2012年07月13日

20120712 田んぼの除草

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 ジャガイモは、本来1ヶ月くらい貯蔵した頃が甘みが出てうまいのであるが、今日もまた昨夜から夜通しの大荒れの天気で外へ出られないから、朝から飲んだくれてやる。タラの隙身とあわせてフィッシュ・アンド・チップスに人参とピーマンのサラダ。


 


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 昼寝から目覚めると雨が止んでいたので、暴風雨の影響を確認しに出たが、特に被害はない。そこで本日予定していた田んぼの除草第2弾に取りかかる。田んぼの除草は、宮沢賢治をして除草剤を「神の救い」と表現せしめたように、全ての農作業の中で最も辛い仕事であるとされている。確かに辛い。しかし実は私はこの作業が結構好きである。というのは、梅雨の湿気に守られた瑞々しい空気の中で、緑の葉と温かく柔らかい泥に手を入れて、数々の生き物や草花の生態を観察する。このうえない安らぎの時間である。だから本音を言うとあまり他人に取られたくない、ひとりで延々と続けていたい作業である。しかしそんなことを言っていては農業の発展に寄与することは出来ないので、ご希望の方がおられればいつでもこの楽しみを泣く泣くお分けしようとしているのである。ちなみに私は除草剤の安全性についてとやかく言うつもりはない。私は、農薬が危険だからとか、何かが間違っているから、今のやり方で農業をしている訳ではない。楽しくてやっているだけの事である。だから自然農法家でも、なんやら主義者でもない。ただの道楽百姓である。


 


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 さて、その楽しい田んぼの除草の実際はこのように、スーパーの買い物かごを引きずって行って、そこへ取った雑草を入れる。2株を挟んで両足を置き、その両側2株分とその外側、すなわち株間でいうと7列分を取る。未だ苗が小さいので楽勝であるが、今のうちに2クールほどやっておかないと、株が大きくなって来てからでは手に・・・いや顔に葉が刺さる。手前から向こうまでまんべんなく株間を撫でて行って、片道の半分くらいでかごが一杯になるので畦へ上げて水を切る。その手で空のかごを持って来て続きをやる。そのかごが一杯になったら畦へ上げて、先に上げたかごを堆肥置き場に運んで中身を捨てる。なるべく運ぶ重さを軽くしたいのと、ズボンがドロドロになるのがいやだからである。ひたすら、この繰り返しである。嵐の後の静かな半日、やがて夕方には晴れ間も見えて、静かな田んぼに光が降りて来た・・・

posted by jakiswede at 02:38| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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