2013年12月08日

20131005 晩稲栽培例 (代掻)

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 06/25 一方、インディカと赤米は晩稲であって、これらは麦の収穫を終えてから急ごしらえで畑を田んぼに変える必要があり、水はけの悪い土質では、その都度畝を崩すことになり、このように代掻きをする結果となる。代掻きといっても、水を入れてレーキで表面を均す程度のことだが、これだけでも全く不耕起とは様子が異なる。収穫は、この約2畝の脇田で50kgと例年通りの実りであった。品種は、インディカは「サリークイーン」、赤米は「紅吉兆」である (たぶん) 。画面奥で干しているのは、この部分から収穫したパン用小麦の「ミナミノカオリ」と「ユメシホウ」。


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 07/13 晩稲の場合、代掻きの時期が水生雑草の生涯を決める重要な時期に重なるらしく、通常、中稲の田んぼで悩まされるような雑草の繁り具合にはならない。


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 08/08 一度軽く除草に入っただけで、ほぼ放任に近い状態でここまで来る。楽である。あとは開花を待ち、様子を見守るのみ。


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 09/13 赤米も順調に開花したので、美しい赤穂を堪能したら、早めに3x3株に区切って支柱を立てる。倒れるからである。


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 10/22 インディカは全く問題なく稲刈りできた。収量も例年通り。刈り取られた跡を見ても雑草の痕跡がそんなにひどくない。


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 10/22 赤米は見事に倒れているが、支柱のおかげで水没を免れている。


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 10/22 こちらも雑草は問題にならない。


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posted by jakiswede at 23:21| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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