2013年のイカナゴ漁は02/23に解禁された。02/19が試験曵きだったから、極めて早い解禁であった。体長は2cm弱、例年より少し小さいが、私にとってはこの方が良い。
最近定着したレシピをご紹介しておきましょう。イカナゴ1kgに対して、濃口醤油200cc、酒50cc、味醂100cc、粗目糖250g。これらをすべて鍋に入れて、まずは弱火で粗目が完全に解けるまで掻き混ぜつつ温め、溶けたら強火にして煮汁が吹き上がるまで加熱し、そのあとで香り付けの幅原料であるショウガや山椒、桂皮などを任意で入れる。イカナゴは1kgなら全量を一気に入れる。煮汁の温度が下がるので、手で軽く混ぜて熱を満遍なく行き渡らせ、このときに灰汁を取る。沸騰してきたら上のようなアルミの落とし蓋を乗せる。これは、鍋の蓋を使ってアルミ箔を円形に作り、真ん中に指で穴をあける。
蓋が鍋の上で踊っているうちは手放しで他のことができる。ただし注意を怠らないこと。煮汁が減ってきたら、早めに落とし蓋を取り去り、よく観察して煮汁がかなり減ったら、鍋を回して中のイカナゴを返すようにして混ぜる。
煮汁がほんの少し残る頃合いを見計らって、イカナゴをざるにあけて放熱する。
本当はやってはいけないのだが、ごく少量なら生でも食べる。レモン醤油などをつけるとたまらん。もちろんかき揚げも絶品。
【関連する記事】
- 20131231 自然に沿って生きる
- 20131230 冬季湛水
- 20131223 丹波の黒豆脱穀
- 20131222 冬至
- 20131228 今シーズン総括
- 20131215 干しいも作り
- 20131214 エンドウの植付
- 20131207 農作業納め
- 20131207 冬の畔塗り
- 20131205 不耕起ジャガイモ栽培
- 20131205 冬の畑の観察
- 20131126 ソラマメ植付
- 20131124 丹波の黒豆収穫
- 20131124 タマネギの植付
- 20131123 谷上マーケット
- 20131118 徒然なるままに
- 20131117 麦蒔き
- 20131115 麦畑に雨が降る
- 20131114 初霜
- 20131112 水田から麦畑へ