2019年12月11日

20191209 稲仕事に追われて

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稲仕事に追われて、畑の方がおろそかになってしまった。韓国の唐辛子は生き延びているものの、パプリカとピリピリは赤く熟する前に霜にあたって全部腐ってしまった。

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丹波黒大豆は年末までに干して黒豆にする。

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先月、鳥取で見つけた「乾燥赤ソラマメ」を撒いてみたら芽が出て成長したので、ウスイエンドウとともに定植。

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春先に植えたものの11月になって秋ジャガのように実りはじめたメイクイーンと、秋ウコンを収穫。

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今がたけなわの大根を除いて、インゲン豆の柵などをすべて撤去し、圃場周囲を草刈りして、これにて今シーズン畑作終了。あとは収穫物の調製や加工と、田畑の明け渡しに備えて更地にする土木作業が残っているが、明日は一ヶ月ぶりに休息するとして全て後回し。

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私は農業をやる意思があり、二反の田畑を機械を使用せずに耕作することができるようになった。その詳細は投稿で見てもらった通りである。しかし私はこれを、外的な要因で中止せざるを得なくなった。その要因を説明することは、非常に複雑で微妙で、私自身にもわからないことが多い。とにかく、私は百姓仕事ができる。しかしさせないようにするなんらかの力が働いて、私はこれを放棄せざるを得なくなった。こうして耕作放棄地は増える。同じようにして、この村は希望に燃えて移住してきた家族を三家族も追い出し、有機栽培を志していた一家族にそれをやめさせた。そこの主人は、農薬や化学肥料にまみれた野菜や穀物を、それらを使っていることを隠して家族に食べさせ、遊びに来る友人たちに偽りの農業体験をさせる。

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どうしてこのようなことになるのか、その事情を理解する一つの鍵は、日本の経済規模の中における農業の経済規模の、あまりにもアンバランスな小ささ、言い換えれば、日本の農業の経済規模に対して日本の経済規模があまりにも大きいがために、農家が強いられている無理難題にある。彼らは悪人ではない。彼らは自分たちの生活を守る権利があり、それを実行したまでだ。日本経済の実態や法整備がそこまで行き届いていないから、彼らは実力行使せざるを得ない。このことは日本全体の問題であり、この経済規模で日本が進む以上、世界的な環境問題に直結する。農業で、今と同じ日本の経済規模を支えることは無理だ。解決策は、経済規模を縮小すること以外にない。

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世界中で同様の問題が起きている。人間という動物の自然な営みによって生み出される富を桁違いに超える富によって、世界の経済が動いている。大多数の日本人は自給せず、働いて得た金でごく少数の農民が生産した食料を買う。結果的に、自給するよりその方が安上がりになる。そのなかで自給を掲げることは、間接的とはいえ世界経済に依存した脆弱な農村社会の存立基盤を揺るがしかねない要因になる。だから抹殺される。アフガニスタンでもコンゴ民主共和国でも、人々は自然な営みで幸せに暮らせるはずである。しかし、そうさせない事情、それらの国々を貧困のまま、脆弱なままに放置した方が都合の良い様々な思惑が働いて、彼らはそこから抜け出すことができない。それをあるべき姿に戻そうとする。それは全く正しく、それは救済である。しかし許されないのである。


posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする