2011年12月09日

20111206 Bon anniversaire, père !!

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 農作業も終盤。ようやく土の状態も整って、「早よ植えんかいなにボヤボヤしとんぢゃこのダボ !! 」と八釜しいソラマメの苗を植え付ける。葉の形といい、持った感じの根の張り具合といい、元気が中から暴れだすほどに感じられる。「力を頂く」と感じるのはこういうときやね。


 


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 株間40cmを互い違いに2列に植える。アブラムシ除け、というか誘因のために、近くにゴボウの種もまいといたるさかい力一杯生きてみよ。


 


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 どうも麦畑から水が退かないのでおかしいおかしいと思っていたが、原因が分かった。用水バルブの締まりが悪くなっていて、ソラマメに水をやった後、バルブを閉めても水が止まらなくなった。漏水していたのである。とりあえず応急的にバルブを全開にしてホースを別のところに出しておいて、水利組合へ相談に行った。次いで近隣の水道工事屋へも相談に行ったが、かなりの出費になるので、かつて排水口の「ねじ式水甲」を買いにいった配管材料の卸屋で相談してみたら、いとも簡単に工具を貸してくれた。バルブの構造は単純である。用水のパイプ・ラインから分岐して、直接バルブの下まで通じている。そこに継ぎ手があって上の写真の手前の大バルブと、ホースの繋がった小バルブに別れている。破損したと思ったが実はそうではなくて、この小バルブのナットが固まって締まらなくなっただけのようだ。小バルブの取手部分はダブル・ナットになっていて、下のナットは塩ビ管と一体になっていて、これを蛇口と一体になった上のナットで固定している。その蛇口の内部に水量を調整するネジがあって、それが上部の赤いハンドルに繋がっているのである。このハンドルは、私がここを借りはじめた5年前から固着していて、水を出すには蛇口そのものを力づくで回していたのであるが、それはダブル・ナットを緩めてしまうことになり、それを続けた結果漏水が始まったという次第である。だからきちんと締めなおせば良い。しかし老朽化していることは事実なので、締めて問題なければその状態で上の水門を閉じてもらい、バルブを交換することを勧められた。交換は自分で出来るそうである。とりあえず言われた通りにやったら漏水は止まったのでこれで良しとし、急いで工具を返却に行った。イチゴの花が季節外れに咲いていた。


 


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posted by jakiswede at 00:14| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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