コシヒカリと黒米の種籾をざるにあげて水を切る。これは、濡れたままだと種蒔きの際に濡れ手にくっついて圴一に播く事が難しいので、それを防ぐ意味がある。
苗代部分をかさ上げして整地する。しばらくは浅水管理にして発芽を促し、成長に応じて満水にする。
夏野菜の種蒔き。ナス科・瓜科・豆科・・・他にオクラとトウモロコシを播き、サトイモとショウガを植えたいのだが、これらは直接畑に播植するため整地を待つ。
視線を感じてふと目を上げると、豆を蒔いているのを鉄塔から雀がじっと見ている。
まったく油断も隙もない。種蒔き後しばらくはこうしておくのが吉。
新しい畑の土が乾いて来たので、予定の畝幅に合わせて鋤きなおす。上下写真の棒の立っている位置が谷に当たる。現在下の写真のような状態で、このひとつひとつのブロックを、鍬で畝立てしていくのである。2本はジャガイモ用に応急的に立てたので、残る16本を順次立てていく。種蒔きはこの畑の分も見越してかなり多めにポットに播いた。
全部で18本の畝である。連作障害を考慮してひとつの「科」につき3本ずつ6科に分けて考える。最も連作障害が懸念されるナス・豆・ウリをそれぞれ3畝、それぞれの間に3畝を挟んで3畝ごと順繰りに隣へ移していく訳である。畝は東西にとってある。日当りを考慮すれば南北にとるべきであるが、この圃場の排水の都合で東西にした。次に一年目の畝の割り振りを記す。屋敷の側すなわち北側から順に・・・
01 ジャガイモ (メイクイーン)
02 ジャガイモ (男爵)
03 ナス・トマト・ピーマン・唐辛子類
04 雑穀 (タカキビ)
05 雑穀 (アマランサス)
06 雑穀 (トウモロコシ)
07 キュウリ・白瓜
08 ニガウリ・カボチャ
09 ズッキーニ・スイカ
10 アブラナ科日常野菜
11 サツマイモ (タマユタカ)
12 オクラ
13 インゲン・小豆
14 鶴の子大豆
15 丹波の黒豆
16 サツマイモ (ベニアズマ)
17 サツマイモ (タマユタカ)
18 サトイモ・ショウガ
更に南の湿地で、出来ればクレソン・ミョウガ・キノコの栽培に取り組んでみたい。
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