田んぼの雑草がだいぶ出て来たので、一度代掻きをしておく。今度は荒掻きではなく、きちんと泥を沈着させて、田んぼの状態にする。先ずは水位を上げて、田んぼのでこぼこの頂点がようやく水面に顔を出す程度にする。沈着には、手前のような角材にロープを結びつけたものを使う。
かつては牛に引かせたであろうものを、耕耘機で引っ張っているだけのこと。ちょっと水がたらんかったので中断して水位を更に上げる。最後は、写真では、左奥から右手前にかけて斜めに引いて来る。こうすることによって、最初の水の入りが奥まで浸透する。これを「水走」と書いて「ミズハイ」と読む。阪神高速の東大阪線で最後の出口の名前だが、なぜあそこを水走というかというと・・・やめとこしんどい。
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