2012年10月04日

20120927 稲刈り

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 稲穂と青空てさあ、日本の正しいエロ・・・失礼、日本の正しい色て感じしいひん ?? 「廃墟と青空」とは違うよね。


 


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 予想通りの不作である。去年は、この同じ面積から稲木5本分の収穫があったのだが、今年はご覧の通り、なんと3.5本分、概算で7割程度の収量である。なんかおかしいと思うてたんよね、いつもなら、稲穂が頭を垂れて来ると、その丸みがまるで田んぼが沸き立っているかのように見えるものなのだが、今年の田んぼはなんかスカスカでね。原因は、まず第一義的には、梅雨までの気温の低さと夏の暑さの予測を読み間違えて、種まきを遅らせたこと。そのために田植えが遅れ、分蘗が不十分なまま登熟期を迎えてしまったことが揚げられる。自然温度下で5日程度での発芽を狙って、最低気温が20度を超えるまで待っていたのは結果的にいけなかった。教訓、稲の開花日は種蒔き日にあまり左右されない。種蒔きが遅れれば開花も遅れ、収穫が遅れても収量に変わりはないという考え方は間違いで、種蒔きを遅らせれば、生育期間が短くなる性質がある。従って、種籾の発芽処理には、多少人工的な手段を使っても保温することが望ましい。田植えは、来シーズンからは少数精鋭の熟練者のみでやる。その後の管理は順調にいった。イナゴが多かったのも、今年の不作に関係しているだろう。しかしまあ個人消費に毛の生えた程度だから問題はない。


 稲刈り by N.Y and どいぱん

posted by jakiswede at 23:40| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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