2013年02月18日

20130109 小麦の観察

KIF_0013.JPG

 昨年11/21に種まきしたのに一向に発芽しないパン用小麦粉。画面手前側に12/13に新たに蒔いたものが発芽している。この違いは「温湯消毒」の方法にあったといえるだろう。


 http://s-agritech.pref.gunma.jp/kakuron/一般作物−麦類各論.pdf


 消毒方法はいろいろあるが、このページに簡潔にまとめてある。このうち、昨シーズンは「冷水温湯浸法」を採用して、播種量4kgに対して収穫量16kgという「ままごと」のような結果に終わった。そこで今シーズンは、ほぼ一晩温湯に浸ける「温湯浸法」を採用したがこの有り様。12/13に新たに蒔いたものは無消毒である。品種・圃場・管理ともに同じ条件で、消毒方法だけが異なるため、それが原因とわかる。次回より消毒方法をもとに戻す。今シーズンのパン用小麦粉の自給は絶望的。

posted by jakiswede at 12:07| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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