20110117 震災追悼

　どうもここんとこ体調が良くないと思っていたら、1/17だ。数年前までは、クリスマス寒波の来る頃から1/17の前後一ヶ月くらいは、気分が滅入って滅入ってなにも出来ない状態が続いたものだったが、思えばこの日付を忘れるくらい回復して来たということだ。しかし今でも、この骨身に沁みるような寒さ、顔を刺す冷たさ、喉が痛くて目を覚ますような寒い寒い冬の夜をやり過ごすことは辛い。今でも、小さい地震ならなにも感じないが、震度3程度以上の地震ならば、かなりの確率で予知できる。というか、漠然とした予感である。今でも、寒い夜の夢の中で、あのとき西から襲いかかって来た恐ろしい地鳴りの音と、一瞬ひらめき渡った真っ白な閃光、直後に突き上げて来た巨大削岩機のような衝撃、ベニヤ板の上にいたかのように跳ね回る部屋・・・赤い満月を見ると思い出す。

http://homepage.mac.com/jakiswede/4quake/40quake_fr.html

　何年経っても、辛いものは辛い。