あのね、雨は予想してたけどね、麦の種蒔きするためにちょっと均したりしたけどね、外堀は埋めんかったし排水路は十分太めに確保したはずや。田んぼに水ためよ思たらあないズバズバ抜けるくせに、乾かそ思たらなんでこないジャブジャブになんの ??
まあ雨やしままごとでもして遊ぼか・・・最近手に入れたCD「Yusa: Vivo」というキューバの女性シンガー・ソングライターのアルゼンチンでのライブ・アルバムである。ラジオで1曲だけ聞いて気に入ったので注文した。開けてびっくり、折り鶴がぶら下がっとる。まさか鶴は機械では折れんでしょうから手折ですか・・・音楽の内容は、というと・・・残念ながらこれがもひとつでした。ラジオで聞いたときは感動してんけどなあ・・・まあこうして二度と聞かんCDが山積していくんはしゃあないね。水呑百姓の分際でね・・・
酵母の研究の手始め。ご飯を水に浸けて瓶詰めして数ヶ月放置しておいたのを忘れておった。おそるおそる開けてみると、なんとも上品な香りが漂うではないか・・・すこしコップに取り分けて口元に近づけてみると・・・あのね、これは酵母ですよ酵母・・・決してサンズイヘンに西のもう一本多いやつ書くやつではありませんで、私はあくまでも酵母の・・・しかしかのかおりは・・・いやあくまでもパンというものは屋根・・・うぃぃぃぃっぷ
昨日摺ったインディカ米の味見をかねて、11月のcafeminhosの特別ランチのメインに出す羊のシチューを試す。肉を購入したHalaのおっさんが2時間ほど蒸したら、それはもう、たまらんでと言うんで蒸してみたが、いや、これはやはりいつもの通り圧力鍋で煮るに限る。蒸したら身が痩せるやん。ステーキに見えるけどシチューです。ご飯と混ぜて食べるような形と違て、肉を煮て食う肉食メニューです。だからご飯の部分は本来バゲットをつけて、肉は多分タマネギペーストに浸された形になり、そこにクレソンがあしらわれる形になっているであろう。ご飯は別につけ合わせるつもりなんざあますけれども、ためしためしやからこんなんになってもた。赤いのは夕食用チキン・カレーのベースになるペースト・・・いやそれより、このご飯、ヤバイくらい美味い。さすがパスマティを親に持つ品種や。炊飯器でも炊けるというし、掛け合わせた日本の品種が日本晴れやから圧力鍋で炊いてみたんやが、普通のインディカみたいに湯がいてもいけるかも。
羊肉とインディカ米の香りに異国情緒を満喫しとったら、これまたええタイミングで予約してあったHandpresso Hybridが送られて来た。これは、電気を使わず自転車の空気入れのように手でポンピングして、その気圧でエスプレッソを入れようというもので、いままでは専用コーヒー豆カートリッジを使わなければならず、自分の好きなブレンドは楽しめなかったのであるが、このたび自分で豆を入れることもできる「ハイブリッド」版が発売された。ギフトにも使えそうな美しいパッケージに入っている。
使い方は簡単で、まずは気圧計を見ながら規定値になるまでポンピング・・・いててて・・・本体が短いので手の皮が挟まれるんよね・・・まあええ、美味いエスプレッソが屋外で飲めるんやったら我慢しよ。
しかるのちに熱湯をタンクに注ぎ、ボタンを押せば抽出されるという仕組みである。噴出口が四方に開いているので、本体をカップに接触させないと、せっかくのエスプレッソの大半は四方に飛び散ってしまうので注意。出来上がったエスプレッソは・・・クレマがちょっと足りないのと、ガツンと来るエスプレッソ特有の、あの強い凝縮されたパワーが・・・いまひとつとはいわん、いま半分・・・てとこですな。しかしブレンドや量を加減したら修正出来そうな範囲や。ええ線いってるよ。褒めて遣わす。
その夜は、せっかくのインディカ収穫を記念して昨日から仕込んでおいた、cafeminhos名物「わりとフツーのチキンカレー」・・・・う・・・うまい・・・
- 20120115 Rien ne peut m'arrêter
- 20111213 あとは穫って食べるだけ
- 20111212 唐箕の修理
- 20111211 丹波の黒豆の脱穀
- 20111209 藁切り
- 20111208 唐辛子と豆の保存
- 20111206 Bon anniversaire, père !!
- 20111205 柿
- 20111130 唐辛子収穫
- 20111129 イチゴとタマネギの定植
- 20111129 わからんベリージャム
- 20111127 冬支度
- 20111118 冬の雨
- 20111117 梅ジャム作り
- 20111116 丹波の黒豆収穫
- 20111109 麦の種蒔き
- 20111109 インディカ米の籾摺
- 20111108 行く者と来る者
- 20111108 バジル・ペースト作り
- 20111108 小麦畑で捕まえて