2012年09月02日

20120810 Pesto Genovese

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 バジルの花が咲きはじめてしまったので、急いでバジル・ペースト第一弾。レシピらしいものは作っていない。バジルの香りの強さは、年によっても、花の前と後とでも、野生化した私の畑のバジルと市販のものとでも全く異なるし、副材料のニンニクや松の実やパルメジャーノもものによって全く異なるから数値化できないのである。写真からだいたいの量を判断してもらおか。私は、バジルの葉を洗わない。油漬けにするのだから、水分は状態を悪くするのみである。虫がつく前になるべく摘み取って、汚れがあれば拭く程度にしている。だから信用してはいけない。NC/NRでお願いします。

 

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 松の実は軽く煎る。必ず常温まで放熱する。バジルに熱は厳禁である。

 

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 使うのは、バジルの葉、ピュア・ヴァージン・オリーヴ・オイル、パルミジャーノ・レッジャーノのおろしたやつ、ニンニクのおろしたやつ、塩。これをひたすらミキサーにかけてペーストにする。注意点は、まずは油と葉だけでなるべく短時間でペーストにし、ほかのものは別に油でペーストにしてから後であわせる。特にチーズは粘り気が出やすいので、葉が粉砕されることを妨げる。一度別々に作っておいて、後で混ぜる方が結果が良いので、私はそのようにしている。

 

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 味は、イタリアを旅行中に金がないのでさんざん世話になった駅前のピザ屋の冷えたやつがお手本になっているので、かなりえぐくてきついと思うが、別に人に食わせるために作っている訳でもないので、気に入らんやつは食わんかったらええねん。こんな美味いもん俺が全部食う。

posted by jakiswede at 00:22| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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