなんて、ほんまに俺には農業は無理やな。せっかく田んぼも作ったけど、もう田植えもせんとこかな。やる気なくなって来た。家主さんに全部話そうか・・・

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20190626 正面突破非合法編

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最後の最後までもめ続けた西の田んぼを強行突破。隣家の立木の影になって使い物にならなかった部分を全て田んぼに戻すため、全体を耕して田植え枠幅に溝を切り直し整地した。トッピングは、間も無く竣工予定の兵庫県指定重要有形文化財の茅葺き民家の葺き替えで出た古茅。数十年を屋根で過ごした彼らもここで土に帰ってもらう。これでようやく田植えの準備は全て完了。あとはヤルだけ。一方、隣家の立木はほぼ境界の垂直線に沿って伐採を終え、垣根に覆われていた畔も姿を現し、圃場の半分以上に及んでいた日陰もほぼ解消された。ただ、強行突破したため、隣家およびその親族と、集落の保守強硬派との緊張関係は強まった。また、田植え直前にまでもつれ込んだことから、土手の修復が全くできないまま水を入れることとなり、おそらく今シーズンは隣家の敷地に水が流れ込むであろう。そのことによるクレーム、さらに台風や大雨による家屋への損害が、立木の伐採に起因するかどうかでももめ続けることが予想される。しかしこれで、なんとか農地法違反状態の解決に向けて具体的な行動をとったことは評価されるはずだ。どうなりますかね今シーズン・・・と、まっすぐ歩けないほど疲れ果てた頭でぼんやり考えてるうちに、とうとう雨が降ってきた。今回も滑り込みセーフ・・・しかし小麦のごみ取りその他は屋内に持ち込んでの夜なべ仕事、田植えは雨の止み間に手早くやることになる。トンネルの出口はまだまだ見えない。

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2019年06月25日

20190625 サボテンの花

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乾いた暑さのためか、サボちゃんに花が咲いた。何年かに一度咲く。

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梅雨時とは思えないほどの抜けるような青空と清々しい空気の中で苗取りをする。

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全ての農作業の中で、最も好きな時間である。

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三種類の古代米を、荒地から再生した小さな田んぼに植える。ここは土壌殺菌を兼ねて、代掻きをして泥を露出させた状態で天日に晒しながら稲を育てる。最も一般的に見られる田んぼの姿である。泥の層に苗を植えるので、不耕起の田んぼより、田植えははるかに早い。あっという間に「神丹穂」() と「緑糯」(手前) の田植え終了。「紫黒苑」は極晩稲なのでもうちょい先。

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2019年06月23日

20190623 田んぼの平面性

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荒地を田んぼに・・・残されていた高低差をこのような古い農具で平らに均し、田植えに備えてガイド・ロープを張る。ここには、田植え枠二列にして、奥から赤米「神丹穂」・緑米「緑糯」・黒米「紫黒苑」の三種類を植えるので、三等分したその境界線にもロープを張る。

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一方、「豊里」を植える東の脇田は、敷き藁をして水を張ったが水漏れもなく、いつでも田植えを始められる状態。

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他方、「サリー・クイーン」を植える予定の西の田は、依然隣家の立木の問題が解決されず、先方が「やります」という以上、田を鋤くこともできない状態。とりあえず伸びた草越しにガイド・ロープを張るための指標を設置する。「ちょっと待って」と言われ続けてもうすぐ七月。もはやこれ以上待てないので強行突破中。ただでさえ忙しいのに、田植え直前に木の伐採までやらざるを得なくなる事態。当初から私は、隣家の代表者・この田んぼの地主・この田んぼの使用者である私の三者で話し合いをして、どのように日当たりと排水の問題を解決していくかを協議するのが当然と考えてきたし、そのように要請してきた。しかし先方は、私をよそ者であるとして当事者とは見なさず、地主との話し合いもズルズルと引き延ばし、家の雨漏りや風による弊害など、手前の都合のみを並べたてるばかりであった。そのくせ「やります」というスタンスを変えないのでこちらが手を出せないのを良いことに、このまま今シーズンの作付けをも断念させるつもりか、こちらの忍耐にも限度がある。境界杭は確定しているので、その線よりはみ出ているものは全て伐採する。しかしそれによって引き起こされる事態には責任を取らざるを得ない。つまり雨漏りと伐採された木の枯死である。そこでボロボロの屋根には巨大なブルー・シートを、はみ出た枝はなるべく先端を切る。そこまで配慮して、こちらの要望と、先方の主張を最大限担保できるように物事を進めているにも関わらず、今回の事態の最大の被害者である私に詫びるどころか、私のことを面と向かってよそ者呼ばわりするのみならず、「人殺し」・「朝鮮人」・「パワハラ」・「テロリスト」などという噂を撒き散らし、挙げ句の果てに訴訟を起こすと息巻いているらしい。むしろ訴えてもらった方が問題の解決に繋がるし実害も少なくて済むのだ。何しろこっちは農地法違反に問われ続けているのだから。とにかく身を二つにも三つにも分けて、それぞれ同時進行にやるべきことをひたすら黙々とやる。馬鹿馬鹿しい村のために潰している時間はない。

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苗が呼んでいる。三色米の田植えのための苗取りを始める。左が「稗」、右が「稲」、「神丹穂」は稗と同じく株元が赤いので、区別は根の太さと、マッチ棒で指している部分、葉の付け根に毛が生えているかどうかである。

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2019年06月22日

20190622 小麦屋根材料に

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脱穀した後の小麦藁は、茅葺き屋根の材料になる。こいつらもどこかの誰かの茅葺き屋根を何十年も支えることになるだろう。唐箕を持ち出したついでに、晴れ間のうちに急いで収穫したウスイエンドウを脱穀して鞘を飛ばしておく。小麦は鳥害を免れるために早刈りしたので、念のため網戸に広げて三日ほど干す。タマネギやニンニクなども、陰干しして葉が枯れたら軒下に干す。これにて乾きもん仕事全て終了・・・とほぼ同時に大雨。いっつも滑り込みセーフ。人生いっつも正念場。走れ走れ !! 甘い !! まだいける !!

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2019年06月21日

20190619 田んぼの平面性

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先日代掻きした小さな田んぼの平面性を見る。水を張って鋤いただけでここまでできてれば、満遍なく広く薄くが最も苦手な私にしては上出来上出来。ここから手始めに赤米・緑米・黒米の三色古代米セットで田植え開始。もう一つ、「豊里」を植える東の田んぼの溝切りと敷き藁も完了したので、これも引き続いて田植え。小麦の脱穀予定だった6/25 () に、どっちか当たる・・・かもね・・・長雨が来る前に走れるだけ走っとかんなんのでね、レッド・ゾーン完全に振り切ってオイルの焼け焦げる臭しかせんもんね。

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20190621 小麦脱穀

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突然ですが6/25 () に予定していた小麦の脱穀を本日ヤッております。ご連絡いただいていた方には申し訳ありませんが、百姓の予定は天気予報のようにころころ変わりますので悪しからず・・・増産の甲斐あって今年は全部で30kg超えの豊作。粉にして20kgなにがしかで300gのパンが66個・・・悪くない。

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2019年06月19日

20190619 走れ走れ !! 走り続けろ !!


走れ走れ !! 走り続けろ !! 小麦復旧。もう一つは補強。ハウスの上からスズメが狙っている。ころころ変わる天気予報、今週末時々雨程度なので、それをやり過ごしてから、625 () 脱穀予定。ユキチカラ・ミナミノカオリ・セトキララ。

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走れ走れ !! 走り続けろ !! 小麦の刈り跡に豆を蒔く。丹波黒大豆・四角豆・七夕豆・Feijão Preto。苗の養生。トルコ原産白ズッキーニ・中国新疆原産青瓜・茨城原産白サツマイモ・・・その他もろもろ・・・

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走れ走れ !! 走り続けろ !! 雨の降らぬに駆け抜けろ !! ウスイエンドウジュクセイシュウカク。乾かして保存してシチューの具材やペーストに。ソラマメはまさかの全滅。鞘にはほとんど何も入っていないかごくしわがれた実があるのみ。原因を究明している時間はない。今は走り続ける。したがって今年のソラマメ味噌の仕込みと豆板醤の探求はお預け。誰か取り残しのソラマメが畑に残ってる人、捨てるんやったら分けてー !!

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走れ走れ !! 走り続けろ !! 雨の降らぬに駆け抜けろ !! 草刈り草刈り草刈り草刈り草刈り草刈り草刈り草刈り草刈り草刈り草刈りオラオラオラオラぼんやりすんなドケヤコラ !!

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走れ走れ !! 走り続けろ !! 荒地を田んぼに。土寄せを終えて、溝に徐々に水入れて畦塗り。周囲に水漏れが及んでないことを確認して、一気に満水まで。土塊を掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて掻いて田んぼ完成 !! 苗もそろそろ・・・

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2019年06月15日

20190615 うわぁぁぁぁぁぁぁっ

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そのまたうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっをたてなおしてひなん

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2019年06月14日

20190614 雨の前に

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雨の前に片付けたいことを順番にやってたら・・・小麦の取り残しを整理して、ネギの種取りと根を干す下準備して、アブラナ系の種取りして、エンドウの実取りをしはじめたところでゲーム・セット・・・

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2019年06月13日

20190613 ヤクザの奥さん

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 金もないくせに年に一度くらい・・・いやもうちょっと風俗へ人肌を求めに行くのだが、まあ自慢ぢゃないが地雷を踏んだことはない。大抵「上玉」を引き当てたり掘り出したりして、結構楽しませてもらっている。今日は、先日ネットで見つけた、我々バイト仲間で「ヤクザの奥さん」と呼び慣わしている絶世の美女に激似の人妻デリヘル嬢が京都にいるので、電話したら一番手を取れた。久しぶりの風俗で、また絶世の美女とわかっているので数日前からドキドキである。一般的なデリヘルで、先にホテルを決めて店と連絡を取り合いながら時間調整し、入室の確認が取れてからの移動になる。ご対面。写真通りの鋭い切れ長の目鼻立ちで気の強そうな性格がにじみ出ており、まったく期待通り。そして性格も期待通りの強気で、胸から上は一切触らせてくれない。特に、その流れるような艶を帯びたストレートのロング・ヘアはプレイ中は固くくくってしまっておろしてくれない。耳もうなじもアンタッチャブルで、へそ以外の腹部から下のみOK。まあこういうノン慣れてるんよね、もともと風俗嬢は下半身は委ねるけど唇は許さないものだった。それが風俗産業の肥大化で、そのへんの矜持がどっかいってしもて、全身ベトベトでも全てOKになってしまった。それをとやかくいう遊び人もいるらしいが、無粋というものである。まあそんな話を片耳で聞きながら、良いという場所に唇を這わせて行くと、大概その人の弱点がすぐにわかる。そこに風穴を開けて愛憮の範囲を広げ、皮膚が熱く湿っぽくなる部分を決して見逃さずに複数攻撃していけば、いやよだめよも好きのうち・・・で、やがて手を取り合って切ない目をかわしながら顔を近づけて行くと、ダメなはずの顔面一帯に汗をほとばしらせてむしゃぶりついてくる。やがて髪を振りほどき、身も世もあらぬヨガリ声をあげながらロハで30分も延長してくれる始末で、フィニッシュはもうこれ以上出ないというほど骨の髄まで吸い取られてしまいました。で、ちょいと京ブラ・・・京都で一番好きなところは、この地下道。阪急河原町駅から烏丸駅にかけて、四条通りの地下を結んでいる。帰り道は阪急大山崎から道すがらのちょっとした街の風情を楽しみつつJR山崎に乗り換え、帰宅してチャパティ付きのチキン・カレー・・・俺、麦っ食いやねんな・・・

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https://www.cityheaven.net/kyoto/A2601/A260106/kyoto-hitoduma/girlid-25052243/diary/2/?of=y


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2019年06月12日

20190612 麦刈り終了

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そのうわぁぁぁぁっ、を刈取り、あとはこぼれ種から自然発芽した雑多な小麦を刈り取って今年の麦刈り終了。天気にもよりますが、だいたい10日後くらい、熟成の度合いを見計らってこれを脱穀します。足踏み脱穀機、唐箕による風選をご体験いただけます。詳しい日程は後日投稿しますが、ご覧になりたい方はどうぞ。今後の日程について、一両日中に、例のゴミだらけだった荒地に水を入れて田んぼにします。ここは今回は不耕起ではなく、土壌殺菌を兼ねて深水のトロトロ層をもつ田んぼにします。畔の水管理、代掻きの手順などご覧いただけます。慣行農法による一般的な田んぼの作り方をご覧になりたい方はどうぞ。田植えは6/25頃から、苗の生育状態を見ながら始めてまいりますので、これもやってみたい方はどうぞ。各線道場駅送迎可能。10-15時。参加無料。

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2019年06月10日

20190610 小麦を愛でる

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刈り取る前に手早く小麦を愛でる。「ユキチカラ」という品種は、芒もなく全体に色白で女性的な立ち姿であるが、熟すると実の色が濃くなる。スズメの来襲が始まっているが、彼らは麦を引き倒しても全てを食い尽くすわけではないので、折れた茎に構わず刈り取る。ただ問題は、長雨で帆が水に浸かってしまうと、穂発芽といって全く使い物にならなくなることである。長雨の予報にも関わらず、慈悲あまねく慈悲深きご加護を賜りて、とりあえず「ミナミノカオリ」と「セトキララ」刈取り終了。刈り取って架けたものもスズメの餌食になるので、防鳥ネットを巻いておく。それでもやられるが、表面を荒らされるだけで、中まで食い尽くされることはない。突然の雨のために、ブルー・シートをすぐ掛けられるようにスタンバっておく。さてつぎは・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ・・・

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2019年06月06日

20190606 周記蘭州牛肉面

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味覚の合う友というものが実は少なくて、大概一人で食べ歩くのだが、大人数で行った方がいろいろ楽しいこともある。

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20190606 タマネギ収穫その他

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雨の前に片付けておきたいこと。タマネギの収穫、今年は例年のベト病も出ず、数個のネギ坊主から種まきしただけでこれだけの収穫になった。ニンニクやタマネギは、収穫後数日陰干しして葉を枯らし、そのあと葉を切って吊るして干すと一年ほど持つ。葉をつけたままにしたり、収穫直後に葉を切って干すと腐りやすくなる。小さなものは、梅雨が明けたらスライスして天日に干して粉末にしてしまおう。ネギも種取りがてら抜き取って干す。これらの跡地には、farminhos名物白サツマイモを植えた。小麦は、まだ胚乳が固まらないので足踏み。スズメとの睨み合いが続く。しかしポット苗のfarminhos名物トルコ原産白ズッキーと胡瓜苦瓜がもう限界に近づいてるので、それらを植え付けるために、一部を麦刈り。ほんまはエンドウの乾いたものも収穫してしまいたかったのだが時間切れ。明日はお休み。

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2019年06月05日

20190601 中畑ごみ取り

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もうすぐ梅雨入り。今回は皆様にお願いがあります。今年返された小さな畑には無数のプラスティックゴミが散乱しています。前の借主は、病弱な妻の食事を支えるために、安全な野菜を作ろうとして、虫や草から作物を守るべく、畑にビニール・マルチを敷いたのです。それ自体は珍しいことでもなく、意図そのものは悪いことではありません。しかしビニール・マルチというものは、敷いた当初は綺麗なのですが、梅雨の雨に打たれ、時には雹に傷つけられ、下からの強い草や鳥獣に破られ、風化して一年と持たずにボロボロになります。シーズン後にこれを剥がそうとしても、様々に絡みついた草の茎や蔓や根が絡まり、素材も劣化して細かくちぎれて破片が飛び散り、完全に回収することはほぼ不可能に近い。それが放置されて数年の間にさらに細かく風化してマイクロ・プラスティックとなり、土壌や川を汚染し、鳥獣の体内に蓄積されて彼らを苦しめます。そればかりか、農作業に従事する私たちも直接吸い込んで咳き込むことがあります。安全な野菜を作ろうとして使われるものが深刻な環境汚染を招いています。

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これは全国的にどんな畑にでも見られることで、マルチの上にマルチを重ねることによって、当座の飛散が防がれているだけで、これを元に戻そうとすると、土を掘り起こして一つずつ回収していく以外にありません。幸いなことに、今回返された畑は約160平米と小さいので、なんとか人力で片付けたいのです。ゴミを取り除き、全体を平坦に整地して、土壌消毒を兼ねて、今シーズンは代掻きをして田んぼにします。植える品種は、古代米の赤・緑・黒米の神丹穂・緑糯・紫黒苑です。収穫できれば、ごみ取りにご協力いただいた方に2合ずつ差し上げようと思います。ただし、前の借主が肥料や農薬を使っていたと思いますので、今シーズンできたものはオーガニックではありません。しかし農地を再生することがいかに困難か、考えていただくきっかけにはなると思います。ご協力いただける方は、何卒ここに投稿してください。よろしくお願い申し上げます。

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明日からしばらく雨続き。土の軽いうちに新しく譲り受けた小さな田んぼをできるだけ仕上げておく。もとは畑。とはいえ、荒地を田んぼにするテスト・ケース。かなりのゴミが放置され埋没し、あちこちに堆肥の小山があり、状態は平坦ではない。これを土壌消毒を兼ねて一旦田んぼにして、来シーズンより畑にする。そのための作業が並大抵のことではない。

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広さは概ね160平米。これに水を張れるように、全体を平坦に均し、四隅に畔を切って水どめをする。給水と排水、水漏れ対策を施す。全て手作業ゆえ、平坦化作業も目分量と鍬先感覚のみ。畔の補修と補強、さらに長年の侵食による痩せを復元する。土手づくりは、まずは土を山形に盛り上げて、それを崩して台形の断面を作り、水を打ちながら踏み固める。その内側にガイド・ロープを張って畔のラインを出し、それを切って畔シートを貼る。適宜水を打って崩壊を防ぐ。このとき四隅の水準をなるべく正確に出す。そののち、畔際に盛り土をしてあがたを取る。この状態で明日からの雨を待ち、適度に土が締まったら畦塗りをする。隣家との境界を清掃してゴミや雑草の混入を防ぎ、田んぼから隣家への漏水を排水するために、二重に溝を掘る。

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2019年06月01日

20190601 麦秋

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麦秋であります。今週金曜日に雨が降っておそらく近畿地方梅雨入りになると思います。その週末から小麦の刈り取りを始めます。やってみられたい方どうぞ。ご連絡いただいた方に個別にご案内します。現在の小麦の状態は、いずれも胚乳がまだ乳液状態です。スズメの来襲が始まっています。彼らは乳液を吸うので、これが固まるまで熟するのを待っていたら食い尽くされます。かと言って早刈りすると、製粉した結果量が非常に少なくなります。その見極めが肝心で、しかも小麦の場合、その適期が非常に短いのです。

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写真は、「ユキチカラ」全景・「ミナミノカオリ」全景と胚乳・「セトキララ」全景と胚乳・「ユキチカラ」全景と胚乳・・各線道場駅送迎可能10-15時、参加無料。

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