さらに24時間経過。「手入れ」した麦の裏側にも麹菌が回って、全体がふかふかのカステラ状態になりつつある。よし、行こか・・・
鶴の子大豆を良く洗って15時間水に浸けてから、一時間ほど蒸す。目安は同じ、指先で潰れる程度。
大豆 (乾燥状態で1kg)・麦麹 (乾燥状態で麦1kg分)・塩500g
赤みそにしたいという当初のもくろみは失敗。しかしこれはこれでうまい麦味噌になるであろう。
みそすり器は、効率良く摺るためにその構造上可動部分の回りに大きな隙間があって、そこに右手前の小さなボウル程度の量がたまるのである。これは摺る味噌の全体が多くても少なくても一定であるので、大量に作る方が効率が良い。摺りきれなかったものは、摺り鉢で摺るか、粒のまま別に熟成させても良い。
摺り上がった方は、瓶にぴっちり詰め込んで上部に接してラップと重石。
みそすり器は、使った後はすぐに良く洗って拭いて乾かしておかないと、すぐ錆びる。
だんだん懐具合も畑の野菜も乏しくなって来て、食卓に彩りがなくなって来る。上は丹波の黒豆の豆蔵で大根を煮た汁・その右とうがんの味噌漬け・白菜キムチと天王寺カブの浅漬け・ごぼうと白サツマイモと人参とタマネギとしめじの天ぷら。
【関連する記事】
- 20120115 Rien ne peut m'arrêter
- 20111213 あとは穫って食べるだけ
- 20111212 唐箕の修理
- 20111211 丹波の黒豆の脱穀
- 20111209 藁切り
- 20111208 唐辛子と豆の保存
- 20111206 Bon anniversaire, père !!
- 20111205 柿
- 20111130 唐辛子収穫
- 20111129 イチゴとタマネギの定植
- 20111129 わからんベリージャム
- 20111127 冬支度
- 20111118 冬の雨
- 20111117 梅ジャム作り
- 20111116 丹波の黒豆収穫
- 20111111 Happy birthday to mam.
- 20111109 麦の種蒔き
- 20111109 インディカ米の籾摺
- 20111108 行く者と来る者
- 20111108 バジル・ペースト作り