2020年04月30日

20200430 畑の観察

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菜の花が終わって種ができはじめる頃、葉は急速に落ちていくので取れるだけ取る。大根の花が終わったら、夏野菜ができはじめるまで端境期に入るので、タマネギやニンニクの葉、それもなくなれば土手の草を料理して食べる。それが硬くなる頃に、ぼちぼちキュウリや春蒔きの野菜の若葉、場合によっては葉を常食しないシシトウやピーマン、エンドウの葉なども食べることができる。百姓をしていれば、贅沢さえ言わなければ食う物に困ることはない。今シーズンの小さな畑では、青ネギの花が咲いて、一部種ができかけている。それに続くタマネギも根が太りはじめ、種取り用に植えたアカタマネギに葱坊主ができている。これから種を取って秋に種まきをして来年の梅雨入り頃に収穫する。ニンニクも順調。畝は変わって、手前から一寸空豆と、意外に白い花のついた赤空豆、その奥はどんどん蔓を伸ばすウスイエンドウ。メイクイーンは先日来の霜でおそらく全滅。
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20200430 醪と霉豆瓣

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醤油を絞った残り粕を乾かして粉砕し、調味料にする。塩の代わりに使うと非常にコクのある風味が立つ。自家製ソラマメの麹を乾かして、高度白酒と塩、ごま油を加えて一ヶ月寝かせて「霉豆瓣」を作る。網をかけてあるのは、本来は密封せずに屋外に放置するからである。しかしこれから雨の季節になるので、代替手段として網をかぶせて軽く蓋を乗せ、スチロールの箱で遮光して養生してみる。この方法でうまくいけば良いが・・・

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20200420 しゃのあ出産

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昨年10月にうちの前を通りかかった時はこんなにちっぽけだった黒猫の「しゃのあ」・・・初めは噛んだり引っ掻いたりという愛情表現に手加減がなかったのだが、やがて私の指を噛む時も、飛びかかってくる時も手加減できるようになって懐き、かわいいかわいいと思っているうちに、

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「そんなブサイクなおっさんやめとき」というようなオス猫を連れてきて、そいつが私を見ても逃げないばかりか、じっと脚を揃えて私を見つめているので、年頃の娘を持った父親の気分だなと思っていたら、みるみるうちにお腹が大きくなって食べる量も激増し、要求もエスカレートしてこれはこれはと思っていたら、先日ちょっと昼寝のためにベッドに横になったら、天井裏から「ミョオオオン」と低い声で私を呼ぶのだ。「どうした ??」と声をかけたら何度も低い不安げな声で返事をする。

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いよいよかと思ってここで安心して産んでもらえるように居場所を整えてやり、降りてくるように促したのだが、不安げに啼きながらそわそわして、その場所へは興味がないらしく、少し遠ざかっては私の方を振り返り、また不安げに啼く。「ついてきて」という風だったのでついていくと、私をあちこちの隠れ家に案内するように巡る。その度に低い声で鳴いて私を見る。「うちでええやんか」と声をかけるも、また私を導いて道を渡る。彼女の縄張りなのかもしれないが、その先は他人の家なので私が躊躇していると、何度も何度も私を振り返りながら、やがてその家の使われていない物置の陰に消えていった。もうかなり辛そうだったので、おそらく破水も近かったのではないか、

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その日から三日間、彼女は姿を見せなかった。先ほど畑へ出てみると、なんとその畔に彼女はいた。久しぶりなので声をかけると走り寄ってきて、いつもの高い声で啼く。お腹を見ると、もう普通の大きさだ。乳首が大きく膨らんでいる。どこに子供がいるのかわからなかったが、おそらく栄養補給に出たものであろう。こんなこともあるかと思って、実は今日外出した帰りに鯛の切り身をお祝いに買っておいたのだ。「ごちそうがあるからおいで」と促すと機嫌よくついてきた。いつもならその場でバリバリ音を立てて食べるものを、彼女はすっと咥えて出ていった。その足取りは確かだった。行くところがあるのだ。無事な姿を見られただけで十分、あとは追わずに仕事に戻る。

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20200430 愛車カリーナちゃん最後?の車検

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愛車カリーナちゃん最後 (になるかも) の車検UP !! 1986年登録、車齢34年、累積走行距離66万キロ超、市中走行燃費25km/ℓ超、高速走行燃費約35km/ℓという驚異的なエコ・カー・・・まだまだ快調 !! 長年これを見てくださった工場のみなさまに心からの尊敬と感謝を・・・
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