2012年07月13日

20120710 唐箕の修理

KIF_1707.JPG


 実は、麦の選別をしていて、唐箕の羽を破損したのである。なにせ100年以上前に作られた代物であるので、あちこちにガタが来ている事は確かであって、しかしそれでも動態保存したいので修理を試みる。


 


KIF_1708.JPG


 羽根の取り付け部分はこうなっている。上下に渡る羽根は一枚で芯を姦通・・・失礼、貫通しており、この楔の部分だけスリットが開いていて、直行する2枚の羽根を固定している。


 


KIF_1711.JPG


 従って、その楔を抜けば、まず2枚の羽根は外れ、更に直行する貫通羽根もぐぐぐっと抜ける構造である。ちなみに破損したのは楔で固定したうちの1枚であったので、貫通羽根の方は触らずに置く。設計上は、楔で羽根が固定される仕組みであるが、100年以上のときを経て楔もすり減って来ており、徐々に羽根が外側にずれて、本体と接触を繰り返すようになったため、遂に破損したようだ。そこで羽根を補修したあと、楔を打つ前に充分2枚の羽根を芯に打ち込んでおいて、改めて楔を打ち直し、補強のため釘を軽めに打っておく。必要なときに外せるように、頭は出しておく。


 


KIF_1712.JPG


 修理を終えて納屋に戻す。大きなものは、手製の台車に乗せて動かす。私のような蒲柳の身ひとつで生きて行こう思たらなんでもせなあきまへんわ。

posted by jakiswede at 02:03| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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