2013年12月18日

20131205 冬の畑の観察

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 枯れ行くピリピリ・・・今年は、種取りにも失敗した。ナス科、とくにピーマンやトウガラシなどが上手く出来ないのは、土壌の酸性化が原因といわれているが、この圃場は土のバランスがとれていると思う。他に原因があるのか、根本的に私が何か間違っているのか、あるいはそもそもこの土がこれらを栽培するのに不適当なのか・・・とにかくこの圃場は、来シーズンは返さなければならなくなったので、新畑にて条件を変えて試験栽培を続けてみる。


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 菊芋も枯れたので順次収穫、同じ畝に植えていた里芋やショウガも必要に応じて収穫、その跡地に苗の余ったソラマメを植え、オクラの立ち枯れを利用して株元にエンドウを植える。


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 ニンジンというものは、なかなか面白い形に育つものだが、これは数株あると思って間引きついでに抜いたものが、実は一本だったという例。


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 一方こちらは赤いラディッシュと交配したのか、でも蒔いた種は自家採種の辛味大根だったはずが、頭をもたげてきたのは巨大赤辛味大根・・・まあいろいろあって楽しい。


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 大根も根菜であるので、根の先端が硬いものに当たれば、曲がったり分岐したりする。だからプロの農家は、土を深くまでよく耕して、まっすぐな大根を作ろうとする。それにしてもアンタどーしてこーなったんよ ??


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 三度豆の仲間たるフェイジョアーダ用の黒インゲンも、三度目は流石に気温の低下に対応しきれずに莢付きのまま立ち枯れ、先日の霜で凍りついてしまった。全部とって湯がいてサラダにして食べた。今シーズンのマメ科畝は全部撤去。


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 夜、柿ジャムを作ろうとしたが、どうもニガテ・・・


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posted by jakiswede at 23:10| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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