2010年04月16日

田植えまでの大まかな日程

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 エラい寒い日々が続いてますが、皆様お変わりございませんか? 3ヶ月近く放置したにもかかわらず私の田畑はそないエラいことにはなってなくて、まあ想定した範囲内の荒れ具合だったので、ひとまずは安心しております。現在、田んぼの方はレンゲが咲きはじめ、畑は主に菜の花、蕾を切って塩で揉んで食べると最高の春です。

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 早速田植えの準備にかかっておりまして、約半分の面積に米糠を放り込んで鋤き上げました。土の状態は、冬場に雨が多かったのか、幾分ぬかるみ気味ですが、なかなかええ感じです。残り半分は、米糠が調達出来次第作業にかかります。全体に土は軟らかめに維持出来てます。よかった。

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 エンドウ。ちょっと雑草に負け気味 ?? しかし一部開花。

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 ソラマメ。不織布でトンネルにしたものとしてないもので差が歴然。これも開花。アブラムシの被害は、今のところ見られない。

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 イチゴは雑草に埋もれ、その雑草が満開だったので、応急的に花だけハツる。

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 タマネギ。これはええ感じ。タマネギは除草した方が今までの結果が良かったのと、小便かけて育てるとええんよね。

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 ニンニク。これごっついええ感じ。ニンニクもタマネギと同様でエエと思う。

 さて今後であるが、数日雨のない時期を選んで、既に芽だしを頼んであったジャガイモの植え付け・・・たぶん今週中か来週初め。
 ソラマメ・エンドウ・タマネギ・ニンニク・イチゴの畝の除草・・・毎日やってます。
 田んぼを全部鋤き上げたら、土手の修復・畦打ち・畦塗り・第一回代掻き・・・来週中には終えたい。
 なんでそない急いでるかというと、また旅に出るからではなくて、雑草対策です。去年の「死の苦闘」を教訓に、今年は品種を「コシヒカリ」に変えるとともに、早めに田に水を引き込んで代掻きし、田植えまで放置します。レンゲを蒔いて花が出はじめる頃に米糠とともに鋤き込むと、土の中で醗酵が促されて、雑草の種にダメージを与えます。さらに潅水して代掻きをしてしまうと、生き残った種は、春が来たと思って芽吹くでしょう。
 代掻きは本来田植え直前にするものですが、雑草の発芽を促すためにわざと前倒ししようというわけです。
昨シーズンの「アキタコマチ」は早稲でしたので、田植えは5月下旬でした。雑草第一波は6月初旬です。今年は、中生の「コシヒカリ」を苗代で種から作るので、気候と苗の生育によりますが、田植えは6月中旬になるでしょう。
 つまり、田植え直前にもう一度代掻きすれば、除草作業が一回分省略出来るわけです・・・たぶん。これは、蒲柳の身の私にとって、ずいぶん助かります。
 今年は寒いので、どう出るか解りませんが、だいたい次のようなカレンダーで当面行こうと思います。どうかお近くをお通りの際は、予めご近所お誘い合わせの上、汚れても破れても良い服装で、お気軽にお越し下さい。心よりお待ち申し上げております。

4/17 (土) 頃 ジャガイモの移植
4/19-24の週 田んぼの鋤き上げ・畦補修・畦打ち・畦塗り・第一回潅水・畑の応急除草・夏野菜の種蒔き
4/26-30の週 畑の本格的な除草・田の畦の水漏れ補修・苗代の準備・コシヒカリの種蒔き
GW ちょっと休んで酒盛りでもしょうか

 現在のところ、4/19に1名様・22に1名様・26に1名様・29に3名様が来て頂けるかも・・・とのことですので、それに合わせてでも、よろしくお願い申し上げます。なお、お越しいただける場合、お食事の用意とJR道場駅までの送迎を致しますので、なるべく事前にお知らせ願えれば幸いです。
posted by jakiswede at 18:30| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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