2020年07月11日

20200711 jaki's homepage更新

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 jaki’s homepageを約7年ぶりに更新しました。思い切ってHTMLタグを直接編集しました。プログラマーでもないのにそんな暴挙に出た理由は、もうマック対応のアプリケーションに振り回されるのが嫌だったからです。どんなに便利なものでも、サポートが終了してしまえばメンテナンスもできませんし、新しいアプリケーションで読み直すと不具合が続発します。しかも、ただ見栄えを良くするためだけに生成されるコードが膨大で、その見せ方の技術が高度になればなるほどサイトの構成が複雑になり、自分のサイトのどこに何が書いてあるのか見つけ出すのにとんでもない労力がかかります。ファイルが重くなりすぎるのを嫌ってサーバ依存のサイトを作っても、結局そこがサービスを終了して仕舞えば全ての苦労が水の泡です。自分のものは自分の手の内になければ気が済まない性格なので、もうこれ以上振り回されるのはごめんなのです。

 私のサイトごときに特別な技術は必要ありません。それぞれのページにわかりやすくご案内できれば事足ります。従って、ハイパー・リンクとフレーム・セット、ロール・オーバー、あとはせいぜいテーブルくらいで用が足せます。要は内容です。レイアウトに凝る時間があったら文章の校正に使いたいのです。今回の更新は、アプリケーションに依存した記述を全て、シンプルで自分に分かりやすいタグに書き換え、全体のリンクを見直してソース・コードを大幅に削減しました。これにより、サポートされなくなった技術で書かれたために破綻していたリンクやレイアウトや内容をきちんと表示させることができ、同時に文面に関する明らかな事実誤認や誤植の訂正ができました。また、主要な作品である『地震をめぐる空想』と『ザイール・ヤ・バココ』はオリジナルの状態に戻すことにしました。

 実はこの二つの作品は、かつて、とある出版社より刊行に向けて編集が行なわれていたのですが、私の文章の長いことが問題になり、一行か二行ごとに改行を入れるように求められたのです。私は嫌々従いましたが、本来、文章というものはスピード感が大切だと思っています。一気に畳み掛けるには矢継ぎ早に言葉を連発した方が良い。改行が多くなってしまうと、いちいち息継ぎが入るし、どこからどこまでが一塊の話だったのかがわかりにくくなります。だからこの期にこれを元に戻しました。

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 もうひとつ、かつて.Macというサーバがあったときに、マック・ユーザ向けにセットで提供されていたiWebというアプリケーションがあったのですが、これで作ったものに「ピリピリ公式ホームページ」というものがありました。私のホームページも.Mac上にあったのですが、程なくしてそのサービスは終了、iWebで作られたサイトも、移転はできても更新ができなくなっていました。移転に伴いリンクを書き換える必要がありましたが、それすらできませんでした。しかも、iWebというものは、自分の書いたものが、どの階層のなんというフォルダにどんなファイル名で保存されているのか全くわからない仕組みになっていましたので、これを編集することを断念し、全て私のホームページの形式と統合しました。レイアウトは素っ気なくなりましたが、内容やリンクの破綻は解消されました。

 まあ、そんなこんなで長年の懸案をひとつ片付けましたので、在宅で時間を持て余しておられる方がおられましたら、これにアクセスしてあちこちリンクをクリックしてみてください。私の方での動作確認は終わりましたが、他の環境でどのように動作するのかが検証できていませんので、もしお気づきのことがありましたら、お知らせいただければ幸いに思います。ページの下のほうに入口が並んでます。そこから入られたら、今度は上のほうに、続いて左の方にメニューが並んでますので、暇つぶしにどうぞ。

posted by jakiswede at 22:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

20200702 突破

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 田植えをしたらスイッチが入ってしまった。亡くなった村の顔役の敷地との境を区切る溝を復元して、田んぼの排水路を確保する (ホースの右)。生い茂った立木の根が多数溝を横切っているので、それらを全て断ち切りながら深さを確保していったのだが・・・農地の中に謎の塩ビ管と、硬くて鋸の歯も立たない太い根っこの下を潜らせる形で、なんとか完成。

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posted by jakiswede at 00:14| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2020 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20200701 半夏生

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 自然農の先達、Morning Dew Farmの中野さんの田んぼの田植えにお邪魔しました。田んぼの作り方、田植えの仕方・・・私は人に教わることなく体当たりで田んぼを借り、いきなり農作業の循環の中に身を置いてしまった。あとは、ひたすら作物の成長と季節の移り変わりに追われて、走れるだけ走り続ける日々・・・考える余裕も、人様の考えを取り入れる時間もなかった。ある意味、自分のアタマで考えたことしか実行できない、聞く耳を持たない性格は生来のものだ。その結果、集落で対立し、謹慎処分状態にあって、いわゆる農家資格剥奪の危機にさらされている。自業自得だ。この、私の置かれた状況について、深く考えさせられる良いチャンスをいただいた。

 田植えの仕方、田んぼの作り方・・・それだけをとってみても、土台から考え方、実践に至るまでの一貫した哲学が、中野さんの田んぼと田植えには、しっかりと息づいている。しかも、毎年、時間・季節・仕事に追われながらも、ブレることなく連綿と続けておられる。それを人に伝えようとする気迫が違う。人徳という言葉があるが、私はそれを見せてもらったような気がした。だから彼のところには人が集まるのだ。私は、自分がまだまだ甘いなと思い知らされた。行動でしか物事を考えることのできず、きちんと学ぶことをしてこなかった私の欠点だ。人に伝えることができないから、人と対立してしまう。その結果が、今シーズンの私である。

 私が今シーズンの謹慎を強いられたのは、村人の陰謀ではない。そうせざるを得ないように、私が持っていってしまった結果である。私が田圃を借りて、周囲と違うやり方を始めたとき、周囲に理解されるように努力したか。百姓を始めたことをネットで言いふらして人が集まってきたとき、周囲とトラブルになることを予測しなかったか。ここで暮らすということは、心を開いて村の一員になるということだと思って移住してきたのか。すべて「No !!」ではないか。だから村人は不安を抱き、その不安を取り除くために法に縋った。それを、法を盾に自分を排除しようとしていると解釈した私は、法を以て対抗しようとした。法理論上は、私を排除することはできない。しかし、人の心は理論で動くものではない。だから、村の顔役と激しい口論の直後、その人が死んでしまった原因を、持病ではなく、私との口論にあったと解釈するのは、心情的に理解できる。法を盾に取れない以上、嫌がらせするしか、残された方法はなかったはずだ。そこまで彼らを追い込んだのは私だ。いくら理論上は正しくても、やって良い時と場所を弁える必要があったのだ。だから、このような仲介がなされたのだ。

 もし私にしっかりとした哲学があれば、理論ではなく、心のこもった正しい生き方の哲学があれば、必ずや理解は得られたはずである。私はここへ移住してきてからの13年間、間違った道を来てしまったようだ。正しい道があったはずだが、それに全く気づかず、自分の不遇ばかり嘆いていたのではないのか。そのようないじけた心で田圃を作り、田植えをするから、私の中途半端が田んぼに映し出されるのであろう。それをプロの百姓が見抜くから、村人は不安になるのであろう。正面突破したなどと粋がって、その実、自分の都合の良いようにしか農作をしてこなかったではないか。だから結果が出ないし、足りない分を経済のせいにする。ダメだこりゃ・・・

 それが証拠に、私の田んぼは、形だけは自然農風であるけれども、生物多様性の循環の中に作物が組み込まれているわけではない。稲苗の植え方もまちまちである。それより、私自身が、土や水の状態を、よく把握できていない。結果として、収穫量が低い。これでは「農」とはいえない。
posted by jakiswede at 00:11| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2020 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする