Salvadorへはほぼ定刻に到着した。Rodoviariaで情報収集、地図購入。観光の中心地であるPraça da Séへ直通するバスは、近距離バス・ターミナルを越えてその向こうにあるIguatemiショッピング・センターの、向かって右方向の車寄せに何台か並んでいるうちのひとつである。これは少しわかりにくい。市内バスR$2.30に対してR$3.00でエアコン付き。バスは、予約したPousadaのあるPelourinho広場のかなり手前で止まる。そこからブラブラと人の多い方へ歩けば迷うことはない。観光地なので至る所にMilitary Policeが駐屯しており、観光客にとっては安心だ。
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観光と音楽の中心地であるPelourinho広場に面していてドミトリー中心で安い。予約したのはシングルだったが、シングル・ルームは、全て建物の内側で、浴室とトイレに挟まれた窓のない部屋であるので、避けた方が良い。ドミトリーがおすすめ。ブラジル風のパンにコーヒー・紅茶・ミルクとハム・チーズ、フルーツの朝食付きで英語も通じる。特に可もなく不可もない。Rioのドミトリーが男女混宿だったのに対して、ここは別になっている。
早速外出し付近を散策。完全な観光地で、何もかもが観光客向けお土産モード、しかもcarnavalシーズンなので全ては豪華絢爛。古びた建物も、多分年に一度のお色直し中。シャンプーをRioに忘れたのでDrogaria捜しつつPelourinhoから海とは反対側の斜面を降りる。こちら側は一転して庶民の世界。途中電気部品電子部品の店の並ぶエリアがありチェック。ここは多分、音楽の街を支える音響専門家の咄嗟の要求にも充分応えられる品揃えになっている。その下の谷に当たる通り沿いには格安の衣料品店が並び、大抵の日用品は揃う。ただし、そこから反対側の坂を上ろうとして、肌を刺す圧迫感が違うのを感じた。ここから先はヤバいエリアである。進路を右に取る。Pelourinho方面から来る通りと合流してAvenida Sete de Septembroとなり、この通りが街の中心と見た。とりあえずの必需品は揃ったので一旦戻り、近所のComida de Kiloで腹を満たした後、夕闇が迫る広場周辺を散策していると、方々から太鼓の音が聞こえはじめ、EnredoふたつとPagodeふたつ見た。
夜になった。今日は月曜日なので、PelourinhoからPraça da Sé方面、二つの道路が合流するあたりにあるPraça Castro AlvesでRoda de Choroがあるはずなのだが、これまたcarnavalシーズン前ということで追いやられ、Samba da Igrejaといって教会の前で小編成のサンバを演奏する催しをやっていた。Choroは聴けなかったが、良い演奏が続けざまにかかって、大変良かった。太鼓ばかりの大音響ばかりかと思って、ちょっと嫌気がさしていたので助かった。23時頃終わったので、ぶらぶら歩きながら戻って、バス移動の疲れからか、早めに寝た。
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