2019年12月02日

20191202 「サリー・クイーン」再籾摺

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 昨日の結果に納得できなかったので、籾殻として排出されたものをよく調べてみると、ポツポツと実が入っているものがある。

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ためしにこれを唐箕にかけ直してみると案の定かなりの籾が選別されて出てきた。

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原因は籾摺機だった。これは風で飛ばして選別するので、軽いサリー・クイーンの実は飛ばされやすかったのだ。風を弱めて摺り直してみると、驚くなかれ10kg以上あった。

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 引き続きまして「紫黒苑」という黒米の脱穀。この品種は九州原産で極晩稲。近畿中部では気候が合わないのか、出来具合が不安定である。なかなかここの気候に合った晩稲の黒米がなくて、まだ模索中ではある。

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この品種の良いところは、草丈が短いので倒伏しにくく実が大きくて薄皮が取れにくいから、黒米として玄米が美しいことである。

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あと脱穀残り一発、今夜から雨のため、「緑糯」養生。

posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする