2010年10月04日

20100202 Festa de Yemanjah

KIF_4681.JPG

 

 http://en.wikipedia.org/wiki/Yemaja

 

 今日はFesta de Yemanjahの日である。Pelourinhoから南の海岸方面にあるRio Velmelhoへ行くためにPraça da Séからバスを捜して乗る。演奏の内容としては、ほとんどがTrio Elettoricoで、ちょっとFrevoもある。次に多いのがMarakatuと呼ばれる、おおむね打楽器隊のパレードであって、私にはやっぱり辛い。ただ、外野でやってるCapoeiraとか、地元の普通のおばちゃんがコンガ・・・失礼、Atabaque持ってドブ板踏んで普通に出てくるところは流石やなと思うた。天気はええしねーちゃんは奇麗なので、そこらでビールを買ってお祭り気分を楽しもう。

 Bahia州であるからなのか、Sambaの感じがRioとちょっと違う。あんなわかりやすい四角いリズムではなくて、16/16と12/16の間を微妙にくぐり抜けて行くような、なんともいえん粘っこさがええね。特にビール飲んで聴いてると一段とええ。ときどき路地裏でそんな渋い演奏が聴けるので歓んでたら、なんと楽器もってスタンバイ場所へ移動中の日本人軍団に出くわしてしもた。外国で日本人に会うことほど嫌なことはないので、なるべく目を伏せて避けて歩いてたのだが、声をかけられてしもて、とりあえずちょっとだけ・・・いやあ、こいつらはひどいね。ひどすぎる。とりあえず太鼓好きが集まって毎年Salvadorのcarnavalに遠路はるばる出演しに来るらしいけど、大麻・・・失礼、大枚使うて空飛んでくる前に、スティックの振り方やり直した方が世のため人のためや。多くは言わん、場の空気を読めん応用のきかん輩等のタダの雑音垂れ流しは公害や・・・

 すっかり気分を害されてしまったので、とりあえずKiloで遅い昼飯にして、Teatro Castro Alves (TCA) へ明後日のJorge Benのライブ・チケットを買いに行く。R$120 !! 高い !! ・・・今日はあんまりええことなさそうや。TCAのあるCampo Grandeから、街を見物がてら徒歩でAvenida Sete de Septembroを上って来た。途中、Praça Castro AlvesからPelourinho方面へちょっと行ったところの一杯飲み屋で実にご機嫌なRoda de Sambaをやっていて、これが実に気持ちよくて、ついついビール飲みながらいろいろ食べて居続けてしまった。バンドはAttitud do Sambaといい、非常にグルーヴが太い。キメやアレンジが細かくて、しかもそれらが野太く決まる。これはなかなかのもんでしたな。居酒屋だが若い子も多くて、ええ具合に酔っぱらった黒人のねーちゃんが踊り出して、その腰つきがまたええんや。

 ちょっと朝から炎天下を歩き回って疲れたので、部屋に戻って横になったら朝までぐっすり寝てしもた。

posted by jakiswede at 21:11| Comment(0) | ザイール・ヤ・バココ第三の旅2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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