2012年12月16日

20121121 麦まき

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 パン用の小麦を蒔こうと思う。昨シーズン、たった2畝の圃場に2品種合計4kg蒔いて、その4倍の16kgの収穫しか上がらなかったことを教訓に、パン用小麦の栽培をしておられる複数の農家に直接連絡を取って、いろいろ教えてもらって再試行する。「米は土で、麦は肥料で育てる」という言葉があって、プロの麦農家は牛糞換算で1反当たり2tも投入するのだが、出来るだけ自然に近いやり方で麦を育てる観点からそれは採らない。次善の策として、出来るだけ乾燥気味に管理することにして、昨シーズンより排水路を深く掘って高畝として畑を準備してきた。蒔きどきも、パン用の品種としては11月中旬以降26日くらいまでということで、他の作業や天候とのやりくりで本日の種まきとなった。


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 パン用小麦の品種としては、「ミナミノカオリ」と「ユメシホウ」を作っている。昨シーズンは冷水5時間、50℃の温湯1-2分、55℃の温湯5分浸潤という最も短時間の温湯消毒を行ったが、今年は自然農法家の助言に従って、46℃の温湯で8-10時間という方法をとった。


 http://jakiswede.seesaa.net/article/234897782.html


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 圃場は、排水をいくらやっても土が水を含んでしまう性質なので、この状態以上には改善しない。これからも数日おきに降雨の予報であり、なおかつ来週以降は真冬並の冷え込みがあるということなので、ギリギリの選択で本日決行。「ユメシホウ」の種は難なく手に入ったのだが、パンを小麦から手作りしようという需要が高まってきたということで、「ミナミノカオリ」の方は、プロ農家向けの30kgが最小単位、しかも農協経由でないと購入できない流通なので、まことにもったいなくも自然栽培の玄麦を蒔くことにした。もちろん昨シーズンの玄麦も残してあるが、これは緊急避難用においておくことにする。


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posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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