一方、こちらは私の畑の現状である。主要な畝が12本、これを2本ずつ6グループに分けて使い回している。西側から1-12の番号で呼んでいる。ここは5月までイチゴが植わっていた2畝で、秋から麦をまく予定である。1には苗とり用に株を数株養生してある。2畝とも、除草と鋤込みを繰り返して土作りをしながら種まきを待っている。
そのイチゴであるが、まだ暑いのであまり子づくりをする気になれないらしく、例年より子株は少ない。
3-4はウリ科である。3の手前はニガウリ、奥がカボチャ・バターナッツ・ズッキーニ、4の手前はキュウリ、奥は3の奥の蔓の伸び代である。
ニガウリはまだ結実を見ていないので、自家製の麹醗酵肥料を薄めたやつなどを与えて様子を見ている。キュウリは息も長くぼちぼち出来てくれているので助かる。生で食べきれなくなればキムチにつけている。
こちらでもトルコ原産の白ズッキーニが健在、秋からまた採れはじめるであろう。
一方、元気がないのが普通の緑のズッキーニで、蔓は伸びて来るものの雄花ばかりで結実は稀。この実も太るかどうか・・・
5-6はナス科、5はトマト・唐辛子類・ナスが植わっていて、6はジャガイモの跡地。現在大根の種まきを実施中。
5のトマトに元気がなく、辛うじて一番右のプチトマトが収穫できるのみ。トマトは苦手や。
ピリピリに花が咲いた。収穫が出来ないまでも、種だけは採りたい。
韓国のシシトウ。ようやくそれらしい姿に育ってきた。
こちらはブータンのシシトウ。赤くなりはじめている。
ナスはどんどん出来ている。ほぼ毎日焼きナスが食える。
6のジャガイモの跡地に蒔いた大根、7タマネギの跡地に蒔いた日常野菜が芽生えはじめている。
強烈な直射日光をさけるため、雑草を刈ってマルチングしてある。種はその下で芽生え、それを押し分けて伸びる。枯れ草をどけてみると、なかは大変な蒸し暑さである。これが幼い芽にとって良いのか悪いのか、注意深く観察を続ける。
7のオクラも極めて元気で、毎日10本程度は収穫できる。
8-9はサツマイモ、このように葉の海になってしまい雑草の生える隙もない。
10-11はマメ科、10は各種インゲン、11は手前が小豆で奥が大豆。これらは、株元に刈った雑草をかぶせることで雑草の抑制に効果が出ている。
黒インゲンは、夏の収穫期が一旦終わり、新たに秋の収穫期に入っている。
夏蒔きの白インゲン「たなばたまめ」が成長して一部開花している。
小豆も開花。
鶴の子大豆は枝豆としての最盛期。
12はソラマメの跡地で、次は現在ポットで育苗中の白菜を植える。除草と中耕を繰り返し、現在ひょうたんのこぼれ種が自然発芽している。
番外としてハーブのコーナーがある。手前左手より、発芽を待つ秋蒔きコリアンダー・採り忘れ里芋の自然発芽・オレガノ・バジル・レモングラス、奥はネギ・アスパラ・ベルガモット・さらにバジル。
バジルは既に2回収穫して切り戻してあるが、腋芽がさらに伸びて葉が茂っている。あと4回ほどはまとめて収穫できそうな勢いである。
オレガノも茂っている。トマト料理などをしたときに重宝する。
レモングラスはハーブティーに。
ベルガモットもハーブティーや夏野菜のパスタに使う。
田植えのときに余った赤米の苗を植えておいたら、短いながらも成長して赤い穂が出た。
コシヒカリは登熟段階、重く穂が垂れている。
同じ水管理の黒米は、しかしコシヒカリより幾分状態が遅い。
インディカと赤米はほぼ全体が出穂した。
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