2011年12月08日

20111205 柿

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 取り残しの柿を穫る。柿は、この季節に喉がイガイガするのを和らげ、風やアレルギーの症状の悪化を緩和する効果を実感している。


 


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 柿を穫るには、このような高所ばさみというものを使う。これは伸縮式で3mくらいのマジック・ハンドのようなもので、切り口が二重構造になっていて、刃を備えた鋏の部分と、写真のような赤いプラスチックのくちばしのようなものからなっている。手許のレバーで枝を挟むと、刃が枝を切ると同時にくちばしがこれを挟むので、常に刃のついた側を幹の側に、つまりくちばしを外側に向けて使う。枝を挟んだらレバーをロックして、慎重に降ろす。


 


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 こちらは渋柿である。穫り遅れの感があるが、柿の木を所有していないので致し方がない。これは当然干し柿にして、来シーズンやクパンの酵母に使えないか、一冬じゅう実験してみるつもり。


 


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 干し柿を作るには、まず柿の皮を剥く。柿渋で包丁も指も黒く汚れる。これをひもでつないで、沸騰した湯に数秒つけて表面を殺菌する。


 


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posted by jakiswede at 22:36| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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